9月9日、アマゾンデータサービスジャパン株式会社はAWS Cloud Storage & DB Dayを開催し、ストレージとデータベースに焦点を当てたイベントを開催した。その中で同社 エンタープライズ部 ソリューションアーキテクト 小林正人氏はAWSストレージ関連サービスの概要から活用のバリエーションを紹介した。 どのようなシステムでも記憶媒体となるストレージは不可欠である。それはファイルサーバーやデータベースサーバーの記憶領域だったり、ログデータやバックアップの保存場所であったり。データは定型から非定型まで、今はマシンデータや動画も多い。企業が管理しなくてはいけないデータは年々増え続けている。 ストレージの管理は意外と「重労働」だと小林氏は指摘する。計画や設計から始まり、ハードウェアの調達で長い待ち時間があり、実際に導入した後は保守や拡張も行わなくてはならない。この一連の流れはおおよそ3