《登録者数20万人》人気VTuber「餅月ひまり」突然の活動終了のウラで「胡桃ふゅ」に“転生”していた 「クラファンが完遂していないのに」「ファンへの裏切り行為では」
VTuberを選ばなかった私たち皆さまはVRアイドル「えのぐ」をご存知でしょうか。 私たちは2017年に活動を開始し、今年の3月で活動8年目 / グループを結成して7年目を迎えた、バーチャル空間を拠点にライブや音楽活動をおこなうバーチャルアイドルグループです。 活動を開始した2017年の年末にキズナアイさまを中心とした「バーチャルYouTuber(VTuber)ブーム」が到来し、当時バーチャルで活動していた方々がその波に乗ってYouTubeチャンネル登録者数やSNSフォロワー数を大幅に伸ばす一方で ── 私たちは「VRアイドル」を名乗り続けたことでそのカテゴリに入ることができず、検索エンジンにもひっかからず、後から活動を開始した方々にもことごとく数字で追い抜かれていきました。 当時、私たちを応援してくださっていたファンの皆さまからも「なぜバーチャルYouTuberを名乗らないのか」「変なプ
ホロライブプロダクション所属のVTuber 天音かなたの新連載「天音かなたは音楽を学びたい!」がスタート。同連載は、自身でも楽曲制作を行う天音かなたがホストを務め、様々なアーティストやクリエイターにインタビュー。音楽制作のプロセスやアーティストとしてのスタンスについて話を聞いていく。 第1回目のゲストは草野華余子。LiSAをはじめ、西川貴教、A.B.C-Z、FANTASTICSといった幅広いアーティストに楽曲提供する作詞作曲家であり、シンガーソングライターとして自らもステージに立つ“二足の草鞋型アーティスト”だ。 インタビューでは、草野華余子の音楽活動を始めたきっかけから、楽曲提供をする上で大事にしていること、アーティストとしての心構えなどを天音かなたが掘り下げる。(編集部) 曲を作るときは絶対にお酒飲まない(草野) 草野華余子 天音かなた(以下、天音):今回は対談をお引き受けいただいて、
2016年以降、バーチャルYouTuber・キズナアイは私たちに少なくない衝撃をもたらした。 彼女が名乗った「バーチャルYouTuber」は「VTuber」と語を変え、模倣され、世界中に広まり、今や日本発の新たな巨大カルチャーへと変貌している。 しかし、パイオニアであるキズナアイは2022年2月に眠りに入った(無期限活動休止)。しかし、現在までその長い眠りから目覚めていない。 彼女が深い眠りにある中、キズナアイの産み親であるActiv8株式会社、傘下であるキズナアイの運営・キズナアイ株式会社は様々な施策を行ってきた。 特に”キズナアイのアニメ化”と発表された「絆のアリル」は、発表時話題になったが、その内容まで把握している人物はそう多くない。 そして、見方によってはネガティブにも受け取れるニュースが2024年連続して起こった。ひとつはキズナアイのアドバイザー/ボイス提供者の春日望さんがアドバ
業界に名を馳せる個性的なタレントを輩出しつつも、その全員が活動を終了し、“失敗したVTuber事務所”となったライヴラリ。その運営企業である株式会社ゆにクリエイトの代表取締役・望月陽光氏への独占取材記事となる。 前編からの繰り返しとなるが、成功から得られる知見と同等かそれ以上に、失敗から学べることも多い。 なぜVTuber事務所「ライヴラリ」は崩壊した? 代表自ら語るその経緯 『ライヴラリ』というVTuber事務所がある──いや“あった”と書くほうが、実態には即しているだろうか。「今日は何の日」という動… そして、得てして失敗談は語られず粛々と藪の中に溶けていくものだが、今も生き残っている当事者が存在する成功談よりも、本来は失敗談こそが残されるべきである。それは、VTuberファンのためというよりも、業界の健全な未来について考えるためにだ。 前編では、ゆにクリエイトと『ライヴラリ』の立ち上
ぴあ総研が、2020年より実施している「国内オンラインライブ市場に関する調査」に基づき、市場規模推計値を公表しました。 調査結果は以下のとおりです。 【2023年のチケット制有料オンラインライブ国内市場規模】 コロナ禍によってリアルライブの開催が制限される中で、チケット制の有料オンラインライブ市場は2020年に急成長を遂げましたが、リアルライブの再開後、1回につき数十万人が有料視聴するようなコンテンツが減少し、オンラインライブ市場の成長は鈍化。2023年は、リアルライブ市場のコロナ禍前の水準への回復に伴い、有料オンラインライブの国内市場規模は、295億円(対前年減少率36.7%)へ減少したと推計されます。 *チケット制の有料オンラインライブ=音楽コンサートやステージでのパフォーマンスイベントを有料チケットの販売によりインターネット経由で提供するサービス。 *2020年より実施している本調査
小倉 健太郎 2016年にキズナアイが初めて「バーチャルYouTuber」を名乗り、VTuber文化が生まれました。通常、モーションキャプチャーの技術でキャラクターを動かし動画を制作しているVTuber。そこから派生した作品群には、コマごとの技術を用いて制作する一般的なアニメーション作品との共通点も見られます。では、VTuberはアニメーションと言えるのでしょうか? 本稿では、VTuberとアニメーションそれぞれの成り立ちを見ていきながら、両者の関係を探っていきます。 七次元生徒会「第1回!まめねこお絵描き選手権!」 https://www.youtube.com/watch?v=zDNPJ9Wy-v8 VTuberとアニメーションはどのような関係にあるのでしょうか。ジャーナリストの広田稔はVTuberを定義する上で重視する点として、「モーションキャプチャーの技術を利用して2D・3Dのキャ
Brave group、シリーズDサードクローズとして三井不動産とテレビ朝日HDから資金調達…累計調達額は62億円に Brave groupは、シリーズDサードクローズとして、三井不動産とテレビ朝日ホールディングスを引受先とする第三者割当増資で資金調達を行ったことを明らかにした。これにより、シリーズDのラウンド総額は35億円(※1)、2017年10月創業時からの累計調達額は62億円(※2)となる。 ※1 既存株主から新規株主への譲渡も含む ※2 銀行借入も含む 今回の資金調達を受け、グローバルIPを中心とした事業の海外展開やアライアンス、経営統合、採用活動の強化、また、新たに参画した2社を含めた株主との事業連携についても積極的に取り組む、としている。 【予定している事業連携について】 ・三井不動産とBrave group両社による、海外VTuber共同開発および三井不動産が海外に展開する商
GUNCY'S、日本工学院専門学校CG映像科と共同で、モーションキャプチャのプロの現場で通用する専門技術に特化した教育プログラムを今年から開始VTuber等の制作に即時に対応可能なViconやMotionBuilder等のオペレーションを初学者向けに丁寧に解説 2024年4月22日 – 株式会社GUNCY'S(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:野澤徹也、読み:グンシーズ、以下、GUNCY'S)と日本工学院専門学校CG映像科(東京都大田区、以下、日本工学院CG映像科)は、今年営業を開始したGUNCY'S TECH FORT(江東区木場3-14-8)において、モーションキャプチャ技術に特化した特別な教育プログラムの開始を発表しました。 このプログラムは、モーションキャプチャのプロフェッショナルとしてのキャリアを目指す日本工学院CG映像科に在籍している学生に向けて設計されています。また、将来的
連載「Performing beyond The Verse」(第2回:往来・ぴちきょ×PONYO) 2024.04.20 12:00 「メタバース」を筆頭に、拡大をつづけるバーチャルの世界。そんなバーチャルの世界には、現実世界同様にさまざまな「表現者」がいる。連載「Performing beyond The Verse」では、バーチャルにおけるありとあらゆる「創作」と「表現」にたずさわる人びとに話を伺っていく。第二回目は、株式会社往来の代表・ぴちきょ氏と、VRイベントプロデューサー・ディレクターのPONYO氏をお招きし、対談を実施した。 一時、バズワード的な広がりを見せた「メタバース」という言葉。「AI」に取って代わられる一過性のものだと言われた時期もあったが、実際のところは堅調を維持している。最近とくに注目を集めるのが、企業・自治体の参入だ。 しかし、こうした事例はときに成功例と失敗例
本稿は、大阪大学感傷マゾ研究会が発行した同人誌『青春ヘラ』ver.7『VTuber新時代」にて掲載されたインタビュー「Vの考古学*VTuberの時代と歴史区分」を転載したものである。 2013年~2014頃からすでにVTuberに近しい存在を見ていた、当アカウントの主・古月がインタビューに答えている。 今回、掲載から1年経過したことを機に、特別に許諾を経てnoteに掲載することができた。 1万字以上にもおよぶ、約10年とバーチャルな存在を見てきており、VTuber事務所を手掛け、ライターとして活動する人物が答える貴重な資料になっている。ぜひ最後までご覧いただきたい。 (冒頭文 文責: 古月、本文文責: 大阪大学感傷マゾ研究会 本取材は2023年3月16日に行われた。一部は当時の考えなどに基づいているものであり、現在とは異なる可能性があることに留意いただきたい。) 普段の活動──今日は、VT
「ユーチューバーは面白い?」に大悟が神回答「さすが」「これが言えるのがプロ」「説得力ある」とネット感嘆 フジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)が12日に放送され、「千鳥」大悟の“神回答”にネットは感嘆した。 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品は「最近ユーチューバーが認められだした」と台頭を実感しつつも「ユーチューバー、おもんないっすよね?」とぶっちゃけ。率直すぎる意見にスタジオは爆笑し、「ユーチューバーは面白いか、面白くないか」という話題になった。 粗品が言うユーチューバーは、動画専門で活躍している人たちを指し、ユーチューブも開設しているお笑い芸人とは別だと説明。「お金を稼ぐこととか、人を引きつける能力は僕は否定しない。仕事としては差別してないし、ほんまにすごいと思ってる」と加え、あくまでも「面白さ、ってところ」と議論の焦点を絞った。 「ユーチューバーを面白いと思う?」と
「きょうそう(共創/競争)」をコンセプトにした本格トレーディングカード 『hololive OFFICIAL CARD GAME』始動!! カバー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:⾕郷元昭)は、hololive productionのタレントたちをモチーフにしたトレーディングカードゲーム(以下TCG)『hololive OFFICIAL CARD GAME』を、2024年9月発売予定で進行中です。 ファンの皆さまと共に創り、共に競う"きょうそう"をコンセプトにした、推しのhololiveメンバーのカードで ホロライブの推し活=「ホロ活」を追体験できるカードゲームです。 ■hololive OFFICIAL CARD GAMEについて カバー株式会社が自社で企画・開発を行った、新規TCGです。 新規描き下ろしイラストはもちろん、これまで制作されたイラストをカード化。 コレクションと
ご利用に際してのご留意事項を最後に記載していますので、ご参照ください。 (お問い合わせ)コーポレート・コミュニケーション室 E-mail:info@murc.jp 1 / 7 2023 年 10 月 31 日 レポート 国内クリエイターエコノミーに関する調査結果(2023 年) 経営コンサルティングビジネスユニット 経営コンサルティング第 1 部 1. はじめに 昨今、国内外でクリエイターエコノミーが注目を集めている。クリエイターエコノミーとは、クリエイターを中心とした経 済圏を指し、YouTube や Instagram などクリエイターがユーザー(クリエイターの創作物の視聴や購入などを行う 人々)と接点を有するプラットフォームだけでなく、クリエイターの活動を支えるマネジメントや事務手続き関連のサービ スも含まれる。近年、クリエイターが活動を行うプラットフォームの多様化や新たな収益モデル
こんにちは。「holo Indie」チームです。 前回の「知ってる?ホロライブの二次創作ゲームブランド「holo Indie」」は読んでくれましたか? 「holo Indie」の誕生秘話やこれからの展開、ゲームクリエイターの皆様に向けての情報を紹介していますので、ぜひご一読ください。 さて、今回は「holo Indie」第1弾タイトル「ホロパレード」を制作された、ろぼくろ氏へのインタビューを公開します! 「ホロパレード」を制作しようと思ったきっかけや、「holo Indie」チームとのやりとり、リリースする際のエピソードや反響について伺いました。 「holo Indie」は、「ゲームクリエイター・サポートプログラム」を利⽤して制作された、ホロライブプロダクション所属VTuberの⼆次創作ゲーム向けのブランド名です。 holo Indie公式ページ:https://ccmc-corp.com
『ライヴラリ』というVTuber事務所がある──いや“あった”と書くほうが、実態には即しているだろうか。 「今日は何の日」という動画でVTuber黎明期を彩った赤月ゆに。アダルトゲームや下ネタを臆せずくり出し話題をさらった餅月ひまり。「ものづくり」という特技が輝いた図月つくる。オカルト関連のトピックを仕掛けていった無月めもり──個性豊かで、今では珍しい動画中心の活動を展開していた所属タレントは、全員姿を消した。 そこに至るまでの道程は平坦とは言い難い。特に餅月ひまりは、クラウドファンディングの行く末が不安視され、ファンの中には返金をめぐって訴訟を計画する者まで現れるほどだ。公式声明も的確に発信されたとは言えず、混迷を極めた末に、ライヴラリはもぬけの殻となった。 客観的に見ても、まさに「VTuber運営の失敗例」である。ファンでなくとも、批判の矛先を向けるのも致し方ないだろう。 だが、失敗の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く