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ブックマーク / umenon.com (11)

  • 個人事業主から法人成りして2年たったのでメリットとデメリットを書いてみる

    僕は自分で作ったスマホアプリを売って生活しとるんですが、これまで個人事業主として確定申告してきました。 一年目は青色申告会でお世話になり、二年目以降は自分で申告していました。Taxnoteという帳簿付けアプリを作っているので、リアルなストレスポイントを知るため、税理士さんにはお願いせず、出来る限り自分で最後の申告手続きまでやってきました。 そんな僕ですが、二年ほど前に、色々考えて法人化することにしました。ついにIT社長です。一人法人なんで、誰でもなれるんですが。法人税とかも払ったので、わかったことを共有してみます。 法人化した方が良い利益基準は思ったより低かった 僕が個人事業主時代に帳簿付けを勉強させてもらっていた青色申告会の方は、「法人化した方がいい基準は年収1000万超えたぐらいって言われてますねえ。」と言ってた。 なので、僕としては、そうか、1000万円稼ぐまでは個人事業主の方がメリ

    個人事業主から法人成りして2年たったのでメリットとデメリットを書いてみる
  • 個人アプリ開発者だけど電話サポートを半年続けてわかったこと

    今年の2月ごろ今までビビってやってなかった電話サポートをというものを050の電話番号を使って始めてみた。今年の2月、開始して二週間ぐらいでわかったことを記事にしたのが以下です。 個人アプリ開発者だけど電話サポートをやってみた もし、これきついなあって途中で思ったらいつでも辞めようと思ってたんだけど、いまのところ半年以上続いているので、その中で発見とか、わかったことをアップデートしてみる。 どのぐらいかかってくんの? とりあえず、今は会計アプリのTaxnoteと、最近リリースした読み上げアプリのVoicepaperのヘルプに電話番号を書いている。 例えば、Taxnoteだと、設定画面の「ヘルプ」をタップすると一番上に「お電話での問い合わせ」と表示しているので、ヘルプを見た人は一番最初に電話での問い合わせが出来ると気づくようにしてる。 ちなみに、アプリのDL数はそんなに多くないので、問い合わせ

    個人アプリ開発者だけど電話サポートを半年続けてわかったこと
  • SwiftでiOSアプリをリリースしたので利用したお勧めライブラリ・Webサービスのまとめ

    最近、Voicepaper2という音声読み上げアプリをリリースしたんだけど、一つのアプリをリリースするまで意外といろんなライブラリ、Webサービスなどを使いまくっている。 僕自身、他の人はアプリをリリースするまでどんなツールやサービス使ってるか参考にしたいと思ってきたので、まずは自分が使っていて便利なものを全部紹介してみる。 まず、今回はSwift3でスクラッチから開発したので、Swiftの新しい便利ライブラリをガンガン使えてめちゃ開発が捗った。さらにSwift自体もobj-cよりはるかに簡潔なコードが書けるので視認性がよくなるし、なにより書いてて気持ち良いのでほんとよかった。 Swift出た時は、「おいおい、勘弁してくれよ。もうobj-cで別にいいのに、ライブラリとか分裂するからメンドくさいよ。」と思ってたんだが、今では、「Swift最高、アップルさんGJ。ライブラリも、swiftで検索

    SwiftでiOSアプリをリリースしたので利用したお勧めライブラリ・Webサービスのまとめ
  • iOSアプリで自動継続課金をリジェクトされないためのチェックリスト(iPhoneの定期購読サブスクリプション)

    このブログでは数年前からiOSの自動継続課金の情報をあれこれと書いてきたので、結構知り合いから相談を受けることが増えてきた。やっぱりビジネスやる上でこれからはサブスクリプションの時代だと思うし、僕もTaxnote、Zeny、Voicepaperで自動継続課金を利用している。 結論からいうと、継続的な収益を目指すには一回払いのアプリよりもちろん自動継続課金のほうがいいし、僕は間違いなくやってよかった。さらに、一年以上経つと、アップルの取り分も30%から15%になるのもでかい。 そして、iTunesの売り上げ分析もここ一年でかなりアップデートしてきており、自動継続課金を契約してくれるユーザ100人のうち10%は一年以上契約してくれてるユーザですとかも表示されたりする。 テスト期間も利用できるし、テスト期間から契約に至ったコンバージョンも分析でわかるし、昔に比べて当にiOSの自動継続課金は使い

    iOSアプリで自動継続課金をリジェクトされないためのチェックリスト(iPhoneの定期購読サブスクリプション)
  • リジェクトされまくったiOSの自動継続課金が規約変更でついに利用でき、使いやすくもなったので、Androidの定期購入と比較してみる

    去年、フィルシアラーさんがiTunesの責任者になってからというもの、iOSアプリのビジネスが格段にやりやすくなりました。 僕としては、アプリの審査時間が平均1週間から2日以内ぐらいになったのが一番大きく、その次にデカイのが自動継続課金をツール系アプリでも使えるようになったことです。 昔のAppStoreでは、自動継続課金はメディア系のアプリだけじゃないと使えないというルールだった。そのため、雑誌とか出版系じゃないツール系のアプリは自動継続課金を組み込みたくてもことごとくリジェクトされるという悲しい事例が世界中のあちこちで起こっていました。 そのため、ツール系アプリだけど審査通すために無理やり定期ニュース発行して、メディア機能もありますよという建前を作ったり、Appleとコネを作らないと厳しいという話もよく聞いていた。とても悲しい時代でした。 しかし、今では「継続的なバリューをユーザに提供

    リジェクトされまくったiOSの自動継続課金が規約変更でついに利用でき、使いやすくもなったので、Androidの定期購入と比較してみる
  • 初めて確定申告する時のよくある疑問とその答え

    フリーランサーになった人、飲店を開業した人、起業した人など、いろいろな人がTaxnoteを使ってくれてますが、確定申告を初めてした時の自分にあった素朴な疑問をまとめてみました。 赤字でも申告しないといけないの? 赤字なら必要ないけど、経費記録しないと諦めて就職した時にも損です。 (個人事業主として独立するなら、将来、結果的に儲からなくて就職したとしても、帳簿つけて赤字の確定申告しないと損する) 確定申告っていつやるの? 窓口受付は2月16日〜3月15日です。 事業届け出してないけど経費記録したほうがいい? はい。事業になるかわからない時期でもコツコツ経費は記録しましょう。最初の申告時に開業費として経費にできます。 会計ソフト使えば素人でも簡単なの? 青色(複式簿記)なら結構難しいです。青色(簡易簿記)か白色ならメチャ簡単で会計ソフトもいりません。Taxnoteだけで十分です。所得が低い時

    初めて確定申告する時のよくある疑問とその答え
  • iPhoneアプリ開発・運用でかかせない、吟味して選んだ便利サービスTOP10

    iPhoneアプリを個人で作り始めてから5年ほどになるけど、アプリ開発や運用でかかせないサービスをまとめてみた。 それぞれに競合サービスがあったりするけど、いくつか使ってみて、最終的に当に使うようになったものだけ書いてみる。プログラミングする時に使うツールというより、アプリを作った後の運用とか、分析とか、そっち系のサービスがメインのランキング。 iOSアプリにしか使ってないけど、Androidで使えるものも多い。 10位 Iconfinder(無料+有料) https://www.iconfinder.com/ アプリはWebサービスに比べて画面が小さいのでビジュアルデザインが楽。実質、フリーのアイコンとか有料のアイコンを利用するだけで事足りることが多い。僕はまず有料のアイコン集を買って、それでカバーできない時はこのサイトから検索してます。 例えば、フラットデザインのリロードアイコンを検

    iPhoneアプリ開発・運用でかかせない、吟味して選んだ便利サービスTOP10
  • iOSアプリとAndroidアプリの収益性と開発効率について

    最近、TaxnoteとZenyのAndroid版を作ろうと思い、Androidを勉強してます。 この場合、Android開発のコストと見込まれる収益性が一番気になるところだけど、それについて書いてみる。iOSアプリ開発者で、Androidも作ろうかなって思ってる人の参考になれば。 iOSとAndroidのシェア比較 kantarworldpanel.comによると、2016年8月のデータで、日におけるiOSのシェアは31.9%でAndroidは66.7%。2016年1月にはiOSが50%ほどだったので、半年ほどで結構変わってる。あまりこういうニュースは聞かなかっただけにちょっと驚き。 日で人気の無料アプリもiOSはAndroidユーザの二倍ぐらいって言ってたから、なんか実感値と違うのでちょっと疑ってしまうが、一応数字がこちら。 アメリカではiOSが30.9%で、Androidが65.2

    iOSアプリとAndroidアプリの収益性と開発効率について
  • iOSアプリを8ヶ国語に翻訳した過程でわかったこと

    最近、ListTimer、Zeny、Taxnoteを8ヶ国語ぐらい追加対応したので、その過程とか、使ったサービスとか、結果とかを書いてみたい。たぶん、翻訳を考えている人には役に立つと思う。 なんで多言語化しようと思ったか? 普通ローカライゼーションするとしても、まずは英語、ついでに中国語ぐらいだと思う。自分も、2年ほど前にリリースした時は日語と英語ぐらいしか対応せず、そのままずっとやってきてた。 で、だいぶアプリがいい感じに出来上がってきたので、そろそろ他の言語にも対応してみるかな、でも面倒だなと思っていた時、まずは様子見として翻訳が簡単なListTimerのAppStoreの説明文とスクリーンショットだけでも他言語化してみようと思ったのが半年ほど前でした。 アプリのAppStoreでの名前や説明を7ヶ国語にローカライズしたらDL数が増えました その時のレポートが上記の記事なんだけど、後

    iOSアプリを8ヶ国語に翻訳した過程でわかったこと
  • フィードバックしやすい状況を作るHelpshift

    Helpshiftというモバイルアプリ用のサービスが凄い。ユーザのフィードバックを出来る限り欲しいアプリ開発者やスタートアップはぜひオススメ。iOSとAndroidにネイティブSDKで組み込む。 こういうサービスをずっと探してたんだけど、なぜか今までよいのがなかった。やっと出てきて嬉しい。 なぜ欲しかったか 製品開発ではユーザの意見を詳しく聞いたり、ユーザがいかに低コストでフィードバックしやすい状況を作るかが凄く重要。 Webサービスだとユーザがすぐにサービス提供者側とチャットできるoLarkとか、素晴らしいサービスがいっぱいあるんですよ。 ただ、ネイティブアプリには似たようなサービスがなかった。 iPhoneアプリでよくあるのは、アプリ内にフィードバックボタンがあって、それを押すとメールで送信するモーダルが立ち上がるもの。 ただ、メール設定してなかったら動かないし、メール送るのって思った

    フィードバックしやすい状況を作るHelpshift
  • iPhoneの月額課金で直面するマニュアルにないルール

    この記事は、iPhoneのアプリ内課金(In-App-Purchases)を使った、月額課金システムを実装した時の恐怖体験についてです。 ※更新※ 最近、App Store Review Guidelinesが変更されていて、新聞とか雑誌以外でも自動継続課金(Auto-renewable)のルールがちょろっと更新されたみたい。 iPhoneの自動継続の月額課金がサービス系のアプリでも使えるようになったか しかし、実際のところ、どんなアプリがOKかはあいまいな部分もあるとは思うし、やってみないとわからなかったりするので、SaaS系で承認された人いましたらぜひコメント欄とかで教えてくれると嬉しいです。 ちなみに、アップストアのレビュー通ってもリリース時期を遅らせたらストアには公開されないので、レビュー通るかよくわからない時は、凄くシンプルな実装でとりあえずレビュー通るかまずサブミットして様子み

    iPhoneの月額課金で直面するマニュアルにないルール
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