スウェーデン・ストックホルム近郊のナッカにある極右・民主党の選挙対策本部で演説するイミー・オーケソン党首(2022年9月11日撮影)。(c)Jonathan NACKSTRAND / AFP 【9月12日 AFP】北欧スウェーデンで11日、総選挙(一院制、定数349)が行われた。極右政党が大きく支持を伸ばす中、野党の右派陣営が、マグダレナ・アンデション(Magdalena Andersson)首相率いる左派の与党陣営を僅差でリードする展開となっている。 開票率約94%の段階で、右派陣営は176議席を獲得。左派陣営は173議席で後塵(こうじん)を拝している。 両陣営の獲得票数が拮抗(きっこう)しているのを受け、選管当局は、在外投票と期日前投票の集計が終わる14日まで最終結果は出ないとの見通しを示した。 右派陣営を率いる穏健党のウルフ・クリステルソン(Ulf Kristersson)党首は、「