◇仙台の小野寺さん 来月講演◇ 男性の心を持ちながら女性の体に生まれ、性同一性障害に悩んできた仙台市の小野寺真(しん)さん(38)が7月5日、性的少数者「LGBT」への理解を深めてもらおうと、仙台市青葉区のエル・パーク仙台で講演会を開く。小野寺さんは「性的少数者でも自分らしく生きられると伝えたい」と意気込む。 LGBTとは、Lesbian(レズビアン=女性同性愛者)、Gay(ゲイ=男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル=両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー=心と体の性が一致しない人)の頭文字を組み合わせた略語。電通が4月、20~59歳の男女7万人を対象にした調査によると、該当者は全体の7・6%。13人に1人はいる計算だ。 しかし、LGBTを取り巻く状況は厳しい。幼い頃から「女」であることに違和感を覚えていた小野寺さん。学校では、制服が嫌いでジャージーを着たら注
兵庫県宝塚市が検討する性的少数者(LGBT)への支援施策をめぐって、中川智子市長が、大河内茂太市議(自民)の意見に対して「取り消してほしい」などと発言したことについて、一部が取り消されることが26日、決まった。 24日の市議会本会議で、大河内市議が、小中学校でのLGBT支援の啓発について「教室という密室で判断能力がつかない子供たちに啓発することは慎重にすべきだ」と意見。中川市長は「広く勉強していただいてから議論すべき。『子供たちに判断能力がない』というのは取り消してほしい」と発言していた。 同市議会では、市議の発言に対して市長が逆質問をする「反問権」は認められているが、批判や反論は認められておらず、一部市議から問題視する声があがっていた。 中川市長は「反問権の範疇(はんちゅう)を超えた」として26日の議会運営委員会に「『子供たちに判断能力がない』というのは取り消してほしいと思う」という発言
6月23日、米ニューヨーク市当局は、米国の同性愛者らの権利擁護運動の発祥地として広く認識されているゲイバー「ストーンウォール・イン」を、歴史建造物に指定した。(2015年 ロイター/Lucas Jackson) [ニューヨーク 23日 ロイター] - 米ニューヨーク市当局は23日、米国の同性愛者らの権利擁護運動の発祥地として広く認識されているゲイバー「ストーンウォール・イン」を、歴史建造物に指定した。 ニューヨーク市歴史建造物保存委員会(LPC)が、全会一致で歴史建造物指定を決めた。LPCのミーナクシ・スリニバサン氏は「この建物はLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)のニューヨーカーたちが、もう陰に隠れて生きることはしないと誓った時代の象徴だ」と述べた。
トルコのイスタンブールで28日、同性愛など性的少数者(LGBT)への理解や支持を訴えるパレードの参加者に警官隊が放水し、強制解散させた。地元メディアによると、当局はイスラム教の断食月ラマダンの期間中であることを理由にしているが、国内外の人権団体などは反発している。 複数の参加者によると、パレードはイスタンブール中心部で計画されていた。開始予定の28日夕、虹色の旗やプラカードを持った数千人に警官隊が突然禁止を通告、放水を始め、ゴム弾や催涙弾も撃った。参加者は逃げ回り、混乱状態になった。警官隊に引きずられて連行される参加者もいたという。 トルコは多くのイスラム諸国と違い、同性愛は禁止されていないが、偏見は根強く残っている。 地元紙によると、トルコでのLGBTパレードは2003年に初めて開催され、近年は数万人規模が参加し、イスラム諸国の中では最大とされる。警官隊との衝突はここ数年はなかったという
最高裁判決後も焦点 同性婚への支持は全米で広がっているとはいえ、地域によってバラツキがある。 2月に宗教系シンクタンクが発表した州別の世論調査のまとめでは、同性婚への支持が最も高かったのはニューハンプシャー州での75%。一方、最も低いアラバマ州とミシシッピー州での同性婚支持率は32%にとどまった。両州のような保守色が強い「レッド・ステーツ」を支持基盤とする共和党候補にとって、同性婚支持は禁句ともいえる。 米連邦最高裁は6月中に同性婚の是非をめぐる判決を下す見通しで、同性婚をめぐる議論は過熱している。また、最高裁が判決を出した後も米国社会での論争は続くとみられており、各候補者の発言は今後も有権者の厳しい目にさらされそうだ。
クリントン氏が同性婚への賛否に焦点をあてる背景には全米で広がる同性婚への理解がある。米調査会社ギャラップによると今年5月の時点で、「同性婚を認めるべきだ」とする回答は全体の60%で、1996年5月の27%の2倍以上。2013年5月との比較でも7ポイント増加している。 また同性婚への支持は若者の間では7割超。大統領に当選すれば69歳での初就任というロナルド・レーガン元大統領(1911~2004年)以来の高齢大統領となるクリントン氏にとって、同性婚支持表明は若々しさや先進性をアピールするツールでもある。 ブッシュ氏は反対明言 一方、共和党側の有力候補であるブッシュ氏は同性婚の承認には慎重な立場だ。15日にフロリダ州マイアミでの出馬表明演説では、同性婚承認の問題については一切触れなかった。しかし5月17日のキリスト教系テレビ局でのインタビューでは「われわれは伝統的な結婚の忠実な支持者であるべきだ
2016年の米大統領選挙で民主党からの指名獲得を目指すヒラリー・クリントン前国務長官(67)が同性婚の承認を全面的に打ち出している。ヒラリー氏はかつては同性婚に慎重な態度をみせたこともあったが、若者を中心とした同性婚への支持の広がりを踏まえ、方針転換したかたちだ。一方、共和党から出馬を表明したジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)は保守層での支持固めを狙って同性婚反対を強調。各候補にとって同性婚への賛否表明は、自らの先進性や伝統を重んじる立場をアピールする材料として機能しているようだ。 若さや先進性をアピール 「共和党の候補者たちは互いに愛しあっている同性愛者に背中を向けている」。クリントン氏は13日、ニューヨーク・ルーズベルト島で開いた初の大規模決起集会での演説で、同性婚への賛否を争点に持ち出した。 クリントン氏は演説の他の部分でも「LGBT(性的少数者)への差別は許されない」「LGB
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地域を限定して規制を緩和する国家戦略特区の事業計画で、県が国に対し事実婚の外国人カップルも婚姻関係のある夫婦と同様にビザを発給する緩和措置を求めていたことが分かった。事実婚は欧米を中心に海外で広がりつつあるカップル形態で、沖縄科学技術大学院大学(OIST)への研究者集積をにらむ。 県科学技術振興課によると、事実婚のカップルがビザを取得する場合、それぞれに就労目的があることが必要になるケースがある。そのため獲得したい人材のパートナーも職探しをしなければならない現実があり、海外の有能な人材を確保する上での障壁になっていた。県は事実婚でも配偶者ビザと同じように取り扱うことを求めており、現在はOISTへの研究者の集積が目的になっているが、将来的には県内の他の大学への波及効果も期待する。 OISTの国際拠点化は特区の柱に位置付けられており、人材確保が最優先事項。同課の担当者は「国による習慣の違いも人
米連邦最高裁が26日、全米で同性婚を認める判決を言い渡したことを受け、ワシントンのホワイトハウスが虹色にライトアップされた。虹色は性の多様性を表す。 ホワイトハウス前には、多くの人々が集まり、同性同士で抱き合ったり、国歌を合唱したりしていた。中には涙を浮かべる人の姿もあった。 ワシントンの銀行員ジョンさん(49)はパートナーとやってきた。「歴史的な判決。同性愛に対してかなりオープンになってきていたが、まさかホワイトハウスが虹色になるとは想像していなかった」と話した。 ドイツ人のシンクタンク勤務クヌートさん(41)は「10年前にアメリカに来た。当時には考えられないことが起きた。ドイツでももっと権利が認められるようになってほしい」と語った。(ワシントン=杉山正)
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GENKING 同性婚批判に持論 「や~よ!」という口癖でブレーク中のマルチクリエーターでタレントのGENKING(年齢非公表)が、27日、ブログを更新。米連邦最高裁判所が26日、すべての州で同性婚を認めるべきだとする判断を下したことを受け、「同性婚を批判する人も居るけど、他人の人生を周りがとやかく言う必要があるのかって思う。同性愛をした事がない人が、とやかく言うなって思う!!」と持論を展開した。 オネエキャラで人気急上昇中のGENKINGは、昨年まで男性と事実婚状態で、「専業主婦をしていた」とこれまでに説明している。 この日のブログでは、同性婚について、たびたび質問されることを明かし、「僕も8年間専業主婦をしていて、事実婚と全く変わらなかった。お金も全部一緒にしてたし、子供の代わりに愛犬を2人で真剣に育て、本当に結婚生活と全く変わりがなかった」と自身の事実婚について詳しく説明。 男性との
GENKING 同性婚批判に持論 「や~よ!」という口癖でブレーク中のマルチクリエーターでタレントのGENKING(年齢非公表)が、27日、ブログを更新。米連邦最高裁判所が26日、すべての州で同性婚を認めるべきだとする判断を下したことを受け、「同性婚を批判する人も居るけど、他人の人生を周りがとやかく言う必要があるのかって思う。同性愛をした事がない人が、とやかく言うなって思う!!」と持論を展開した。 オネエキャラで人気急上昇中のGENKINGは、昨年まで男性と事実婚状態で、「専業主婦をしていた」とこれまでに説明している。 この日のブログでは、同性婚について、たびたび質問されることを明かし、「僕も8年間専業主婦をしていて、事実婚と全く変わらなかった。お金も全部一緒にしてたし、子供の代わりに愛犬を2人で真剣に育て、本当に結婚生活と全く変わりがなかった」と自身の事実婚について詳しく説明。 男性との
米芸能界から同性婚判決の歓迎相次ぐ マドンナは「愛の革命」
米国の連邦最高裁で26日、同性婚を認める判断が出たことを受け、国内でも肯定的な受け止めがある一方、「日本で法整備が進むとは考えづらい」などと慎重な意見も聞かれた。 同性婚の合法化は2001年のオランダを皮切りに欧州から広まり、現在では約20カ国を数える。 中央大の山田昌弘教授(家族社会学)は「同性婚を認めるのは世界の趨勢(すうせい)。今回の判決は、2人の関係を社会的に認めてもらいたいという人たちの声に応えるものだ」と指摘する。 日本国内への影響については「欧米に比べて同性愛への偏見は少ないが、法的に整備しようとすれば反対も出るだろう。同性婚容認まではいかなくても、東京都渋谷区の(同性カップルに対し結婚に相当する関係を認める)同性パートナーシップ条例のようなものを持つ自治体が増える可能性はある」と話す。 一方、政治ジャーナリストの細川珠生氏は「日本の社会では現在も、性別による役割分担が意識さ
マドンナが、ガガが祝福 はるな愛も大喜び 全米で同性婚解禁
ソウルで28日、同性愛など性的少数者(LGBT)への理解を訴える大規模なイベントが開かれ、市の中心部をパレードした。周辺では、保守系の団体などが反対の集会を開いた。 「コリア・クィア・フェスティバル」は2000年から始まり、今年で16回目となる。性的少数者の存在を韓国社会に知らせ、その声を届けることを通じ、性的少数者が共に生きる社会の一員であることを訴え続けてきた。 だが、昨年はパレードが保守系団体に妨害され、今年も衝突が予想されるとして警察がパレードの禁止を通告し、一時は実施が危ぶまれた。しかし、裁判所が禁止は不適切だと判断し、可能になった。 イベントでは、米連邦最高裁が26日にすべての州での同性婚を認める判決を出したことが報告されると、大きな拍手が沸いた。日本からも性的少数者らが参加し、連帯を呼びかけた。 一方、周辺では保守系団体が集会を開き、同性愛などへの反対を訴えた。(ソウル=貝瀬
【ニューヨーク=北島忠輔】米ニューヨークで二十八日、同性愛者など性的少数者(LGBT)による毎年恒例のパレードが行われた。米メディアによると、二万人以上が参加し、LGBTのシンボルである虹色の旗などを手に、市中心部の五番街を歩いた。 米連邦最高裁が二十六日に全米で同性婚を認める歴史的な判決を出したばかりで、例年以上の盛り上がりを見せた。恋人と参加した男性は「昨年までは(権利を)訴えるためのパレードだったけど、今年は祝福だ」と笑顔で話した。 ニューヨーク州のクオモ知事は、四十六年前にLGBTの権利運動が始まったゲイバー「ストーンウォール・イン」で同性カップルの結婚式に出席した後、パレードに加わり、「米国にとって誇るべき日だ」と述べた。
同性愛者ら性的少数者(LGBT)への支持を示すパレードが28日、全米各地で行われた。連邦最高裁が全州での同性婚を認める判決を出した2日後で、LGBTが多く暮らす米サンフランシスコ市内の大通りには、歴史的判決を祝う多くの人が集まった。 LGBTの象徴の虹色の旗や虹色の服に身を包んだ同性愛者やその支持者らが音楽に合わせて踊り、旗を振りながらパレード。サンフランシスコ市警や消防局もパトカーや消防車とともに参加し、署員らがパートナーと手を取りながら行進する姿もあった。 沿道には多くの人が詰めかけた。最高裁判決の原告だったジム・オバーガフェルさんがオープンカーに乗って現れると、ひときわ大きな歓声が上がった。(サンフランシスコ=宮地ゆう)
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米国の連邦最高裁が26日、すべての州での同性婚を認めた。判決は、婚姻の制度が社会にとっていかに大切であるかを強調し、同性カップルがその恩恵を受けられないのは、不当な差別だと結論づけた。米国で長く続いてきた議論に決着をつける節目となった。 判決を受けて、米国では26日、これまで同性婚が認められていなかった州で待ち望んだ結婚をするカップルが相次いだ。 米メディアによると、テキサス州ダラス郡で最初に届け出たのは、ジョージ・ハリスさん(82)とジャック・エバンスさん(85)。婚姻届の用紙に「女性」と印刷されている文字をペンで消して提出した2人は、報道陣らに囲まれて誓い合い、キスを交わした。54年間一緒に住んできたものの、同州が同性婚を認めていなかった。 AP通信によると、最高裁判決… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員に
イミロビッチさんは振り返る。「夜泣きするころは、2人が順番にベッドから出てミルクを飲ませた。『今度はあなたの番でしょ』なんて押しつけあったりしてね」 今も2人は習い事の送り迎え、料理、洗濯などを分担してこなす。庭の手入れはイミロビッチさん、子供の勉強の手伝いは気の長いヒースさんの担当だ。ワシントン近郊のベセスダはリベラルな地域で、隣人たちとの関係も良好。子供たちは学校で「うちにはダディ(お父さん)とパパがいる」と普通に説明しているという。 ただし、2人が差別意識に苦しんでこなかったわけではない。 イミロビッチさんはパーカー君を養子にとった12年前まで、カトリックの両親に同性愛者であることを隠してきた。ヒースさんの場合、敬虔なプロテスタントだった父親は、亡くなるまでヒースさんが同性愛者であることを受け入れることができなかった。故郷は保守色の強い南部ジョージア州。家族で帰省すると、今でも周りの
「もしも孫の一人が同性愛者だとしても、孫を愛する気持ちは変わらない。でも結婚式には出席できない」。電話取材に対して、スタッツマンさんは思い詰めたように話した。 ワシントン州の司法長官は同年4月、同性愛者への差別行為を禁じた州法に基づいてスタッツマンさんを起訴。係争中の裁判の結果次第では、スタッツマンさんは罰金や損害賠償、今後は同性愛カップルの結婚式の依頼を受けることなどを求められる。 しかしスタッツマンさんは今後も同性愛カップルの結婚式の仕事を受けるつもりはない。「法律や裁判がどんな結論を出そうとも、聖書の教えは変えられない」 ◆「次世代のため」 「同性婚カップルの結婚式にサービスを提供することは信仰を揺るがすことにはならない」。メリーランド州ベセスダに住むライターのテランス・ヒースさん(46)は信念をこめてこう話す。 同性愛者のヒースさんは00年にパートナーで医師のリチャード・イミロビッ
【ワシントン=小雲規生】米連邦最高裁は、同性婚が合衆国憲法上の権利かどうかについて、6月中に判決を下す。米国内では信仰の自由を理由に同性婚を容認できないとする立場も根強いものの、同性婚は着実に社会に浸透しつつある。 ◇ ◆「結婚式はだめ」 「あなたの結婚式では仕事はできないの」。2013年3月、ワシントン州リッチランド市で花屋を経営するバロネル・スタッツマンさん(70)は常連客の男性の手を握り、おだやかな口調で依頼を断った。スタッツマンさんは子供のころからの敬虔(けいけん)なプロテスタント系キリスト教徒。男性の結婚相手は別の男性で、同性婚の結婚式でのフラワーアレンジメントの依頼だった。 40年のキャリアがあるスタッツマンさんは、これまでこの男性に誕生日やバレンタインデーといったイベントごとに花を売ってきた。何人もの同性愛者を従業員として雇ったこともあり、同性愛者を差別する意識はない。8人の
【ロサンゼルス=加藤賢治、ワシントン=今井隆】同性婚を全米50州で認めた26日の米連邦最高裁の判決を巡って、米国内では反発も広がっている。 主に米南部の保守派の一部が「信仰の自由」を盾に抵抗する動きを見せている。 AP通信によると、南部アラバマ州最高裁のロイ・ムーア裁判長は26日、「連邦最高裁の判決は国の基盤を破壊した」と反発。同州パイク郡の判事は、同性婚を含む全ての婚姻書類交付を拒否すると明言した。 最高裁判決に先立ち、ノースカロライナ州は今月、登記官や判事に対し、宗教上の理由で同性婚の婚姻手続きを拒否できる内容の州法を成立させた。テキサス州でも今月、牧師などの聖職者が同性婚の婚姻を拒否する権利を認める州法が成立している。同州のケン・パクストン州司法長官は、最高裁判決について「宗教や良心に基づく道徳的な価値観を持つ人を罰するものだ」とする声明を発表した。
6月28日、ニューヨークなど米国各地で、今年46回目を迎えた「ゲイ・プライド・パレード」が開催された。米連邦最高裁判所が26日に同性婚をすべての州で認める判断を下したことを受け、祝賀ムードも満ちたものとなった(2015年 ロイター/ERIC THAYER) [ニューヨーク 28日 ロイター] - ニューヨークなど米国各地で28日、今年46回目を迎えた「ゲイ・プライド・パレード」が開催された。米連邦最高裁判所が26日に同性婚をすべての州で認める判断を下したことを受け、祝賀ムードも満ちたものとなった。 ニューヨークでは同性愛者の人権運動発祥の地とされるバー「ストーンウォール・イン」前で、同州のクオモ知事が2人の男性の結婚式を執り行ったのを皮切りに、パレードが開始。参加者らは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の象徴として使われるレインボーカラーの衣装などをまとい
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