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Scienceに関するawatakeのブックマーク (368)

  • 200日間も巨星を隠した謎の物体、正体いまだ不明

    2012年前半に姿を消していた恒星VVV-WIT-08の想像図。(ILLUSTRATION BY AMANDA SMITH) 恒星が短い周期で明るくなったり暗くなったりすることはあるが、突然消えてしまうことはない。だから、はるか彼方の巨星が約200日にわたって見えなくなった現象は天文学者たちを驚かせた。 それからおよそ10年、天文学者たちはさまざまな可能性を検討してきた結果を、2021年6月11日付けで学術誌「王立天文学会月報」で報告した。 論文では、恒星のすぐ近くにブラックホールがあって、その周囲を円盤状の暗い物質が公転しているという説や、塵に覆われた未発見の伴星があるという説など、現時点で可能性が残っているいくつかの仮説が提案されている。しかし、星の光がほぼ完全に消えてしまった原因はまだ解明できていない。 遠方の星の光を遮っているものの正体が、問題の恒星よりもはるかに大きな物体であるこ

    200日間も巨星を隠した謎の物体、正体いまだ不明
  • EVの課題克服?リチウムイオン電池の後釜

    リチウムイオン電池電解質は有機溶媒で可燃性があり、漏出リスクなど安全性に課題を持つ。ただ、生産手法が確立しており、大規模生産で量産効率は高まる 全固体電池電解質を固体材料に置き換えたことで安全性を高めた。材料の改良が進み、リチウムイオン電池に匹敵するイオン伝導率を持つ試作品も 電池の基構造は正極と負極があり、その間にイオンの通り道となる電解質が満たされている。電解質として従来の液体の代わりに固体材料を用いているため、全固体電池と呼ばれる。 全固体電池には、リチウムイオン電池に比べて技術的な優位点が幾つもある。まず安全性が高いこと。電解質が固体であることで液漏れが起こらない。また、揮発成分がないか、あってもわずかなため発火しにくい。固体電解質は硬いので、電極に析出する樹枝状結晶(デンドライト)が正極と負極を短絡(ショート)する可能性も低い。 電解質が固体であるためセルの設計自由度が大きく増

    EVの課題克服?リチウムイオン電池の後釜
  • 【科学】アルミに凹凸で色彩表示 理研、微細加工し波長制御

    アルミニウムの薄膜に微細な凹凸をつけ、カラーの色彩を表示することに理化学研究所のチームが成功した。色が半永久的に劣化せず、光学機器の部品などに応用が期待できるという。英科学誌に発表した。 光が物質に当たると特定の波長が吸収され、残りの波長は反射して人間の目に色として映る。チームはアルミニウムの表面に光の波長より小さいナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの凹凸をつけ、吸収される波長を制御して色を作り出す方法に着目した。 基板の上に樹脂製の微細な四角形を並べ、アルミニウムの薄膜で覆った。四角形の大きさなどを変えると吸収する光の波長が変わり、人間が見える多くの色を表示できた。大きさが違う四角形を組み合わせると色が混ざり、黒も表現できる。 インクやペンキは強い光や高温、酸化によって徐々に退色するが、この方法は変化しにくく、軽くて薄いのも利点。大型望遠鏡の材料などに応用が期待できるという。 田中

    【科学】アルミに凹凸で色彩表示 理研、微細加工し波長制御
  • 高速電波バーストは異星文明の可能性、宇宙船の動力源か-ハーバード大など

    ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(CfA)とハーバード大学の研究チームは、「高速電波バースト」と呼ばれる天文現象が、高度に発達した異星文明の存在証拠である可能性があるとの見解を発表した。研究論文は、天体物理分野の専門誌「Astrophysical Journal Letters」に掲載される。 高速電波バーストは、継続時間が数ミリ秒という極めて短い電波のフラッシュ現象であり、その発生源は数十億~100億光年先にあると考えられている。2007年に初めて観測されて以来、豪州にパークス天文台やプエルトリコのアレシボ天文台などの大型電波望遠鏡で20例程度が検出されているが、その発生原因・メカニズムは謎に包まれている。 高速電波バーストを説明できる自然現象が特定できないため、研究チームは今回、この現象が異星人の文明による人工的なものである可能性について検討した。 研究チームは、宇宙船にエネ

    高速電波バーストは異星文明の可能性、宇宙船の動力源か-ハーバード大など
  • 日本語における「青」と「緑」の混用、経緯を解明 - 東北大

    東北大学電気通信研究所の栗木一郎准教授らの研究グループは2日、日人に共通する19色名の存在を確認し、30年前の同様の研究と比較したところ、明確な増加が認められた。このことから、日語における色概念の表現の進化が今なお続いていることが明らかになった。 今回の研究では、「青々とした緑」のような平安以前から継承されている表現に着目し、日語表現において青と緑の区別がついていることを統計学的に立証するとともに、この日語独特の言葉遣いの経緯についても解明した。同研究成果は東北大学、東京工業大学・オハイオ州立大学などの研究者による共同研究であり、視覚科学研究分野の学術誌「Journal of Vision」に掲載された。 今回の実験に使用されたカラーサンプル(有彩色320色+無彩色10色)。下段は今回の研究で抽出された日語の色カテゴリー。緑と青の間に見られる水色の領域が、30年前の研究と異なり、

    日本語における「青」と「緑」の混用、経緯を解明 - 東北大
  • 夢の物質「金属水素」が見せる、史上最高のロケットの夢

    米ハーバード大学の研究チームは1月26日、世界で初めて「金属水素」の生成に成功したと発表した。論文は27日発行の科学誌「Science」に掲載された。 金属水素は、水素分子にきわめて大きな圧力を加えることで金属にしたもので、1935年にその存在が予測されたものの、これまで約80年もの間、生成に成功したことはなく、「高圧物理学の聖杯」と呼ばれていた。 金属水素は室温で超伝導になると予想されていることもあり、もし当に生成に成功し、なおかつ手軽に扱えるようになれば、送電網からリニアモーターカー、電気自動車をはじめ、さまざまな分野への応用が期待され、私たちの生活を一変させるほどの可能性を秘めている。 そればかりか、地球を回る軌道はもちろん、月や惑星、さらにその先へ簡単に飛べる、夢のような性能のロケットさえ造ることができると考えられている。 水素が金属に変わる様子。透明だった水素(左)が、圧力をか

    夢の物質「金属水素」が見せる、史上最高のロケットの夢
  • 虫ってなんで地球において支配的じゃないの?

    虫ってすごいけど でかくなって物連鎖の頂点に立つことあまりないよね と思ったけど それ言ったら植物もそうか

    虫ってなんで地球において支配的じゃないの?
  • 超巨大火山に噴火の兆候、イタリア

    50万人が住むイタリアの大規模な火山性カルデラ盆地、カンピ・フレグレイの地下にある超巨大火山が、500年の休止期間を終え、“臨界状態”に近づく可能性があるという論文が、12月20日付の科学誌『Nature Communications』に掲載された。 観測データの解析とコンピューターによるモデリングの結果、「マグマが、ガスを放出する臨界圧力(CDP)に達している可能性がある。世界屈指の人口過密地帯である大都市ナポリ近郊にあるこの火山では現在、加速的な変動と温度上昇が観測されている」と、ローマのイタリア国立地球物理学研究所が発表した。 近い将来、マグマの高熱のガスが突然噴出し、大規模な噴火を引き起こす可能性がある、と科学者たちは警告している。だが噴火する時期は今のところ予測不可能だ。 イタリア政府はこの発表を受け、噴火の警戒レベルを緑の「正常」から黄の「要警戒」に変更した。つまり、性急な行動

    超巨大火山に噴火の兆候、イタリア
  • 初心者がchainerで線画着色してみた。わりとできた。

    デープラーニングはコモディティ化していてハンダ付けの方が付加価値高いといわれるピ-FNで主に工作担当のtai2anです。 NHKで全国放送されたAmazon Picking Challengeでガムテべったべたのハンドやロボコン感満載の滑り台とかを工作してました。 とはいえ、やっぱりちょっとディープラーニングしてみたいので1,2か月前からchainerを勉強し始めました。 せっかくなので線画の着色をしたいなーと思って色々試してみました。 線画の着色は教師あり学習なので線画と着色済みの画像のデータセットが(できれば大量に)必要です。 今回はOpenCVでカラーの画像から線画を適当に抽出しています。 抽出例 → カラーの画像を集めて線画を作ればデータセットの完成です。(今回は60万枚くらい使っています) ネットワークの形ですが、U-netという最初の方でコンボリューションする時の層の出

    初心者がchainerで線画着色してみた。わりとできた。
  • MIT、カーボンナノチューブ内部で100℃超の水が凍結する現象を発見

    マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、カーボンナノチューブ(CNT)の内部に入った水が100℃超の高温で固体化する現象を発見した。ナノスケールの微小空間に水を閉じ込めたときの挙動について、これまでに得られていた知見とはまったく異なる現象であり、驚きをもって受け止められている。研究論文は学術誌「Nature Nanotechnology」に掲載された。 日常生活では、水は0℃を境に固体(氷)から液体の水になり、100℃で沸騰して気体(水蒸気)になる。ただし、固体・液体・気体という変化が起こる温度は、圧力など環境条件の変化によって変動する。その身近な例は、気圧の低い山の上では水の沸点が下がる現象だろう。また、圧力・温度条件の違いによって、結晶構造の異なる何種類もの氷が存在することも知られている。このように、置かれた環境の違いによって、水はその挙動をさまざまに変える。 ナノスケールの

    MIT、カーボンナノチューブ内部で100℃超の水が凍結する現象を発見
  • 誤った「サイホン」の定義、世界の辞書に1世紀 豪の物理学者が指摘

    フランス・パリ(Paris)で撮影した古い辞書(2003年11月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEAN-PIERRE MULLER 【5月15日 AFP】「サイホン」に関する誤った定義が世界中の辞書に掲載されていると、オーストラリアの物理学者が指摘した。 オーストラリア・クイーンズランド大学(University of Queensland)の物理学者スティーブン・ヒューズ(Stephen Hughes)氏は「インターネット上も含めて手当たり次第にいろいろな辞書をあたったが、サイホンの原理を正しく説明している辞書はひとつもなかった」と語る。 サイホンは多くの場合U字またはV字型をした管で、日常生活では魚の水槽の水の交換や、ガソリンをタンクから別のタンクへ移し変えるときなど、ある容器から別の容器に液体を移す際に使われる。サイホンの管内を液体が移動するのは「大気圧」の力によるものだとさ

    誤った「サイホン」の定義、世界の辞書に1世紀 豪の物理学者が指摘
  • 石炭から天然ガス作る菌 産総研が発見 - 共同通信 47NEWS

    石炭から直接、天然ガスの主な成分であるメタンを作り出す菌を発見したと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームが13日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。これまで、酢酸やメタノールを原料にメタンを作る菌は知られていたが、石炭から生成できる菌は初めてという。 産総研の真弓大介研究員は「将来的には天然ガスの増産技術の開発にもつながる可能性がある」としている。新たな資源として注目されている、地下の石炭層に含まれる天然ガス「コールベッドメタン」の生成にも同じような働きを持つ菌が重要な役割を担っている可能性がある。

    石炭から天然ガス作る菌 産総研が発見 - 共同通信 47NEWS
  • 長文日記

    長文日記
  • 太陽系含む銀河系の「腕」、4倍も大きかった

    地球は銀河系の中に含まれるため、我々はその一部しか見ることができない(この写真の天の川は1の腕)。そのため天文学者は、天体間の距離を測るなど、別の方法を使って研究を進めている。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN ALVAREZ, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 銀河系のうち、太陽系を含む「腕」の部分が従来考えられていたより4倍も大きかったことが明らかになった。 オンライン科学誌「Science Advances」に9月28日付けで発表された論文によると、私たちの周りの星、ガス、塵が集まる領域は2万光年の長さを持つ。ローカル腕やオリオンスパー(弧)、またはオリオン・はくちょう腕などと呼ばれる部分だ。 つまり銀河系は、かつて科学者が考えていたよりも対称性が少し高く、規則正しい形をしていると、論文の共著者の1人で米ハーバード・スミソニアン天体物理学センター

    太陽系含む銀河系の「腕」、4倍も大きかった
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 無人補給船に別任務…人工衛星に転用、月探査も : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )は、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船「こうのとり」の次世代機を、機体の一部を人工衛星などに転用できる「多目的型」にすることを決めた。 月や火星の有人探査など今後の宇宙開発を見すえ、使い捨てだった従来の機能を大きく見直した。宇宙空間を自力で航行できるようにし、観測機器も搭載する。 開発費350億円を投じる方針で、2021年度の打ち上げを目指す。 こうのとりは、ISSに滞在している宇宙飛行士に水や料、実験機器などを運ぶ手段として、日が09年から実証機を含め計5機、打ち上げた。輸送後はISSで使用した衣類などを積み、大気圏に投下して燃やしていた。

    無人補給船に別任務…人工衛星に転用、月探査も : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • エラー

  • ケレスの謎の光点周辺地域、「花見平原」と名付けられる | スラド サイエンス

    やや旧聞になるが、国際天文学連合(USGS)は準惑星ケレスのオッカトルクレーターを含む555kmの広大な平原について、日語の花見に因む「Hanami Planum」(花見平原)との命名を採択した(USGS地形ページ、日人委員のツイート)。 ケレスの地名は農耕や豊穣の神などに因んだ名称がつけられており、この命名もドーン探査機チームの提案を受けたものだという。平原内に位置するオッカトルクレーターにはケレスの謎の光点のうち、最も明るい点が位置している。 詳細は不明だが、光点を花に見立てたものなら良いセンスだと思われる。

  • 約400歳のサメが見つかる、脊椎動物で最も長寿

    別の調査のため、タグ(標識)を打たれてからリリースされたニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)。グリーンランドのウマナック・フィヨルドで撮影。(photograph by Julius Nielsen) 北大西洋に生息する大型のサメ、ニシオンデンザメが400年近く生きることがわかり、デンマーク、コペンハーゲン大学の博士研究員であるユリウス・ニールセン氏らが科学誌「サイエンス」に発表した。 ニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)は体長5~6メートルにも成長する一方で、1年に成長するのは約1センチと遅い。そのため長寿であると推測されていたが、軟骨しかもたないサメには石灰化する骨などの組織がないため、従来の方法では簡単に分析できず、その年齢や寿命は謎に包まれていた。(参考記事:「【動画】超貴重!巨大深海ザメの撮影に成功」) 今回、ニールセン

    約400歳のサメが見つかる、脊椎動物で最も長寿
  • NASA、新型火星探査車「Mars 2020」を公開 生命の痕跡調査へ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    NASA、新型火星探査車「Mars 2020」を公開 生命の痕跡調査へ 2016/07/19 宇宙開発 NASAは7月16日、 新型の火星探査車「Mars 2020」 を公開しました。Mars 2020は現在火星で稼働中の 無人探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(愛称:キュリオシティ)」の後継機 として、2020年中旬に打ち上げられ 2021年2月に火星に到着 する予定です。 Mars 2020 は火星にて、 生命が存在した痕跡 を調査する予定です。さらに 火星の土壌や岩石を採取して解析 し、科学的な分析も行います。またサンプルの一部は体に保存され、将来のミッションで地球に持ち帰る計画です。さらに現在の火星の地上環境を調査し、 将来の有人火星探査に役立てる とのこと。こう聞くと、キュリオシティとだいたい同じような任務をこなすようですね。 またMars 2020はキュリオシティと

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