■試合の見どころ かつての敵国・ロシアのファイターながら、アメリカでも1番人気を誇るヒョードル。実戦は昨年の大みそか以来となるが、鈍り、衰えはないか。母国アメリカでの大一番に燃えるコールマンは意外な難敵となるかもしれない。 ■試合経過 1R リング中央で向き合う2人。コールマンがパンチからタックルで飛び込むがヒョードルは入らせない。立ち上がったコールマンにヒョードルは右の強打を打ち込む。パンチが深く入るが、コールマンは再び片足タックルでアタック。ヒョードルはフロントチョークで対処する。コールマンは首を絞められ顔を真っ赤にしながらも、再び馬力を発揮してコーナーへ押し込んでいく。粘り腰を見せ倒れないヒョードル。コーナーから脱したヒョードルはアッパーを振るってコールマンを引き剥がそうとするが、コールマンは執念を見せ片足タックルで組みつく。右足に組みつかれたヒョードルは左フックでコールマンを放