タグ

ブックマーク / yasuhisa.com (12)

  • ソーシャルメディアで変わったwebサイトの役割

    Webサイトが起点? 利用者のニーズを考えて web サイトを設計し、ゴールまで導く。 Web サイトに限らずアプリケーションにも言える基的な考え方です。昔から言われている当たり前の事ではあるものの、「Web サイトへ訪れる」という利用者の行動を大前提にしていることに疑問を感じています。 ブランド名など、何かキーワードが思い付けば検索をするでしょう。人によっては、ふと思い出して訪問することもあるかもしれません。しかし、そういったタイミングが 1 日でどれくらいあるでしょうか。Web サイトへわざわざ訪れるのが面倒と感じることもあるくらいです。 ターゲットにしている市場によっては検索が強かったり、わざわざブックマークしてサイトを訪れる人が多いかもしれません。しかし、そうした能動的な行動ではなく、ニュースフィードで偶然見かけた情報をキッカケに行動する人は少なくありません。ジャストシステムによ

    ソーシャルメディアで変わったwebサイトの役割
    ayohata
    ayohata 2017/07/04
  • 改めてWebサイトの品質について考える

    制作における品質とは? Webサイトにおける品質(クオリティ)とはどういう意味でしょうか。 制作者であれば同じように捉えているかのようにみえる言葉ですが、大きく 2 つの見方があると思います。ひとつは、様々な状況に堪えられるように必要最低限の見た目と操作性を保証するという意味での品質。もうひとつは、与えられた状況の中で最高の見た目と操作性を実現するという意味での品質です。どちらも「品質」という言葉で表現できるものの、見ている方向は大きく異なります。 品質に対する捉え方の違いを考える上で スターバックスの日サイトと、米国サイトは良い比較になります。いずれもレスポンシブ Web サイトですが、スマートフォンとデスクトップで見た目を大きく変えている日サイトに対して、米国のアプローチは極めてシンプルです。アイコンの使い方やグラフィックも日語版のほうがバラエティに富んでいますし、ナビゲーション

    改めてWebサイトの品質について考える
    ayohata
    ayohata 2016/12/22
  • 重要視されるためのデザイナーの条件 : could

    内輪受けは止めにしようではないか LSD LAB で公開されている UIデザイナー不要説は、テクノロジーと付き合うデザイナーであれば一読しておきたい記事のひとつです。私が記事を読んで感じた課題は、 UI デザインが重要視されているかどうかということではなく、果たしてデザイナーは デザインを営業できているかどうかというところです。 たとえビジネスゴールが共有されていたとしても、デザイナーが考える UI デザインの価値と、それ以外の方が考える UI デザインの価値が異なることがあります。特にデザイナーが考える価値は、内輪受けになりやすいことが多々あるように思えます。デザイナーが「すごく良いよね」「イケてるね」というものは、ほとんどの場合デザイナー以外には理解されません。内輪で分かりやすい言葉や感覚で語りかけても、聞き手は「?」(価値を感じない)になってしまいます。 今でもデザイナーのなかでは「

    重要視されるためのデザイナーの条件 : could
    ayohata
    ayohata 2015/08/28
    "経験上、作り込めば作り込むほど、他人からの意見の受け取り方が過剰になりがちです。" 重要視されるためのデザイナーの条件 -
  • 私的ソーシャルを活用した電子書籍の作り方

    先日、日Kindle ストアでも発売が開始された電子書籍「エクスペリエンス ポイント」。発売当初に制作の意図と大まかな過程について解説しましまたが、今回はソーシャルメディアをいかに活用して電子書籍を作ったのかを体系化してみようと思います。 今回の電子書籍は具体的に作り出す前から、長い下準備をしていました。電子書籍の制作自体はひとりで行いましたが、多くの方に関わっていただくことで、またひと味違う電子書籍のあり方をつくれるのではと思いました。以前 LEAF という対話のサイクル について解説したことがありますが、それを基に以下のプロセスを通して、少しずつ自分のコミュニティを確立させていきました。 Select(選出する) 知っておくべき読者は誰なのかを探し、彼等を集める Listen(耳を傾ける) 彼等が何に反応するのか、何を求めているのかを観察する Empower(力づける) 彼等にと

    私的ソーシャルを活用した電子書籍の作り方
  • 電子書籍「エクスペリエンス ポイント」発売 : could

    電子書籍「エクスペリエンス ポイント」発売 今回の電子書籍は、私の中で抱えていたマネタイズと、読者の視覚化という 2 つの課題に対するひとつの回答だと思っています。顔が見えなかった読者が見えるようになったから、作ることができた電子書籍です。 先週告知しましたが、電子書籍「エクスペリエンス ポイント」が日発売になりました。以下のストアで購入することができます(ストアの製品ページへの直リンクです)。 パブー kobo Amazon Kindle Gumroad 書籍制作にあたり 以前から、このサイトの運営において 2 つの課題がありました。ひとつは、マネタイズの方法です。幾つかの広告ネットワークからのお誘いをいただいたことがありましたが、コンテンツより優先させる形で広告を掲載しなければならなことに納得できませんでした。また、ページビューが基になっている広告モデルだと、ページビューを重視し

    電子書籍「エクスペリエンス ポイント」発売 : could
  • 9月10日に電子書籍を出します : could

    9月10日に電子書籍を出します このサイトで長年取り上げてきた体験に関わるコラムを編集してひとつにまとめた電子書籍を発売します。書籍を通して、Web と体験について一緒に旅が出来たらと考えています。 随分長い間、を出していませんでしたが、来週「エクスペリエンス ポイント」とう電子書籍を出版します。このサイトで長年取り上げてきた体験に関わるコラムを編集してひとつにまとめたものです。UXというよりかは、Webをはじめとしたテクノロジーを通した体験について探求した書籍という位置づけです。体験に関わる論点が集まっている、経験値として活かす・・・みたいなメッセージをタイトルにこめました。 UX という考え方や、そこから発展するメソドロジーを学習するのも重要ですが、私は早期から UX というより、人の体験についてに深い興味をもちました。Web に特化した文献やコラムが少ないこともあり、体系

    9月10日に電子書籍を出します : could
  • Louis C.K. とネットプロモーションの挑戦

    Louis C.K.というアメリカのコメディアンがいます。人や社会を皮肉な視点で描写しつつも、そのストレートなコメントがおもしろく聞こえるという点では George Carlin に似ているところがあります。そんな彼が最近 Web を活用して興味深い実験を行いました。 日のお笑い芸人と同様、アメリカのコメディアンもライブの模様を DVD で販売しているわけですが、先日インターネットで個人販売を始めました。5ドルでしかも DRM なし。購入したらすぐに彼のライブを好きなデバイスで楽しむことが出来ます。 個人販売といっても6つのカメラで撮影され、プロによって編集された格的なライブ作品。販売を始めてから3日間で 500,000 ドルの売上を記録。チケット販売である程度、映像制作のコストはまかなえているそうですが、Web サイトのシステム構築などを含めたコストもデジタルダウンロードを通してカバ

    Louis C.K. とネットプロモーションの挑戦
    ayohata
    ayohata 2011/12/18
  • 本を自由にした Project Gutenberg

    Project Gutenberg をご存知ですか? 1971年マイケル・S・ハートによって始まったプロジェクトで、著作権の切れた名作などを無料で公開しています。似たようなプロジェクトは国内外で立ち上がっていますが、これが最も古い電子図書館として知られています。今年の7月でちょうど 40 年になりました。 現在、36,000 冊以上の電子書籍が無料で公開されており、今出回っている電子書籍リーダーほぼすべてに対応しています。ほとんどの電子書籍HTML かテキストファイルで公開されているので、読めないデバイスはないといっても過言ではありません。数は少ないですが日語の書籍も幾つかあります。 まるで Wikipedia のように参加型で徐々に電子書籍の数を増やしてきた Project Gutenberg。今なぜこの話題にふれているのかというと、9月6日に創始者のハート氏が他界したからです。享

    本を自由にした Project Gutenberg
  • イマドキの電子出版プラットフォームいろいろ

    電子書籍であれば、様々な方法で出版できるようになった現在。日国内でも Puboo が好調ですし、類似サービスも数多く出揃ってきました。もう出さない理由はないといってもいいくらい、自分のニーズに合わせて電子書籍が出せる状態になってきました。ファイル形式も分裂状態ですし、ソフトウェア UI も発展途上ですが、まずは電子書籍の世界に飛び込むための土台は作られているといえます。 テキストを流し込むと ePub のような比較的汎用性の高いフォーマットに変換・その場で販売というサービスであれば幾つかありますが、他にどのようなサービスがあるのでしょうか。中には独自のネットワークやビジネスモデルをつくっているサービスがあります。また、こうした電子書籍の時代だからこそ紙の書籍を軸にしたサービスもでてきています。 今回は最近注目されている出版プラットフォームを幾つか紹介します。 24Symbols 無料で読

    イマドキの電子出版プラットフォームいろいろ
  • SwapSkillsでモバイルを意識したWebコミュニケーションの講演をしました : could

    モバイル講演 SwapSkillsでモバイルを意識したWebコミュニケーションの講演をしました SwapSkills doubbble01 にて「Mobile First:モバイルファースト」が意味する今後のWebコミュニケーションデザイン という講演を行いました。モバイル先進国・日でモバイルファーストの考え方はどのように適応させるのか、そもそもモバイルファーストにはどのような意味が隠されているのか話しました。 7月2日、野村カンファレンスプラザ日橋にて SwapSkills doubbble01 というセミナーが開催されました。7 人のスピーカーから、概念的なところからコーディング、UI設計、パフォーマンスという様々な側面からモバイス向けの Web サイト制作の今を検証しました。私は 「Mobile First:モバイルファースト」が意味する今後のWebコミュニケーションデザイン と

    SwapSkillsでモバイルを意識したWebコミュニケーションの講演をしました : could
  • Automagic Book Club がはじまります : could

    Automagic Book Club がはじまります デザイン系、Web/IT系の書籍を一緒に読むことを目的にした Web 上のブッククラブです。Web技術を活用してデジタルとアナログの間でソーシャルリーディングをやってみる・・・というのが今回のプロジェクトの目的です。 結構前から「ブッククラブ」やりたいなぁと思っておりまして、運営に便利なシステム(サービス)を立ち上げようと人に持ちかけたことがあるくらいです。日ではあまり馴染みのないフレーズですが、読書会と言われるケースもありますね。定期的に会って課題として出した書籍について感想や意見を交換する集まりです。もちろん、ブッククラブ自体は新しいアイデアでもなく、UX Book Club Tokyo という集まりもあったりします。最近だと NB Reading がソーシャルメディアと組み合わせて「雑誌を読む」という行為をソーシャル化して

    Automagic Book Club がはじまります : could
    ayohata
    ayohata 2011/06/17
  • モバイル開発に欠かせないテストツール14選

    Adobe Device Central CS5 Adobe CS5 をパッケージ購入すると一緒についてくるモバイルデバイスのテスト環境。様々なエミュレーターが存在しますが、オールインワンで素早くテストがしたい場合はこちらがオススメです。特に Flash を活用したモバイルサイトをテストするのであれば欠かせない存在です。 Android SDK Javaで開発されているので、Mac, Windows, Linux で動作する公式のエミュレーター。2011年1月現在、Android OS 1.1 〜 2.3 までのテストが可能。エミュレーターは実際のスマートフォンと同じ動作をするので、ディフォルトのブラウザだけでなく、Opera Mini や Firefox など他のブラウザをインストールしてテストすることができます。 iOS SDK XCode も含め諸々ダウンロードしなければいけませんし

    モバイル開発に欠かせないテストツール14選
  • 1