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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (10)

  • コロナ第10波の兆し、今後「心不全パンデミック」の恐れも、研究

    新型コロナウイルスの感染は昨年11月下旬から年が明けても増える傾向が続き、流行の「第10波」の兆しも見せている。理化学研究所(理研)と京都大学の共同研究グループは昨年末、症状が収まった後もウイルスが心臓に残存すると心不全のリスクが高まる可能性があると発表した。同5月に感染症法上の位置付けが5類に移行し、人々は「コロナとの共生」の日常に戻っているが、流行ウイルスの性質が大きく変わったわけではなく、油断はできない。厚生労働省は今冬期の流行拡大に注意を呼びかけている。 国内初感染確認から4年でまた増加傾向 新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから1月15日で4年が経過した。5類移行後は感染実態の把握方法は全数把握から全国約5000の定点医療機関による定点把握に変更された。厚労省によると、定点把握の感染者数は移行後も増え続け、昨年8月末から9月上旬には1医療機関当たり約20人になり流

    コロナ第10波の兆し、今後「心不全パンデミック」の恐れも、研究
    atahara
    atahara 2024/01/28
    「理化学研究所(理研)と京都大学の共同研究グループは昨年末、症状が収まった後もウイルスが心臓に残存すると心不全のリスクが高まる可能性があると発表」
  • 映画にも、オセージ族連続怪死事件とは、米先住民60人超が犠牲に

    1923年3月、オセージ族のリタ・スミスと夫のウィリアム・E・スミスは、自宅を爆破されて亡くなった。当時、60人以上のオセージ族が資産目当てに命を奪われた。(PHOTOGRAPH BY BETTMANN ARCHIVE, GETTY IMAGES) 毒物、嫉妬、殺人、野望――。マーティン・スコセッシ監督の最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は、20世紀初頭、オクラホマで暮らすオセージ族の富を奪うため、悪に手を染める白人入植者たちの姿を描いた、いかにもハリウッド映画らしいストーリーだ。この映画の原作は、2017年にベストセラーとなったデイヴィッド・グラン氏のノンフィクション小説『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』であり、架空の物語ではない。 連邦政府が誤った政策を導入し、先住民の土地が生む富を狙う白人入植者の欲望が火に油を注ぎ、この地域の裕福な

    映画にも、オセージ族連続怪死事件とは、米先住民60人超が犠牲に
  • 「むちゃ食い障害」の3割にADHD、関連に注目、有効な治療法は?

    性障害の患者は、満腹になっても強迫的衝動に駆られてべ続けてしまう。過をやめたいと思っていて困惑や後悔を強く感じているのにやめられない、と訴えるケースが多い。(JENN ACKERMAN AND TIM GRUBER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ケイティ・ウェーバー氏は、45歳の時に自身がADHD(注意欠陥多動性障害)と診断され、それまで日常生活で抱えていた重大な悩みに光が射した。 ウェーバー氏は大人になってから過性障害(BED、むちゃい障害)を発症していたが、診断を受けて、にまつわる自分の深刻な問題(空腹のサインに気づかないなど)がADHDと関係していることをすぐに理解した。「点と点をつなぎ合わせて全体像が見えてくると、なるほどと納得することばかりです」と氏は言う。 ADHDと過性障害の関連性についてはまだ不明な点が多いが、この2つの障害には重なり

    「むちゃ食い障害」の3割にADHD、関連に注目、有効な治療法は?
    atahara
    atahara 2023/08/28
    「ADHDの人の場合、報酬に対する脳の反応が弱い。つまり、やる気を出すには、ADHDではない人よりも大きな報酬が必要になる。一方、過食性障害の人は、食物という報酬にそうでない人より強く反応することが研究で示唆」
  • タイタニック号ツアーの知られざる実態、残骸に悪影響も

    タイタニック号は崩壊し続けている。鉄バクテリアが船体を分解し、主要構造物が崩壊してしまった。訪問者たちがこの劣化を加速させている可能性もある。(PHOTOGRAPH BY EMORY KRISTOF, NAT GEO IMAGE COLLECTION) カナダのニューファンドランド島セント・ジョンズの街から約610キロ沖の海底に沈むタイタニック号にたどり着くには、8時間と25万ドル(約3500万円)が必要だ。 6月18日、このような旅に出るため、5人が潜水艇タイタンに乗り込んだ。8時間の遠征ツアーが始まってわずか1時間45分後、タイタンは消息を絶った。捜索は今も続いている。(参考記事:「5人が行方不明、タイタニック号深海ツアー潜水艇の6つの疑問」) 深さ約3800メートルの海底を目指す危険はあるものの、タイタニック号を自分の目で見ることができる人はごくわずかしかいない。これはたまらなく魅力

    タイタニック号ツアーの知られざる実態、残骸に悪影響も
  • そもそもなぜ1日8時間、週5日、週40時間労働が標準的なのか

    1927年頃、米デトロイトのフォード・モーター社の工場内で、自動車のボディの組立ラインで働く男性たち。実業家ヘンリー・フォードは、現代では当たり前になっている週5日勤務制の普及に貢献した。(PHOTOGRAPH BY POPPERFOTO, GETTY IMAGES) 週の最大労働時間を現在の40時間から32時間とする法案が、米国の議会に再提出されたのは3月上旬のこと。週4日勤務制を採用するべきかどうかは、何年もの間、米国の人々の強い関心の的となってきた。 だが、そもそもなぜ週40時間働くことを求められているのだろうか。土曜日と日曜日が聖なる休日とされている理由はなんだろうか。こうした概念が職場の常識となった経緯を紹介しよう。 なぜ週5日働くのか 何世紀もの間、米国の雇用主は週ごとの休みを設けることなく、労働者を長時間働かせていた。しかし19世紀初頭、多くの雇用主が日曜日を休みとすることを

    そもそもなぜ1日8時間、週5日、週40時間労働が標準的なのか
    atahara
    atahara 2023/03/29
    「それでも、フォードの試みは成功した。フォードによると、同社の工場は以前と変わらない生産性を維持し、労働時間が短くなったことで、従業員は稼いだお金をより多く地域社会で消費できるようになったという。」
  • ウクライナ市民が自作する「弱者の武器」モロトフ・カクテルとは

    1979年、ニカラグアの都市エステリで、国家警備隊部にモロトフ・カクテルを投げ込む、サンディニスタ民族解放戦線の活動家。この写真は、「モロトフ・マン」として知られることになった。(PHOTOGRAPH BY SUSAN MEISELAS, MAGNUM PHOTOS) ロシア軍を撃退するため、ウクライナのいたるところで、市民たちが大量のモロトフ・カクテルを作っている。 西部の都市リビウでは学生や芸術家たちが、かつて深夜のダンスに興じた場所で製作にいそしむ。首都キエフの郊外では元経済専門家が、作り方を検索して自分で作ったと記者に説明している。東部のドニプロの街では女性たちが屋外に集まり、この一時しのぎの武器を作っている。(参考記事:「写真で見るウクライナ侵攻と混乱、ライフル持つ市民、渋滞する首都 19点」) 「今すべき唯一の重要なことだと思います」と、地元の教師は話す。 モロトフ・カクテル

    ウクライナ市民が自作する「弱者の武器」モロトフ・カクテルとは
  • 解説:ウクライナ情勢、分断と対立を生んだロシアとの根深い歴史

    2014年、モスクワの圧力を受けたウクライナ政府が欧州連合との関係強化の合意を断念したことにより、キエフのマイダン(独立広場)は騒乱の渦に巻き込まれた。ウクライナの西側への接近に反対するロシアは、隣国に侵攻する構えを見せている。(PHOTOGRAPH BY JEFF J. MITCHELL, GETTY IMAGES) ロシアによるウクライナ侵攻の脅威が連日報道されているが、両国の対立は昨今に始まったわけではない。長く複雑にからみあったその歴史を振り返れば、今日の対立の舞台がどのようにできあがったかが見えてくる。 両国の歴史は、1000年以上前にバイキングが現在のウクライナの首都キエフを中心に築いたスラブ系の大国、キエフ公国の時代に遡る。ウクライナロシアも起源は同じ国だった。(参考記事:「バイキング、知られざるその壮大な歴史」) 西暦988年、キエフ公国のノヴゴロド公ウラジーミル1世がギ

    解説:ウクライナ情勢、分断と対立を生んだロシアとの根深い歴史
  • 図解:度重なる侵攻と抵抗、アフガニスタンの歴史

    18世紀の建国以来、アフガニスタンは強国の侵攻と支配に翻弄され、抵抗しながら国を形づくってきた。地図と年表で解説する。

    図解:度重なる侵攻と抵抗、アフガニスタンの歴史
  • 人間の足が続々漂着「セイリッシュ海の謎」、科学で解明

    カナダ西海岸のセイリッシュ海。バンクーバー島と北米大陸に挟まれた内海だ。(PHOTOGRAPHER JOHN ZADA, ALAMY STOCK PHOTO) 2007年8月20日、カナダ、ブリティッシュコロンビア州ジェデディア島の浜辺で、男物のジョギングシューズが片方だけ落ちているのを、12歳の少女が見つけた。の中には下が、そしてその中には、人間の足が入っていた。 それから6日後、近くのガブリオラ島で海辺のハイキングを楽しんでいたカップルが、黒と白のスニーカーを発見した。その中にも、やはり腐敗した足が入っていた。ジェデディア島で発見されたと同じサイズだったが、2つが同一人物のものでないことは明らかだった。発見された足は、どちらも右足だったのだ。 通報を受けた警察は、あぜんとした。「ほぼ同時期に2人の人間の足が発見されるなんて、怪しすぎます。1個見つかるだけでも100万分の1の確率に

    人間の足が続々漂着「セイリッシュ海の謎」、科学で解明
    atahara
    atahara 2021/04/25
    死蝋化か。水温が低い所で起こるように思ってたけど、それでも生物は多様で活発なのかな。
  • 第102回 発達障害の睡眠問題、実はほぼ半数が悩む

    子供はスヤスヤとよく眠るイメージがあるが、実は大人と同様に睡眠問題に悩まされている子供が(親が)かなり多い。日の小学生にあたる就学児童を対象にした国内外の疫学調査でも、実に約4分の1の児童が何らかの睡眠問題を抱えていることが明らかになっている。その内訳も、夜型生活による睡眠不足や起床困難などいわゆる睡眠習慣の問題だけではなく、不眠症、過眠症、睡眠時無呼吸症候群、睡眠時驚愕症(夜驚)、夢中遊行(いわゆる夢遊病)など多種多様な睡眠障害がみられる。 とりわけ睡眠問題が多く見られるのは「自閉症スペクトラム障害(ASD)」や「注意欠陥多動性障害(ADHD)」などの発達障害のある子供たちであり、その頻度が50%以上に跳ね上がる。これは一般児童の約2倍にあたる高頻度である。なぜ発達障害のある児童では睡眠問題が多いのか、その理由はほとんど明らかになっていない。発達障害で機能異常が疑われている神経ネットワ

    第102回 発達障害の睡眠問題、実はほぼ半数が悩む
    atahara
    atahara 2019/04/13
    発達障害診断のある家族が色々不安定な頃、強いストレスから逃避するようにスーッと寝に入ってしまう姿を何度も見たな。
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