ドラマは宮藤が長年温めてきた企画。舞台となる「街」を12年前に起きた“ナニ”の災害を経て建てられた仮設住宅のある「街」へ置き換え、現代の物語として再構築した。希望を失い「街」にやってきた主人公が住人たちの姿に影響され、人生に希望を見出す姿を青春群像エンタテインメントとして描く。東日本大震災を題材にした連続テレビ小説「あまちゃん」を手がけた宮藤が、同じ震災を連想させる物語となることが予想される。 公式のあらすじは「“ナニ”から12年──この街には、“ナニ”で被災した人々が身を寄せる仮設住宅があった。今もまだ、18世帯ものワケあり住人が暮らしていたが、月収12万超えると『即立退き』とあって、皆ギリギリの生活を送っていた。主人公の田中新助こと半助は、街で見たもの、聞いた話を報告するだけで『最大一万円!』もらえると軽い気持ちで、この街に潜入する。だが、半助こそ“ナニ”によって何もかも失い、ただ生き
![宮藤官九郎が監督・脚本の連ドラ「季節のない街」8月配信、舞台は被災地の仮設住宅](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ba9d8d4271844e524d89a2a0f5f38ec3814a2c5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fogre.natalie.mu%2Fmedia%2Fnews%2Feiga%2F2023%2F0510%2Fkisetsunonaimachi_teaser.jpg%3Fimpolicy%3Dtwitter_card_feature_crop)