図書館とはロールモデルと出会うところである。 なんて、言い切っちゃうつもりはありませんけど、どうもこの国には「ロールモデル(役割モデル)」に対する考え方が弱いような気がします。 この局面(ピンチ)に、あの人だったらどう取り組んだだろう/どう解決しただろう/どう決断しただろう...と、その人になったつもりで物事を考える。そんな人物を心の内に持つ事が、とても大事なのだと考えています。 子供たちに、将来の夢を聞くと、そのほとんどは身の回りで出会った大人なんです。お父さんやお母さん。保育園や学校の先生、怪我や病気をした経験を持つ子はお医者さんや看護婦さん等々、直接出会うことがあった人たちだ。 ところが、世の中には物理的には出会えない人も多い。いや、出会えなかった人の方がはるかに多い。歴史の中にはそんな人物が沢山いる。学校の歴史の教科書の中では、どうしても[名前]だけの人物でしかないものが、小説やド
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く