今年は、ギャルの存亡が話題となった一年でもありました。ギャル雑誌は次々と休刊し、ストリートでもギャルの姿をあまり見かけなくなりました。 そうしたなか、私は2年前に日本の若い女性の歴史を描いた『ギャルと不思議ちゃん論』(原書房)という本を上梓したこともあり、ギャルについてのコメント取材をふたつ受けました。ひとつが、朝日新聞2014年5月23日の「ギャルが消えた? 雑誌からも街からも」という記事で、もうひとつが『日経エンタテインメント!』2014年10月号の「ギャル雑誌の連続休刊 渋谷発ファッションは郊外へ」という記事です。 ただ紙幅の関係上、私のコメントはこれらの記事では一部しか掲載されていないので、ここであらためてギャルについて述べておきたいと思います。 雑誌文化の衰退 まず必要とされるのは、ギャル雑誌の衰退とギャル文化の衰退を分けて考えることでしょう。 これまでギャル文化において、雑誌は
本格ミステリ作家クラブの正式な英語名称は「Honkaku Mystery Writers Club of Japan」である。以下、2001年6月の本格ミステリ作家クラブ第2回定期総会での有栖川有栖会長(当時)の発言より(「本格ミステリ作家クラブ通信」3号)。 これは「本格」というのは、翻訳のしようがないので“Honkaku”のままとしました。願わくは、“Honkaku Mystery”という言葉が、ウエブスターの辞書に載るくらい有名な日本語になるよう、活動を続けていきたいと考えています」 また、総会では以下のようなやりとりがあったという(「本格ミステリ作家クラブ通信」3号)。 質問(芦辺拓氏) - 英語名称を考えるとき、他にどのような候補があり、どのような経緯で、“Honkaku Mystery Writers Club of Japan”に決まったのかを、参考までに教えていただきたい。
2週間ほど前の話になるのだけど、書かずに年は越せまいという気がしたので書いておく。 写真ブログ『平民新聞』の平民金子さんと飲んだ。Twitterでやりとりをし、気づけば飲むことになっていた。場所は新宿。待ち合わせは西口ビックカメラ、カメラ売り場の一眼レフコーナー。 分かる人には分かると思うけど、平民金子と一眼レフコーナーで待ち合わせというのは、上がる。だって『平民新聞』の平民金子だぜ?そりゃ高揚するだろ。 僕は『平民新聞』の購読を初めて、おそらく6年くらい。熱心な読者だという自負があるけど、写真は全然分からない。iPhoneで撮るくらいだ。慣れないカメラ売り場でおどおどしていると、見知ったあの顔がやってきた。僕はタイミングを見計らって声をかけた。 「あの、平民さんですか? 必需品です」 「…ども。じゃ、いこっか」 言葉少なにカメラコーナーを後にする平民さん。ダンディだ、それでいてどことなく
ここまで自己顕示欲と承認欲求が強くてよくハッセみたいな事態にならないよなあ。はてな村民は優しいなあ。いや、FB民もか。まだ青二才のことがよくわかっとらんやつおるな。青二才に対して自己顕示欲とか承認欲求って言っても無駄だぜ。青二才は言葉の置き換えできない。相手がその言葉によって何を言ってるかって類推する能力は無い。あくまで自分のボキャブラリーの中でしか考えることが出来ない。相手が何を言ってるかはわかるところだけわからない。わかろうという努力は一切しない。だから、青二才本人がその言葉に割り当ててる以外の意味で語りかけても青二才には理解できないよ。一つ一つの言葉の使い方がメッチャクチャ狭いんだ。だからしょっちゅう言葉の意味についてオレオレ定義の記事書いてるでしょ? 前置きはこの辺りにして、先に結論を書こう。青二才が何を目指して頑張ってるかというと延々とPVとかはてブ数という数字を出すことだ。ただ
先週末、あなたは自分が飼っていた猫をキャリーケースに入れ、わざわざ船に乗って田代島までやってきて、番屋の裏に捨てて行かれましたね。どのような理屈で、このよ...先週末、あなたは自分が飼っていた猫をキャリーケースに入れ、わざわざ船に乗って田代島までやってきて、番屋の裏に捨てて行かれましたね。 どのような理屈で、このような身勝手な行為をなさったのでしょうか? あなたにどのような事情があるのかは存じませんが、これがどれほどクズで卑劣な行為か、捨てられた猫たちがどうなるか、おわかりでしょうか? 田代島は猫がたくさんいるから、あなたが捨てた猫も大勢の猫たちの仲間になって楽しく幸せに暮らしていく、とでもお思いでしょうか? 田代島の人達は猫に優しいから、クズで卑劣な人間が捨てていった猫も親切に丁寧に世話をしてくれる、とでもお思いでしょうか? 捨てられた猫が、たくさんの猫達の生存競争の中でもっとも弱者にな
ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アスの好評連載『中の人特捜部』──今回は、オタク系の個人ニュースサイト御三家と呼ばれる“KKG”が、週アスの秋葉原イベント『週アスLIVE』に登場。'14年の気になる出来事をアレコレ語り合ったぞ。 みんな疲れているから母性で癒やされたい!? 広田 まず、カトゆーさんが注目した話題って何でしたか? カトゆー 10月にRSSリーダーの『livedoor Reader』がサービス終了を発表したことですね。チェック先を全部登録しているので、なくなったら困るなと。 GOLGO 僕も使っているので、ドワンゴに運営が引き継がれなかったらサイトを終了してましたよ。 かーず 僕はRSSがよくわからなくて『WWWC』というフリーソフトを使っているんですが、でもRSSを使うより“かーずSP”のサイト見たほうが早いよ。僕の趣味100%で載ってるから、
11月中旬、麻生太郎財務大臣を最高顧問とする超党派の議員連合「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」(通称「MANGA議連」)の設立総会が開催されました。その後衆議院が解散、総選挙となったため、実際の議連としての活動は選挙後となります。 MANGA議連の目的はマンガ、アニメ、ゲームの振興、アーカイブ施設による蓄積、就労環境の改善、海賊版対策など多岐にわたり、業界側からは特にアーカイブ施設とアニメーターの就労環境改善について情報や要望を議連に提供・提案していきます。 日本漫画家協会理事として設立総会に出席した赤松健先生に、MANGA議連についてうかがってきました。 「インタビューはこの格好するんですよね」と自らろくろを回すポーズの赤松健先生 ―― 赤松先生が関わるようになったきっかけは? 赤松 議連の結成にあたって、関係者の方から協力を打診されました。同時にこれまで表現規制反対派として活躍
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中国オタク事情を連載している百元です。第6回は中国で正規配信されている日本のアニメに中国語の字幕を付ける作業について紹介させていただきます。第1回で最近中国では日本のアニメの公式配信が活発に行われていると紹介させていただきましたが、先日そのアニメ公式配信ビジネスの初期から中国語字幕制作業務に関わってらっしゃるGさん(仮名)にお話を聞くことが出来ました。 ◆中国語字幕加工の流れ Gさんによれば近年の中国の動画配信ビジネスにおける中国語字幕加工は大まかに3つのタイプがあるそうです。 1つ目は「直接現地動画サイトに動画と台本等の資料を丸投げする」 2つ目は「ライセンサー側の指定する字幕担当が一括した管理と加工を行い現地動画サイトに送る」 3つ目は「仲介業者を通して字幕加工や管理を行い現地動画サイトに送る」というものです。 どれもコストとリスク、そして字幕のクオリティ等に関して一長一短ですが、字幕
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