Medium(ミディアム)が2017年はじめ、広告からサブスクリプションへと収入の軸足を変えたことは、危険な賭けだった。多額の資金調達をできたが、収入はほとんどなかったからだ。だが、半年前に同サービスへジョインした、編集担当第1VPのシボーン・オコナー氏は、自分の選択に間違いなかったと確信している。 現在ブログプラットフォーム、Medium(ミディアム)の編集担当第1バイスプレジデントを務めるシボーン・オコナー氏は2017年秋、タイム(Time)誌の編集長のポストについていた。産休に入ったところで、大きな変化を求めていた。それはなんでもよかったが、Mediumの採用担当者から電話がかかってきて、新しい仕事について話を聞かないかと言われたとき、チャンスに飛びついた。 オコナー氏は、Mediumの創設者イブ・ウィリアムズ氏と、Mediumは広告から離れるという彼の決断を賞賛していた。その決断は