顔認証により、家族1人ひとりを認識できることが特徴で、「お父さん、おかえりなさい」など、個人ごとに対応が異なるほか、その人に合わせたスケジュールを読み上げるなど「執事のような役割を果たす」(YKK AP 事業開発部部長の東克紀氏)ことをサブテーマに据えたという。 電車の遅延時には「迂回ルートをスマートフォンに送りましょうか」といった提案もでき、これらの情報や動作の制御には、NTTドコモのAIエージェントAPIを使用。来客時には、スマートフォンに静止画を送るなど、スマートフォンとの連携機能も備える。 YKK AP 執行役員副社長開発担当の菅間信太郎氏は「窓やドアは、家にとって重要なパーツだが、キッチンやバス、トイレといった設備系に比べると優先順位が下がってしまうのが現状。この部分をもっと意識してほしいと感じている。そのためには楽しみながら開けられる窓やドアに変えていく必要がある」と未来窓プロ