ロバート・F・メーガー(Robert F. Mager)氏は米国の心理学者であり,インストラクショナル・デザインの分野に多大なる影響と貢献をした人物として知られています。 日本の私たちにとっては「メーガーの三つの質問」の主として知られています。 Where am I going? (どこへ行くのか?) How do I know when I get there? (たどりついたかどうかをどうやって知るのか?) How do I get there? (どうやってそこへ行くのか?) 『インストラクショナルデザインの道具箱101』(北大路書房)によれば,これらは上から「学習目標」「評価方法」「教授方略」に対応し,あらためて目標設定の重要性と次いで評価,方法を重視しなければならないことを表しています。 — 実は,このメーガー氏が2020年5月にお亡くなりになっていたようです。 Wikipedi