LIFULLは7月21日、場所に縛られない働き方の実現を目的にプラットフォーム構想「LivingAnywhere WORK」を発表した。日本各地に宿泊もできるワーキングスペースを作り、働く場所の選択肢を増やす。 LIFULLでは、2019年に地方型シェアサテライトオフィスと宿泊施設を持つ共同運営型コミュニティ「LivingAnywhere Commons(LAC)」の運営開始を発表。今回、企業とコンソーシアムを組み、自治体と協力して一気に拠点を増やしたいという思いから、LivingAnywhere WORKを開始した。 LIFULL 代表取締役社長の井上高志氏は「テクノロジーの進化によりグリッドにつながっていなくても生活することが可能になってきた。好きな時に好きな場所で働き、暮らせることは、地方創生に役立ち、分散都市を実現するなど、多くの効用がある」と職場や自宅に固執しない新たな暮らし方を