(朝岡 崇史:ディライトデザイン代表取締役、法政大学大学院客員教授) スマートフォンの専用アプリでタクシーを呼ぶと、ドライバーの乗っていない自動運転タクシーが現れ、利用者を目的地まで快適に運んでくれる。 2022年1月27日、ゼネラル・モーターズ(GM)傘下で自動運転技術を開発するクルーズ(注)は、お膝元のサンフランシスコで一般の利用者向けに無人の自動運転タクシーのサービス提供をスタートさせた。 (注)クルーズに対するGMの出資比率は約85%。日本のソフトバンク(ビジョンファンド)とホンダも出資している。ソフトバンク(ビジョンファンド)は2018年に9億ドル、2022年に13.5億ドルの追加出資を行い、19.6%まで出資比率を高める見込み。 無人の自動運転タクシーのベース車両はGMのEV「シボレー・ボルト」で、10台程度の台数でサービスを展開しているようだ。それぞれの車両には「ポピー」(P
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