はじめに 小学生にとって、読み書きの習得は全ての学びの土台・基礎です。 計算も大事ですが(計算が苦手なら本当は電卓を使えばよいのですが)、漢字の読み書きが苦手だと、算数の文章問題だけでなく、理科、社会など全ての教科に影響します。 だからこそ、どこの小学校でも漢字の指導は徹底的に、とくに低学年では「とめ・はね・はらい」を厳しく指導しています。 2024年3月29日 漢字の「とめ・はね・はらい」どこまで気をつけるべき? しかし、多くの子どもたちが漢字の学習につまずいている現実があります。 “学ぶこと” は本来楽しいものです。 ”わかった喜び・できた自信” を感じたら、ワクワクしたり、ドキドキしたり、さらなる好奇心が生まれて、自ら学びたいと意欲を感じるのが自然です。 可能な限り、こうした方向へ子どもを導くのが教育の理想だと思います。 しかし、現実は違います。 練習が足りないと叱咤激励するだけなら