解説 Windowsを起動したときや何かデスクトップ上で作業している最中に、突然身に覚えのないエラー・メッセージが現れることがある。そのメッセージを読んでも、何が起こったのか、誰がエラーを発したのか、ましてやエラーの原因は何なのか、見当が付かないことも珍しくない。 突然現れたエラー・メッセージ これはWindowsを起動してログオンした直後に表示された例。アイコンと「Error!」からエラーが発生したことだけは分かるが、ほかのメッセージは文頭しか読めない。「Visual C++ Runtime」や「R6025」の意味が分かったとしても、これだけでエラーの対策まで検討するのは至難の業だ。 このような事態が発生した場合、ほかにできることはなさそうなので、通常は[OK]をクリックしてダイアログを閉じるだろう。だが、ここでエラー・メッセージを閉じなければ、数ステップの簡単な手順で、このエラーを発し
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