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牛尾さんのブログで問題提起している「私はソフトウェアの専門家としてお答えすると、ウォータフォールは何のメリットも無いというのが私の意見である」という件について、自称ソフトウェア開発の専門家として考えたことを書いてみる記事。近しい各方面から意見を聞かれるので面倒なのでブログにまとめている側面もあるのだけれど。結論を先に書くと、計画駆動とアジャイルの扱いはバランスを重視。WFがメリットが無いというのは言いすぎだと思っている(課題はある)。 こちらも合わせて読んだ 日本でアジャイルが流行らない理由 - @ledsun blog 事業会社をIT会社に転生させることが、これからのSIerのミッション - GoTheDistance そもそも批判されるようなWF型プロジェクトは実在するのか 本件に限らず批判されがちな「ウォーターフォール型開発プロセス(以下WFと記述)」だが、実際のところ皆さんそれぞれ
はじめに React(通称 React.js1)を全く知らない、あるいは幾つか記事を見たけどなんなのかピンと来ていない、という人のために書いています。 「jQuery くらいしか知らない」くらいの人に具体的に雰囲気を知ってもらうのが目的であり、すでにやる気がある人向けのチュートリアルではありません。やる気が出れば日本語版ドキュメントを読んで手を動かせばあっという間なので、そこまでの興味が出ることを目標にしています。 以降では ES2015 (ES6) の文法(アロー関数とか)を使っています。この部分が怪しい人は先にアロー関数と const 文だけでも知ってから先に進んでください。 以下の説明中、このアイコンで表すのは(2023 年現在から見た)『昔話』です。新しく自分のコードを書く際には本来知らなくていいことですが、古い記事を見たときに混同しないための参考情報として書いてあります。この記事
2015年はCSSが普及した以来となる10年に1度のフロントエンド大変革期で、それまでのツケが一気に回ってきたと個人的に感じていました。目まぐるしく状況が変化していきましたが、2016年になり、個人的にだいぶ落ち着いてきたと感じているので、ここらへんでまとめておきたい思います。 最初に結論を書いておくと、 『React + Redux + react-router + material-ui + axios + ES2015 + Babel + webpack + ESLint + Airbnb JavaScript Style Guide』 という組み合わせが、いま僕の採用しているJavaScriptの環境です。 主要ライブラリは React A JavaScript library for building user interfaces | React 去年、一気に普及したReact
デブサミ2014 2日目の午後2のセッションはAtlassian長沢氏の「デベロッパー戦国時代!ストーリーをつなぐ開発環境と3つの秘訣」を聞きにきました! Atlassian、いつも HipChat, Confluence, Bitbucket, Stash とか仕事&プライベートで諸々お世話になってるので楽しみにしてました。 他にも色々有名なツール提供してますよね。 JIRA Bamboo profile 発表者:Atlassianエバンジェリスト長沢智治氏 エバンジェリストになって1ヶ月くらい Atlassianブログのこの記事で知ってました 発表スライド:デブサミ2014 【14-D-4】アトラシアン エバンジェリストが語るこれからの開発スタイル Atlassian社 Atlassianはノーセールス。つまり営業がいない。クチコミで使ってもらっている 開発支援ツールに特化。ビジネスモ
自己紹介 発表者:チェンジビジョン 平鍋健児氏(永和システムマネジメント副社長兼務) 会場の3割くらい本買ってる astah*(旧JUDE)の開発 JUDE昔使ってたなぁ〜懐かしいw JUDEのマインドマップ機能とクラス図とかを使ってDB設計とかやってたなぁ まだ一応JUDEのホームページ残してるんですね。astahを使ってねとは書いてありますが。 確かNTTデータの標準モデリングツールじゃなかったかな?って思って調べたら記事ありました。これまた懐かしい 導入 反復を初めて?図解したのがLean Startup tips: extreme startupで悩んだそうな by エリック・リース specification by example まだ翻訳されていない良書 by ゴイゴ・アジッチ ヒント: agile, XP, Kent Beck, TDD, Dan North, BDD, AT
最もホットなプログラミング言語の一つ「JavaScript」の仕様書「ECMA-262」の最新版「Edition 5.1」を、元SC22/ECMAScript ad hoc委員が完全翻訳+解説。 目次 訳者まえがき ・JavaScriptの歴史 ・ECMAScriptの登場 ・ECMA-262 Edition 5とは ・本書の読み方 謝辞 はじめに 第1条 適用範囲 第2条 準拠条件 第3条 引用規定 第4条 概要 第5条 表記規約 第6条 ソーステキスト 第7条 字句規約 第8条 型 第9条 型変換とテスト 第10条 実行可能コードと実行コンテキスト 第11条 式 第12条 文 第13条 関数定義 第14条 Program(プログラム) 第15条 標準の組み込みECMAScriptオブジェクト 第16条 エラー 付属文書A 文法要約 付属文書B 互換性 付属文書C ECMAScriptの
Fitzpatrik と Collins-Sussman「Team Geek」を読んだ。体系化された方法論として書かれているわけではないので、内容をそのまま紹介することが難しい。この本で問題であると指摘されていることのうち、自分がやってきたこと、どう対処しようとしているかを書いておく。 ※ 誤字脱字、分かりにくい表現、スタイルをリライト。ロジックはそのまま。-- 2014/04/24 8時半ごろ で、でたーw 天才じゃないのがばれるのが嫌だから、途中の成果を隠奴〜w Most programmers are afraid to share work they've just started, because it means peers will see the mistakes and know the author of the code is not a genius. これは自分に
今年のテーマは、積ん読を減らすことにした。良さそうな本があったりセールがあったりするとついつい買ってしまって、それである程度満足して読まないまま、というパターンにハマっていることが、AmazonのKindle日本上陸以降の自分の買い方で一目瞭然になってきたからである。ゆゆしき事態。 電子書籍は物理的なスペースを取るわけではないので、それが目に見えるわけではないんだけど、その電子書籍の大きな利点が積ん読の増加に拍車を掛けていることは明白である。というわけで今年は、積んでいる本を積極的に読んでいきたい。リーダブルコードはその1冊目。 汎用性の高い言葉 本書には、全体を通して良いフレーズがたくさん散りばめられている。その中でも、一番気に入ったフレーズはこれ。 最善の名前とは、誤解されない名前である。つまり、君のコードを読んでいる人が、君の意図を正しく理解できるということだ。 リーダブルコード (
1月に「Pythonを始めるなら、1ファイルの軽量Webフレームワーク「Bottle」がおすすめ」というのを書いたところ、なかなか反響が大きかった。そこで今回は、私がいくらか使ったことがあるPythonのWebフレームワーク6種について、かんたんに紹介するというのをやってみたい。コメントは、私のごく主観的な印象に基づいている。 Bottle(ボトル) http://bottlepy.org/ 「bottle.py」という1ファイルだけでできている。環境構築が不要なので、Python入門に最適。1ファイルに全部入っているので、組み込むのも容易だし、依存リスクもないので、実用にもいいと思う。これだけシンプルなのは、生存戦略としても強い。 CherryPy(チェリーパイ) http://cherrypy.org/ Bottleより大きいが、外部依存がないので、これも環境構築不要で、Python入
テストを行っている品質保証チームや、実際にシステムを使っているお客様から不具合が報告されたとき、あなたはどう思いますか? 悲しんだり、恥ずかしいと思い、不具合修正にすぐに着手したいと気がはやるのが人情というものです。しかし、焦っているときに行う作業はしばしば視野が狭く、一つの不具合修正が三つの新たな不具合を生んでしまうようなことになりがちです。 テスト駆動開発(TDD : Test Driven Development)は、プログラマが自分の不安を克服し、自分が書くコードに自信を持ちながら一歩一歩進んでいくための手法です。不具合の発生は、端的に言えばこれまでの「自信」を揺らがせる事態です。テスト駆動開発者は不具合にどう立ち向かうのでしょうか? やはりテストを書いて立ち向かってゆくのです。私はテスト駆動開発を数年間実践してきた中で、心がけているひとつの「掟」があります。それは「不具合の修正時
こんにちは。森谷です。 今回は RoR に戻りまして、 Capistrano の最新バージョン( 3.0 )を使ってみて、引っかかったところのお話です。 Capistrano は有名で便利なツールですが、 3.0 にアップデートされて大きく変更されたので、役に立つかもと思います。 さて、タイトルにある通り Capistrano に rake させるとき、バージョン 2.x ならば、set :rake, 'bundle exec rake'としたり、require 'bundler/capistrano'とかすると rake のところを bundle exec rake に変えて実行してくれるのですが、 3.0 だとこれが出来ません(現時点では)。 ではどうするのか? … っといって勿体ぶってもしょうがないので、ドン( https://github.com/capistrano/capis
OctopressとGitHubホスティングで無料でブログを作る手順です。また、ソース情報はBitbucketで管理します。このスタイルのメリットは次の2つです。 * GitHubドメインはSEOでも優遇されている(気がするw) * 自分の好きなエディタとGitコマンドだけで運用できる * git管理なのでチームでブログを運用しやすい(と思う) ということで、「なう」で「やんぐ」なギーク・ブログにレッツ・トライ! (12-30 18:05) 最新版に合わせて全面改訂! 🍄 目次OctopressをGitHubにホスティング、Bitbucketを使ったソースコード管理までを構築する手順の目次は次のとおりです。 (1) GitHubでのリポジトリ作成 (2) Octopressのソース取得 (3) GitHubへのdeploy設定 (4) Octopressのブログ初期設定 (5) Bitb
1 pixel|サイバーエージェント公式クリエイターズブログ サイバーエージェントのクリエイターの取り組みを紹介するオフィシャルブログです。最新技術への挑戦やサービス誕生の裏話、勉強会やイベントのレポートなどCAクリエイターの情報が満載です。 みなさんこんにちは! スマホ版Ameba担当の川口です。 ちょうど一年前、同じようにJavaScriptを使ったテスト手法について記事を書かせていただいたのですが、今回も懲りずにまた同じようなテーマで再登場いたしました。 JavaScriptのテスト手法 さて、スマホ版Amebaの全面リニューアルから早くも1年経ったのですが、今回はそんなスマホ版Amebaで日々自動テストツールとして活躍してもらっているPhantomJSを紹介させていただきます。 長い記事になるため、今回は前編・後編に分けて以下のような構成でお送りいたします。 ●前編 ・Phanto
git commitを実行あとでコミットをやり直したり、コミット自体を取り消す方法です。 直前にしたコミットをやり直す(git commit --amend) 直前にしたコミットをやり直す場合、「git commit --amend」を使用します。 例えば、直前のコミットログが以下のような状態だったとします。 実は直前のコミットに含めるべきであった「hoge.txt」が含まれていませんでした。 コミットログ(git commit --amend 実行前) $ git log commit cca638b48b4c8be7ad5432f7882497534b04e2b4 Author: mrgoofy <hogehoge@example.com> Date: Wed Sep 8 23:03:57 2010 +0900 2nd Commit.-> New Add File : bar.txtこ
テスト駆動開発 (てすとくどうかいはつ、英: test-driven development; TDD) とは、プログラム開発手法の一種で、プログラムに必要な各機能について、最初にテストを書き(これをテストファーストと言う)、そのテストが動作する必要最低限な実装をとりあえず行なった後、コードを洗練させる、という短い工程を繰り返すスタイルである。多くのアジャイルソフトウェア開発手法、例えばエクストリーム・プログラミングにおいて強く推奨されている。近年[いつ?]はビヘイビア駆動開発へと発展を遂げている。 最も基本となる開発サイクルは以下のようになる。 失敗するテストを書く できる限り早く、テストに通るような最小限のコードを書く コードの重複を除去する(リファクタリング) なお、テストの実行環境ツールであるxUnitでは、テストの失敗を赤いバー、成功を緑のバーで通知するため、上記のサイクルは R
2013年3月19日公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 インターネット販売サイトやSNS(ソーシャルネットワークサービス)等のシステムでは、その構築において要件のすべてが明確にならなくても開発に着手し、要件の明確化や変更には開発と並行して対応します。それは、いかに早くサービスを提供するかに、ビジネスの命運がかかっているからです。 こうした要件の変化に柔軟に対応できる開発手法として、「アジャイル型開発」があります。これは、ビジネス上の優先度が高い順に、短いサイクルで機能単位の開発を繰り返す手法です。 このアジャイル型開発手法は自社開発(内製)が中心の米国で発展したものであり、要件を決めて外部に開発を委託することが多い等、受発注環境が異なる日本でアジャイル型開発を適用するのは難しいと考えられています(*1)。 「アジャイル型開発」には、
エンジニアの友達にgithubなどgitを使用した共同開発時の豆知識を教えてもらったので、忘れないようにメモしておきます。Thanks, Shawn! マスターとのマージ時には事前にgit rebaseを使う gitを使って共同開発をすると、たまにこんなコミットメッセージを見る機会があるかもしれません。 Merge branch ‘master’ of git://github.com/hogehoge これは、最新のマスターを私のブランチにマージしたわよ、という意味合いのコミットメッセージなのですが、正直いりません。開発者それぞれがブランチとマスターをマージするたびにこのようなメッセージをログに残してしまうと、それだけでコミット履歴を占有し、重要な情報をたどるのが困難になります。 このマージ時のコミットメッセージが発生してしまう原因は、左側の図のようにpull requestを出す前に最
こんにちは加藤です。 分散バージョン管理システムのgitを本格的(?)に使い始めて1ヶ月くらいが経ちました。けれども未だに迷うことがあるため、リモートブランチを使った作業について簡単にまとめておきます。 想定環境 マシンA、マシンBで編集作業を行い、それらからアクセス可能な場所に連携用のリポジトリがある環境と想定します。 また、マシンA、マシンBでは既に連携用リポジトリをcloneしており、remotes/originが設定されていると想定します。 $ git clone <連携用リポジトリ> マシンAでの作業 なんらかの作業をすることを思い立ったら、作業用のブランチを切ります。今回はworkingブランチとします。 $ git checkout -b working $ git branch master * working 各種作業を行います。 $ git status $ git a
git stash 使い方 現在のワークツリーを一時的に保存する 現在のブランチのワークツリーを一時的に保存するには stash を利用する。 git stash save とするか、save を省略して git stash とする。 このとき、stash にメッセージをつけるには git stash save "message" とする。 stash に保存されている状態の一覧を見る git stash list で stash に保存されている状態のリストを見ることができる。 stash@{0}: WIP on master: 1c2aadc "COMMIT_MESSAGE" stash@{1}: WIP on master: 1c2aadc "COMMIT_MESSAGE" stash@{?} とブランチ、親コミットが表示される。 stash に保存されている状態に戻し、stash
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