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  • トラウトがサーモン超え、エンゼルス史上最多の300本塁打達成

    20MLB、ロサンゼルス・エンゼルス対ヒューストン・アストロズ。3回に球団史上最多の通算300号となる2点塁打を放つロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト(2020年9月5日撮影)。(c)AFP 【9月6日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)のマイク・トラウト(Mike Trout)が、5日のヒューストン・アストロズ(Houston Astros)戦で球団史上最多となる通算300号塁打を放ち、ティム・サーモン(Tim Salmon)氏の記録を更新した。 トラウトは7回制で行われたダブルヘッダー1試合目の3回、カウント2-1から相手の先発右腕ブランドン・ビーラック(Brandon Bielak)の速球をたたいて2点塁打とした。球団新記録をつくるとともに、トラウトはこれで今季の塁打数をリーグ単独トップの15としている。

    トラウトがサーモン超え、エンゼルス史上最多の300本塁打達成
  • パキスタン、なぜかコロナの大流行回避 専門家ら困惑 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News 2020年9月4日

    【9月4日 AFP】パキスタンで、新型コロナウイルスの感染が確認されてから6か月が経過した。ここ数週間は感染者数が激減しており、最悪の事態は回避できたようだ。人口過密な都市部での感染拡大や、ボロボロの病院が対応できなくなることを恐れていた専門家らは今、感染者数の減少理由が分からず困惑している。 パキスタンでは当初、感染者数が急増したが、現在は減少傾向にあり、死者数も1桁の日が多い。累計の死者数は約6300人、感染者数は29万5000人以上だが、現在1日当たりの新規感染者数は数百人にとどまっている。一方、隣国インドでは、1日当たり数百人が死亡している。 パキスタン歴代政府は長年、医療分野への資金投入を行わず、ポリオ、結核、肝炎など多くの感染症のい止めに失敗してきた。 また、パキスタンでは多くの人が、数世代で同居し、ひしめき合って暮らしている。 東部ラホール(Lahore)の病院に勤務するサ

    パキスタン、なぜかコロナの大流行回避 専門家ら困惑 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News 2020年9月4日
  • パラオが米軍基地の設置要望、中国の影響力拡大を警戒

    パラオのロックアイランド(撮影日不明、2015年10月28日入手、資料写真)。(c)AFP PHOTO / THE PEW CHARITABLE TRUSTS 【9月4日 AFP】太平洋の島国パラオが、米軍基地の設置を強く要望している。フィリピンの東方約1500キロに位置するパラオ周辺では中国が影響力を拡大しており、米国はそれに対抗しようとしている。 先週パラオを訪問したマーク・エスパー(Mark Esper)米国防長官は、中国が太平洋地域を「不安定化させる活動を続けている」と非難した。その際、パラオのトミー・レメンゲサウ(Tommy Remengesau)大統領は、パラオへの米軍施設建設を歓迎するとエスパー氏に伝えたという。 パラオ大統領府が今週明らかにしたところによると、レメンゲサウ氏はエスパー氏に宛てた書簡で、「米軍に対するパラオの要望はシンプルだ。共同利用の可能な施設を建設し、定期

    パラオが米軍基地の設置要望、中国の影響力拡大を警戒
  • ナワリヌイ氏はノビチョク被害 独首相、ロシアに説明要求

    ロシア・モスクワで取材に応じる野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(2019年7月20日撮影、資料写真)。(c)Maxim ZMEYEV / AFP 【9月2日 AFP】(更新)ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏が意識不明の重体となった問題で、ドイツ政府は2日、検査の結果、同氏が神経剤のノビチョクを摂取したことが判明したと発表した。アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相はロシア政府に説明を要求。欧州諸国は一斉に非難の声を上げた。 独政府は声明で、ナワリヌイ氏が治療を受けているベルリンのシャリテ大学病院(Charite University Hospital)の協力の下で独軍が実施した検査の結果、「ノビチョク系化学神経剤の明確な証拠」が見つかったと発表。メルケル首相は「アレクセイ・ナワリヌイ氏が犯罪の被害者であることは確かだ。彼を沈黙

    ナワリヌイ氏はノビチョク被害 独首相、ロシアに説明要求
  • ナワリヌイ氏、検査で「中毒」示唆 独病院が発表

    ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(2019年9月29日撮影、資料写真)。(c)Yuri KADOBNOV / AFP 【8月25日 AFP】ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏(44)が意識不明の重体となった問題で、移送先のドイツの病院は24日、検査の結果、同氏が毒物を摂取したことが示されたと発表した。同氏が当初入院していたロシアの病院での検査では、毒物は検出されなかったと発表されていた。 汚職撲滅を掲げる弁護士でロシア政府批判の急先鋒(せんぽう)に立つナワリヌイ氏は先週、シベリア(Siberia)で搭乗した飛行機の機内で体調が急変。22日にドイツの首都ベルリンへ移送された。ロシアで同氏の治療に当たった医師団は、代謝異常が原因だと述べていた。 転院先のシャリテ大学病院(Charite University Hospital)は24日、ツイ

    ナワリヌイ氏、検査で「中毒」示唆 独病院が発表
  • 毒盛られたとみられるロシア野党指導者、空路で独ベルリンに到着 容体は安定

    ロシア・シベリア地方にあるオムスクの空港の滑走路で、アレクセイ・ナワリヌイ氏を乗せて独ベルリンへ出発するのを控えた飛行機(2020年8月22日撮影)。(c)TWITTER ACCOUNT OF @Kira_Yarmysh / AFP 【8月22日 AFP】(更新、写真追加)ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏(44)が毒を盛られたとみられる問題で、同氏を乗せた救急輸送機が22日、ドイツの首都ベルリンに空港に着陸した。同氏の容体は安定しているという。輸送機を手配した独NGOシネマ・フォー・ピース財団(Cinema for Peace Foundation)がAFPに対して明らかにした。 同機は22日午前8時47分(日時間同日午後3時47分)、テーゲル(Tegel)空港に着陸。その後、同NGOの創設者ヤカ・ビジル(Jaka Bizilj)代表がAFP

    毒盛られたとみられるロシア野党指導者、空路で独ベルリンに到着 容体は安定
  • 世界の「赤ちゃんオンラインストア」 ウクライナ、代理出産が盛況

    ウクライナの首都キエフを散歩する、代理出産で2回目の妊娠中の女性(2020年6月12日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【8月22日 AFP】ウクライナの代理母の元に生まれた男の赤ちゃんを抱き上げると、40代後半のアルゼンチン女性アンドレア・ビエス(Andrea Viez)さんの頬を喜びの涙が伝った。子どもを持とうと9年間試みたビエスさんは、成長著しいウクライナの代理出産業のおかげで、ようやく自分の息子を腕に抱くことができたのだ。 ウクライナの代理出産業界は、ビエスさんのように子どもを望む何千もの人々に希望を与えてきた。だが、大勢の夢がかなった裏には、困窮した若い女性を利用し、虐待の温床となるグレーゾーンで操業する収益性の高い不透明なビジネスが存在する。 同国で子どもの人権委員を務めるミコラ・クレバ(Mykola Kuleba)氏は5月、「ウクライナは国際的な赤ちゃ

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  • 「刑務所でくたばればいい」 米殺人鬼の被害者が意見陳述

    米カリフォルニア州サクラメントで行われたジョゼフ・ジェームズ・デアンジェロ・ジュニア被告の公判で意見陳述を行い、被告に中指を突き立てる被害者パトリシア・マーフィーさんの娘パティ・コスパーさん(2020年8月18日撮影)。(c)Santiago Mejia / POOL / AFP 【8月20日 AFP】米カリフォルニア州で1970~80年代に凶悪犯罪を繰り返し、「黄金州の殺人鬼(Golden State Killer)」と呼ばれた元警察官ジョゼフ・ジェームズ・デアンジェロ・ジュニア(Joseph James DeAngelo Jr)被告(74)の公判で18日、被害者の男女十数人が意見陳述を行い、自らの恐ろしい体験を語った。 デアンジェロ被告は司法取引に応じており、21日に11回の終身刑(仮釈放の可能性なし)が言い渡され裁判は終了する予定。判決言い渡し前の3日間は、被害者側に陳述の機会が与え

    「刑務所でくたばればいい」 米殺人鬼の被害者が意見陳述
  • 「闘い続けよ!」 保釈された香港紙の創業者、スタッフらを鼓舞

    香港の警察署から保釈された黎智英(ジミー・ライ)氏(2020年8月12日撮影)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【8月12日 AFP】(更新)香港メディア界の大物で、民主派の現地紙の創業者である黎智英(ジミー・ライ、Jimmy Lai)氏(71)は12日、自身の逮捕を受けて自社の記者らに対し、「闘い続けよう」と呼び掛けた。 香港国家安全維持法が6月に導入されて以来、香港の反体制派に対する取り締まりは勢いを増しており、民主派の政治家らが立法会(議会)議員選挙への立候補を取り消されたり、活動家らがソーシャルメディアへの投稿を理由に逮捕されたりしている。 一連の取り締まりの中で、事態が大きく動いた日となった10日には、黎氏を含む10人が拘束され、200人前後の警察官が、中国に批判的な論調で知られる「蘋果日報(アップル・デーリー、Apple Daily)」の編集部を捜索した。 逮捕

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  • ベラルーシ選挙「自由でも公正でもない」 EU、制裁の構え

    ベラルーシの首都ミンスクで、大統領選の投票が締め切られた後、デモ参加者を拘束する機動隊(2020年8月9日撮影)。(c)Siarhei LESKIEC / AFP 【8月12日 AFP】ベラルーシで、アレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領が6選を果たした大統領選挙について、欧州連合(EU)は11日、「自由でも公正でもなかった」との見解を示し、「暴力、不当な逮捕、選挙結果の捏造(ねつぞう)」に関与した者に対し制裁を科す構えを示した。 大統領選は9日、ルカシェンコ氏の強権統治に抗議する大規模なデモが広がる中で実施されたが、選挙管理委員会は同氏の勝利を発表。一方で対立候補のスベトラーナ・チハノフスカヤ(Svetlana Tikhanovskaya)氏(37)も自身の勝利を宣言した。 選挙結果に抗議する人々が行ったデモでは、警察が参加者を強制排除。チハノフス

    ベラルーシ選挙「自由でも公正でもない」 EU、制裁の構え
  • モーリシャス沖燃料流出、国連チーム到着 商船三井の貨物船座礁

    モーリシャス南東沖のブルーベイ海洋公園付近で、座礁した貨物船「わかしお」から流出する燃料の除去作業を行う人々(2020年8月9日撮影)。(c)Daren Mauree / L'Express Maurice / AFP 【8月12日 AFP】インド洋の島国モーリシャス沖で日の海運大手、商船三井(Mitsui OSK Lines)が運航する貨物船が座礁し燃料が流出している事故で、国際連合(UN)の専門家チームが11日、現地入りした。環境被害の拡大防止を支援する。 先月25日にサンゴ礁に乗り上げた商船三井のばら積み貨物船「わかしお(MV Wakashio)」からは、今月6日になって燃料が漏れ出し、すでに約1180トンが生態系の聖域といわれるモーリシャスの海に流出している。同船は計4000トンの燃料を積んでいた。 モーリシャス当局によると船体の亀裂は日に日に拡大し、今にも船が真っ二つに折れる可

    モーリシャス沖燃料流出、国連チーム到着 商船三井の貨物船座礁
  • 逮捕の周庭氏、中国が沈黙させたい民主派の若手活動家

    中国・香港の自宅から連行される周庭(アグネス・チョウ)氏(中央、2020年8月10日撮影)。(c)Daniel SUEN / AFP 【8月12日 AFP】香港国家安全維持法(国安法)違反の容疑で逮捕された周庭(アグネス・チョウ、Agnes Chow)氏(23)は、10代から政治活動に身を投じてきた若手の民主派活動家の一人だ。中国当局は今、この世代の活動家らを着々と沈黙させようとしている。 周氏は10日夜、報道陣のフラッシュを浴びる中、香港に新設された国安法専門の治安機関「国家安全維持公署」の署員らによって手錠を掛けられ、自宅から連行された。国安法が刑事罰を定めている「外国勢力との共謀」の容疑で最初に逮捕された反体制派政治家の一人となった。有罪判決を受ければ、同法の最高刑は無期懲役だ。 11日夜に保釈された周氏は記者団に「当局に対し、このようなばかげた政治的訴追の停止を求める」と述べた。長

    逮捕の周庭氏、中国が沈黙させたい民主派の若手活動家
  • 動画:レバノン大爆発、最大30万人が家失った恐れ 大爆発の瞬間と現場の空撮映像

    【8月5日 AFP】レバノンの首都ベイルートで4日に発生した大規模爆発により、最大30万人が家を失い、都市の半分に及んだ被害の総額は推定約3000億円超に上ると、知事が5日、AFPに明らかにした。 マルワン・アブド(Marwan Aboud)知事は「現在家を失った人は25万~30万人いると思う」と述べ、爆発による被害総額は30億~50億米ドル(約3000億~5000億円)と推定されると語った。 また、技術班による被害状況の正式調査はまだ行われていないが、港湾地区で発生したこの爆発の被害はベイルートの半分に及んだとみられると述べた。 映像前半はオフィスビルから撮影された大爆発の瞬間、4日撮影・5日提供。後半は爆発現場付近の空撮映像、5日撮影。(c)AFP

    動画:レバノン大爆発、最大30万人が家失った恐れ 大爆発の瞬間と現場の空撮映像
  • ハリウッド、中国市場目当てに映画を自主検閲 脚本変更やシーンカットも

    ロシア・モスクワで開かれた第35回モスクワ国際映画祭で、主演映画『ワールド・ウォー Z』の宣伝ポスターの前で笑顔を見せる米俳優ブラッド・ピット(2013年6月30日撮影)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【8月6日 AFP】人口14億人を有する中国の巨大市場目当てに、米ハリウッド(Hollywood)は中国政府を満足させようと、映画を自主検閲している。言論の自由の擁護団体「ペン・アメリカ(PEN America)」が5日に公開した最新の報告書で明らかとなった。 【写真】中国の検閲に皮肉たっぷりの「謝罪」をした米アニメ「サウスパーク」制作者 これによると、ハリウッドの脚家やプロデューサー、監督らは、中国政府の検閲に触れることを恐れ、台を変えたり、シーンをカットしたり、内容を差し替えたりしているという。 例えば、公開予定の映画『トップガン マーヴェリック(Top G

    ハリウッド、中国市場目当てに映画を自主検閲 脚本変更やシーンカットも
  • ネコの麻薬「運び屋」、刑務所で捕獲されるも「脱獄」 スリランカ

    スリランカ・コロンボにあるウェリカダ刑務所で捕獲されたネコ(2020年8月1日撮影)。(c)AFP/SRI LANKA POLICE 【8月3日 AFP】スリランカの刑務所で、薬物と携帯電話用のSIMカードをひそかに持ち込もうとして捕獲されたネコが「脱獄」した。同国メディアが3日、報じた。 警察当局によると、このネコは1日、厳重な警備が敷かれるウェリカダ刑務所(Welikada Prison)で、同所の諜報(ちょうほう)担当者によって正体を見破られた。 この担当者によると、ネコの首にはヘロイン約2グラム、SIMカード2枚、メモリーチップ1枚入りの小さなポリ袋が結び付けられていたという。 だが現地紙アルナ(Aruna)によると、このネコは2日、「拘束」下に置かれていた監房から脱走。 この件について矯正当局からのコメントはまだ得られていない。 ウェリカダ刑務所ではここ数週間、薬物を入れた包み、

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  • コンコルドより速いマッハ3、超音速旅客機をヴァージンが開発へ

    宇宙旅行企業ヴァージン・ギャラクティックが開発する、マッハ3の超音速旅客機のデザイン画(2020年8月3日提供)。(c)AFP PHOTO / VIRGIN GALACTIC 【8月4日 AFP】宇宙旅行企業ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)は3日、音速の3倍の速さで飛行する超音速旅客機を開発するために、英エンジンメーカーのロールス・ロイス(Rolls-Royce)と事業提携することを発表した。 新たに開発する旅客機はマッハ3の速さに達する予定で、1976年から2003年まで運用されマッハ2で飛行した超音速旅客機の草分け、コンコルド(Concorde)よりも速い。 しかし、超音速旅客機の開発にあたっては騒音や燃料消費量など、コンコルドを運用中止に追いやった問題を解決する必要がある。 ヴァージン・ギャラクティック宇宙事業部門のトップ、ジョージ・ホワイトサイズ(Ge

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  • 中国によるウイグル人の人権侵害「吐き気を催す」 英国が非難

    中国西部・新疆ウイグル自治区のヤンギサルで、鉄条網の向こうに翻る中国国旗(2019年6月4日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP 【7月20日 AFP】英国政府は19日、中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のイスラム系少数民族に対する中国政府の対応に「吐き気を催すような甚だしい人権侵害」があると非難し、「深い憂慮」を表明した。 【関連記事】中国のウイグル収容施設500か所近くを確認 100万人超が被収容の恐れ 人権団体や専門家は、ウイグル人をはじめとするチュルク語(Turkic)系の少数民族100万人超が拘束され、各地の強制収容所群に収容されているとみている。 ドミニク・ラーブ(Dominic Raab)英外相は、新疆ウイグル自治区で強制不妊手術や大量拘禁が行われているとの報告に、もっと国際社会が注目する必要

    中国によるウイグル人の人権侵害「吐き気を催す」 英国が非難
  • 台湾IT相、30代でトランスジェンダーの「無政府主義者」 唐鳳氏独占取材

    台湾・台北のイノベーション・センターで、写真撮影に応じる唐鳳氏(2020年6月16日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP 【7月16日 AFP】ポピュリズム(大衆迎合主義)が社会の分断を招き、二極化が進んでいる今、台湾のデジタル担当政務委員(IT担当相に相当)を務める唐鳳(Audrey Tang)氏(39)は少数派に共感を示し、「すべての側面」を見るという自身の政治手法は、トランスジェンダーというアイデンティティーに支えられていると話す。 唐氏はトランスジェンダーであることを公にした世界初の閣僚で、14歳で学校をやめてから自分の道を開拓してきた。 プログラミングを独学し、学校教育を離れて2年後には自身の会社を立ち上げ、米カリフォルニア州シリコンバレー(Silicon Valley)でキャリアを構築した後、台湾に戻って入閣。自称「保守的な無政府主義者」としては異例の歩みだ。 台湾の蔡英文

    台湾IT相、30代でトランスジェンダーの「無政府主義者」 唐鳳氏独占取材
  • 中国、人口抑制でウイグル人に不妊強制か 報告書

    中国・新疆ウイグル自治区カシュガルで撮影されたウイグル人の親子(2019年6月4日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP 【6月30日 AFP】中国当局が新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の人口抑制策として、ウイグル人など少数民族の女性に対し不妊手術を強制しているとする報告書が29日、発表された。国際社会からは直ちに非難の声が巻き起こっている。 【内部文書報告】ウイグル人収容施設、散髪頻度まで厳しく管理 報告書は、新疆ウイグル自治区での中国当局の政策を告発してきたドイツ人研究者アドリアン・ツェンツ(Adrian Zenz)氏が、現地の公式データや政策文書、少数民族の女性への聞き取り調査に基づいてまとめたもの。中国はその内容を事実無根と批判。米国のマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官は、報告書が指摘する政策

    中国、人口抑制でウイグル人に不妊強制か 報告書
  • 共和政ローマの崩壊、アラスカの火山噴火が一因 論文

    灰と蒸気を噴出している米アラスカ州のオクモク火山(2008年7月16日撮影、資料写真)。(c)Handout / NASA / AFP 【6月23日 AFP】古代ローマの将軍・政治家ユリウス・カエサル(Julius Caesar)が紀元前44年に暗殺されたことをきっかけに20年近く権力闘争が続き、共和政ローマの崩壊と帝政ローマの興隆につながった。 史料によると、この時期、異常な寒波が続き、飢饉(ききん)も広がっている。その原因は、現在の米アラスカ州の火山噴火が原因だった可能性があるとする新たな研究結果をまとめた論文が22日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。 科学者と歴史家が集まった国際的な研究チームは、北極の氷床コア(氷床を掘削した氷のサンプル)に含まれるテフラと呼ばれる火山噴出物を分析し、地中海地域で原因不明の異常気象が続いた期間と、紀元前43年に起きたアラスカのオクモク火

    共和政ローマの崩壊、アラスカの火山噴火が一因 論文