本記事は、2010年7月に「YUMELOG」に掲載された記事です。 2021年12月末「YUMELOG」終了に伴い、移行いたしました。 (「YUMELOG」をこれまでご愛顧いただき、誠にありがとうございました。) こんにちは、mikkoです。 今回は、1プロセスが同時オープン可能なファイルディスクリプタ数の上限を変更する方法と、その際の落とし穴についてです。 Linuxでは、同時にオープンできるファイルディスクリプタ数が制限されています。 OS全体での設定は、/proc/sys/fs/file-max等で確認でき、大規模なアクセスがあるサーバでは/etc/sysctl.confに設定を追加して上限を増やしているケースも多いでしょう。 これとは別に、1プロセスが同時オープン可能なファイルディスクリプタ数は、標準で1024となっています。 apacheのpreforkモデル等の子プロセスが多数
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