「価値序列」とは、関連する概念の重要度の序列です。 2つの関連する概念について論じる場合、それぞれの相対的な重要度を考えなければいけません。2つの概念は同じくらい重要か、それとも一方が片方よりも重要か。また重要度に差がある場合、その差はどの程度あるのか、といったことです。 等位の概念 VS 従属的な概念 等位の概念 重要性が同程度の概念を “coordinate, 等位関係” にあると言います。[co]は「等しい」もし くは「一緒に」を意味し、[ordinate]は「順番」・「順位」を意味します。前述の法則5、6、7で述べたように、文中で等位関係にある概念は、セミコロンや6種類の等位接続詞(and, but, yet, for, or, nor )を使って接続します。 従属的な概念 重要度に差がある概念同士は “subordinate” (従属)と “main” (主)と呼ばれます(ここで