GoogleがChromeのRAM使用量を「ParitionAlloc-Everywhere」で改善へ 2020 12/23 MicrosoftはWindows 10 May 2020 Update(Version 2004)で、「セグメントヒープ」と呼ばれる機能を、Webブラウザを初めとしたWin32プログラムから利用できるように改良を加えました。 セグメントヒープはChromiumプロジェクトにも導入され、Googleもこの機能を使ってChromeのRAM使用量を改善する予定でしたが、その後CPU負荷が高まるなどの副作用が発見され計画が見送られたという経緯があります。 しかし今回、Googleはこのセグメントヒープのかわりに「ParitionAlloc-Everywhere」と呼ばれる機能を導入し、Chromeの改良を行う計画を立てていることがわかりました(Windows Latest