日本将棋連盟は9月4日、先天性の筋疾患を患う加藤結李愛女流初段の対局をテーブル・椅子で実施することを発表。ネットではその判断と対応に「英断」「素晴らしい配慮」と好意的な声が寄せられています。 加藤結李愛女流に関するお知らせ 将棋の公式戦では現在、椅子での対局は朝日杯将棋オープン戦での公開対局など一部に限られており、畳に正座が基本となっています。今回の発表によると「本人とご家族と相談の上で東京・将棋会館、関西将棋会館での対局はテーブル・椅子で対局を行うこと」が決定したとのこと。 将棋ファンからは「ご家族の心配が和らぐ素敵な決断」「遅きに失した感もあるが英断」と支持する声が寄せられており、同様に加齢などで足腰が悪く正座が辛い場合などにも“椅子対局”が選択できるようになればいいといった声も。「これからの流れに期待」「新しい時代の幕開け」と、今回の対応をきっかけとした変化に期待するファンは少なくな