あえて言葉にして伝えたい。 すでに、《FREEのためにお金を払う》という経済が生まれている。 これはその象徴になるかもしれない。 ・キリン フリー KIRIN 例えば、無料のインターネットサービスを使うために、パソコンを購入したり、プロバイダーと契約したりする。無料のYouTubeに動画をアップしたいために、動画制作を発注したりする。 その[無料]を使いたいために、どこかでお金を使う経済 図書館的にいえば、その図書館を使いたいために交通費をかける。その図書館を使いたいために電話をする。その図書館を使いたいために遠くから出掛ける。その図書館を使いたいためにその町に引っ越す。その[無料]を使うためならお金がいくらかかってもいい...そんな価値観の経済。 図書館の価値を高めるためには、そんなことをイメージしてもよいかもしれない。