2010年6月30日のブックマーク (1件)

  • [anime]Angel Beats! #12「Knockin' on heaven's door」「この世界はそれ自体が理解を絶している」 - 八月の残りの日

    「僕」は彼らの導きによって、現実とは違う世界に触れる。ところが現実の世界と幻想的世界がないまぜになって物語が佳境に入ると、ほとんどつねにこの「異界のひと」は謎めいたメッセージを残したままかき消えてしまう。 村上春樹のワンダーランドにおいて、この「異界のひと」たちが「何を意味するのか」、私には長いあいだ分からなかった。彼らは何かの隠喩なのだろうか。彼らの語る言葉は何か私たちの世界の成り立ちについての重要な情報を含んでいるのだろうか。 (略) 異界からの使いたちは「何かメッセージを伝えるために」主人公の「僕」の前に姿を表したに違いない、私はそう考えた。だから、私は彼らの「メッセージ」の「意味」を知ろうとしたのである。だが、異界から到来する人々はじつに難解なことを言う。 (略) 私は律儀な読者としてこれらの「異界からのメッセージ」が何を言おうとしているのかを考えた。考え続けた。そして、「わたしの

    [anime]Angel Beats! #12「Knockin' on heaven's door」「この世界はそれ自体が理解を絶している」 - 八月の残りの日
    atoz
    atoz 2010/06/30
    麻枝准という信仰。