oEmbedとは、埋め込み用コードを取得するためのシステム、統一規格です。TwitterやYoutube、Vimeoなどといった世界的に有名なwebサービスの各々がこのoEmbedの規格を採用しています。 統一規格ってどういうこと?統一規格があることで、web開発者はoEmbedの仕様だけを知っておけば、「個別に各サービスの仕様を調べる」といった学習コストをかけることなく、様々なサービスの埋め込み用コンテンツを利用することができるわけです。 2014年9月には日本で人気のブログサービスはてなブログが、このoEmbedの規格を採用して、ブログ記事の埋め込み用コードを取得するAPIを公開しました。採用するサービスが増えれば増えるほど、web開発者にとって好ましい環境が整っていくというわけですね。