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  • 伊ポンペイで新たなフレスコ画出土 神話の場面を描写

    イタリア・ポンペイ遺跡で出土した、黄金の羊に乗ったプリクソスと海に落ちるヘレーを描いたフレスコ画。ポンペイ考古学公園提供(2024年3月1日撮影)。(c)AFP PHOTO / Parco Archeologico di Pompei press office 【3月2日 AFP】2000年近く前の西暦79年のベスビオ山(Mount Vesuvius)の噴火によって消滅したイタリア・ポンペイ(Pompeii)の遺跡で1日、神話の一場面を描いた色鮮やかなフレスコ画が出土した。 フレスコ画は、「レダの家(House of Leda)」と呼ばれる邸宅周辺の修復作業中に発掘された。 最も目を引くのは、ギリシャ神話に登場するプリクソス(Phrixus)と双子の妹ヘレー(Helle)が、黄金の羊に乗って継母イーノー(Ino)から逃げる場面の描写だ。プリクソスは雄羊にまたがっているが、ヘレーは海に落ちて

    伊ポンペイで新たなフレスコ画出土 神話の場面を描写
  • 地中海の「キャットアイランド」でネココロナ発生 30万匹超が死ぬ

    地中海の「キャットアイランド」のキプロスでネコのコロナウイルス感染症が流行(2023年7月17日提供)。(c)CGTN Japanese 【7月18日 CGTN Japanese】「キャットアイランド」と呼ばれる地中海の島国キプロスでは、ここ数カ月、ネココロナウイルスの一種による感染が急速に拡大し、30万匹以上のネコが死にました。 今回発生したネココロナは変異により、ネコの伝染性腹膜炎を引き起こし、発熱や腹部の腫れ、虚弱などの致命的な症状に至ります。人には伝染しないのですが、ネコには感染力が強いとのことです。 キプロスの動物愛護団体の責任者によると、このネココロナウイルスによる発症率と死亡率は高く、感染すると、約90%のネコが死にます。キプロスでは今年1月以降、約30万匹のネコが命を落としたとのことです。 また、キプロス獣医師会の副会長によると、感染したネコを治療する方法は、現状では治療薬

    地中海の「キャットアイランド」でネココロナ発生 30万匹超が死ぬ
    azumakuniyuki
    azumakuniyuki 2023/07/19
    大事件
  • 銭湯、生き残り懸け工夫 全国で10分の1の軒数に

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【1月14日 AFP】かつて日には、至る所に銭湯があった。しかし近年は自宅で入浴する人が増えた上、設備の老朽化や燃料価格の高騰、後継者不足、土地売却の勧誘などで廃業する銭湯が急増しており、1960年代後半には全国で1万8000軒近くあった銭湯の数は、今や1800軒前後にまでその数を減らしている。 そうした中、東京の一部の銭湯は流行を取り入れた改装や、顧客データの分析などさまざまな方法で生き残りを試みている。 ■文化遺産として保護 宮造りの屋根、木の引き戸、壁に描かれた富士山の絵など、北区滝野川にある稲荷湯(Inariyu)は、昔ながらの典型的な銭湯だ。 「銭湯OLやすこ」として活動している奥野靖子(Yasuko Okuno)さんは、東京都浴場組合

    銭湯、生き残り懸け工夫 全国で10分の1の軒数に
  • NASA、小惑星の軌道変更に成功 初の「地球防衛」実験

    無人探査機「DART」が衝突の11秒前に撮影した小惑星「ディモルフォス」。NASA提供(2022年10月11日公開)。(c)AFP PHOTO / NASA/Johns Hopkins APL 【10月12日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は11日、先月末に実施した探査機の小惑星衝突実験で、小惑星の軌道を変えることに成功したと発表した。 実験では先月26日、冷蔵庫サイズの無人探査機「DART」が、小惑星「ディディモス(Didymos)」の周りを公転する小型小惑星「ディモルフォス(Dimorphos)」に衝突した。地球上の生命に脅威を及ぼす天体の飛来を阻止できるかを試すことが目的で、こうした試みは世界初だった。 NASAのビル・ネルソン(Bill Nelson)長官によると、衝突によりディモルフォスの軌道周期は11時間55分から11時間23分になり、当初の目標だった10分を上回る32分の短

    NASA、小惑星の軌道変更に成功 初の「地球防衛」実験
  • アルビノのネコ科動物、種はまだ分からニャい 南米コロンビア

    コロンビア北西部メデジンの保護公園で保護されているアルビノ(先天性色素欠乏症)のネコ科動物(2022年7月8日撮影)。(c)JOAQUIN SARMIENTO / AFP 【7月9日 AFP】南米コロンビアで初めて発見されたアルビノ(先天性色素欠乏症)のネコ科動物が、北西部メデジン(Medellin)の野生生物保護公園で保護されている。 種はまだ不明だが、専門家はジャガーかオセロットだとみている。 この個体は生後8か月。アンティオキア(Antioquia)県アマルフィ(Amalif)近くで当局に保護され、野生生物保護公園に移された。(c)AFP

    アルビノのネコ科動物、種はまだ分からニャい 南米コロンビア
  • 黒死病の起源特定 600年以上の謎、DNA分析で解明

    キルギス北部の湖イシク・クル近くに1338年か39年に埋葬された人の墓碑。「疫病で死亡」と書かれている(2022年6月14日提供)。(c)AFP PHOTO / A.S. LEYBIN 【6月17日 AFP】14世紀に流行した黒死病(ペスト)の起源をキルギスの一地域に特定したとする研究論文が15日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 黒死病は、500年近く続いたペストの世界的流行の第1波につけられた名称で、1346~53年のわずか8年間で欧州と中東、アフリカの人口の最大6割が犠牲になったと推定されている。発生源ははっきりせず、数世紀にわたり議論が続いていた。 論文を発表した研究チームの一員で、英スターリング大学(University of Stirling)の歴史学者であるフィリップ・スラビン( Philip Slavin)准教授は、現在のキルギス北部にある14世紀の墓地につ

    黒死病の起源特定 600年以上の謎、DNA分析で解明
  • ロシア外交官が辞職 ウクライナ侵攻を痛烈批判

    スイス・ジュネーブにあるロシア国連常駐代表部の正門(2021年10月14日撮影、資料写真)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【5月24日 AFP】スイス・ジュネーブにあるロシア国連(UN)代表部のボリス・ボンダレフ(Boris Bondarev)参事官が、同国のウクライナ侵攻に抗議し、辞職した。「これほど祖国を恥じたことはない」と述べている。 AFPは、ボンダレフ氏がジュネーブに駐在する各国の外交団に送付した書簡を入手。同氏はその中で、外交官としての20年のキャリアに終止符を打つと表明した。 同氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に言及し、「プーチン氏がウクライナに対して、さらに言えば西側世界全体に対してしかけた侵略戦争」を非難。「この戦争を企てた者たちの目的はただ一つ、永遠に権力の座にとどまり、豪華で悪趣味な宮殿に住み、総トン数と

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  • 地下鉄「エリザベス線」開通式に出席 英女王

    英ロンドンのパディントン駅で、エリザベス線開通記念のプレートを除幕するエリザベス女王(2022年5月17日撮影)。(c)Andrew Matthews / POOL / AFP 【5月18日 AFP】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II、96)は17日、自身の名を冠した地下鉄「エリザベス線」の開通セレモニーに予告なしに出席した。 女王は、黄色のウールコートに花飾りの付いた帽子といういでたちで、つえを突いて会場のパディントン(Paddington)駅を訪問。息子のエドワード王子(Prince Edward)と一緒にエレベーターでホームに降り、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相やサディク・カーン(Sadiq Khan)ロンドン市長に迎えられた。当初はエドワード王子のみ出席予定とされていた。 女王は最近、宮殿外ではほとんど公務を行っておらず、10日の議会開

    地下鉄「エリザベス線」開通式に出席 英女王
  • 猫お断り、歴史的建造物から追放で反対運動 クロアチア

    クロアチア・ドブロブニク旧市街で、14世紀建造の旧総督邸前に設置されたキャットハウスの中でくつろぐ野良のアナスタシア(2022年3月30日撮影)。(c)Maris Sisevic / AFP 【4月18日 AFP】「アドリア海の真珠(Pearl of the Adriatic)」の名で知られるクロアチア南部の観光地ドブロブニク(Dubrovnik)で、旧市街にある歴史的建造物の前にすみ着いた野良を当局が追い出したことに反対する署名運動が広がっている。 14世紀に建造された旧総督邸(Rector's Palace)の前にいつもいる17歳のアナスタシア(Anastasia)。地元の人や観光客の人気者だ。里親に引き取られても、すぐに戻ってきてしまうため、ボランティアが旧総督邸の玄関ポーチ脇に段ボール箱を置いてやった。 だが、邸内の博物館を運営する当局は、これを快く思わなかった。 そこで、動

    猫お断り、歴史的建造物から追放で反対運動 クロアチア
  • ウクライナ、死亡ロシア兵の検索サイト開設

    ウクライナ・ドネツクで、軍用車両の脇を歩くウクライナ兵(2022年2月21日撮影、資料写真)。(c)Aleksey Filippov / AFP 【2月28日 AFP】ウクライナ当局は27日、ロシアウクライナ侵攻で死亡したり捕虜になったりしたロシア兵を検索できるウェブサイトを開設した。ロシア兵家族の支援が目的。 ウェブサイト「200rf.com」は、捕虜や遺体の写真・動画が掲載されている。 内相顧問を務めるビクトル・アンドルシフ(Viktor Andrusiv)氏は同サイトに投稿された動画で「息子や夫の消息を心配しているロシア人も多いでしょう。プーチン(大統領、Vladimir Putin)がウクライナでの戦闘に送り込んだ身内を捜せるように開設しました」と、ロシア語で説明した。 アンドルシフ氏によると、ウクライナ軍が捕らえたロシア兵は過去3日間で200人近く、死亡した兵士は3000人以上

    ウクライナ、死亡ロシア兵の検索サイト開設
  • アフリカ中部の大規模緑化計画、ニジェールで成果 砂漠に生命戻る

    「巨大な緑の壁」プロジェクトで植樹されたアカシアのさやを収穫する農民。ニジェール南西部シミリで(2021年11月13日撮影)。(c)BOUREIMA HAMA / AFP 【12月11日 AFP】西アフリカ・ニジェールの南西部。かつては荒涼としていたシミリ(Simiri)の台地が、今ではちょっとした動植物の楽園となっている。 アカシアの実をヤギがかみ砕き、地面にはリスやヤマウズラの足跡が点々と残る。木の枝にぶら下がるカマキリ。青々とした草をむさぼるバッタの群れ。 「小さな森林が奇跡的に生き返りました」。シミリ地区の首長ムサ・アダモウ(Moussa Adamou)氏は誇らしげだ。 この変化をもたらしたのは、アフリカ連合(African Union)が推進する「巨大な緑の壁(Great Green Wall)」プロジェクトだ。西はセネガルから東はジブチまで全長約8000キロ、総面積1億ヘクター

    アフリカ中部の大規模緑化計画、ニジェールで成果 砂漠に生命戻る
  • イスラエル製スパイウエアの監視リスト流出、携帯番号5万件超 記者や国家元首も

    イスラエルのヘルツリヤにあるサイバー技術会社NSOグループが入居する建物前で、携帯電話を操作する女性(2016年8月28日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP 【7月19日 AFP】イスラエルの民間企業NSOグループ(NSO Group)が開発した携帯電話向けマルウエア(悪意のあるソフトウエア)が、世界中の人権活動家やジャーナリスト、企業経営陣、政治家らの監視に使われていたことが18日、流出した5万件超の携帯電話番号リストをめぐる国際的な調査報道で明らかになった。 NSOグループはかねて、各国政府にスパイウエアを提供していると非難されている。米ワシントン・ポスト(Washington Post)、英ガーディアン(Guardian)、仏ルモンド(Le Monde)などが加わった調査報道では、NSOが開発したマルウエア「ペガサス(Pegasus)」が世界中の顧客によって悪用されている恐

    イスラエル製スパイウエアの監視リスト流出、携帯番号5万件超 記者や国家元首も
    azumakuniyuki
    azumakuniyuki 2021/11/11
    JPAAWG 4th General Meetingの基調講演で喋ってはるNSO Groupの事件
  • 伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見

    イタリアの古代ローマ都市遺跡ポンペイ近郊のチビタ・ジュリアーナにある別荘の遺構で発掘された「奴隷部屋」。ポンペイ考古学公園提供(2021年11月6日公開)。(c)AFP PHOTO / POMPEII ARCHAEOLOGICAL PARK / HANDOUT 【11月7日 AFP】イタリア南部の古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)の遺跡調査チームは6日、西暦79年のベズビオ山(Mount Vesuvius)の噴火で破壊された屋敷跡で、非常に珍しい「奴隷部屋」を発掘したと発表した。 小部屋にはベッドが三つの他、陶器や木箱も見つかった。発掘場所はポンペイ近郊にあった別荘地チビタ・ジュリアーナ(Civita Giuliana)の邸宅遺構で、ここでは今年初めにローマ時代の戦車がほぼ完全な形で発見されている。考古学者らは、今回発掘された部屋では戦車の維持管理を担当する奴隷が暮らしていたとみてい

    伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見
  • 900年前の「十字軍の剣」 イスラエルの海底で発見

    イスラエル沖の海底で見つかった、十字軍のものとみられる剣(2021年10月19日撮影)。(c)Jack GUEZ / AFP 【10月20日 AFP】イスラエル考古学庁(IAA)は19日、アマチュアダイバーが同国沖の地中海海底で発見した十字軍のものとされる900年前の剣を公開した。 同庁によると、剣は海底の砂が移動したことにより露出し、ダイバーの目に留まった。剣は鉄製で、表面には多数の海洋生物が付着。同庁は「剣は完璧な状態で保存されており、美しく貴重な発見で、十字軍の騎士が所有していたものとみられる」と説明している。 剣が発見されたカルメル(Carmel)海岸地域には多くの入り江があり、何世紀にもわたって船が嵐から避難するために利用してきたことから、これまでも数多くの考古学的発見があったという。 剣は洗浄と分析が行われた後、一般公開される予定。(c)AFP

    900年前の「十字軍の剣」 イスラエルの海底で発見
  • 訪台中の元仏国防相、台湾を「国」と表現

    台湾の蔡英文総統(右)とフランスのアラン・リシャール元国防相。台北の総統府で(2021年10月7日撮影)。(c)CNA Pool / POOL / AFP 【10月8日 AFP】仏上院議員団を率いて台湾を訪問中のアラン・リシャール(Alain Richard)元国防相が7日、台湾を「国」と表現した。中国は繰り返し訪台中止を求めており、発言への反発は必至だ。 リシャール氏は、蔡英文(Tsai Ing-wen)総統から台仏友好への貢献をたたえる勲章を授与された後のスピーチで、仏パリの台北代表処(大使館に相当)は「貴国を代表して優れた働きをしている」と述べた。 フランスは他の多くの国と同様、台湾は領土の一部とする中国の主張を公式には認めている。(c)AFP

    訪台中の元仏国防相、台湾を「国」と表現
  • NZ首相、「コロナゼロ」戦略断念 デルタ株封じ込めできず

    ニュージーランドの首都ウェリントンで記者会見するジャシンダ・アーダーン首相(2021年9月3日撮影)。(c)ROBERT KITCHIN / POOL / AFP 【10月4日 AFP】(更新)ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は4日、これまで推進してきた「コロナゼロ」戦略について、主要都市オークランド(Auckland)での新型コロナウイルス感染封じ込めに失敗したと認め、新たな取り組みが必要だと述べた。 【関連記事】NZ首相、最大都市オークランドをロックダウン 感染者3人確認で ニュージーランドは、新型コロナウイルスの根絶を目指す厳格な政策により国土の大半が流行から守られ、国境封鎖下で国民はパンデミック(世界的な大流行)以前に近い日常生活を送っている。しかし、人口の多いオークランドで8月に発生した半年ぶりの市中感染は、7週間に及ぶロックダウン(都

    NZ首相、「コロナゼロ」戦略断念 デルタ株封じ込めできず
  • スイスの大聖堂に女性の夜警、600年超の歴史で初

    スイス・ローザンヌの大聖堂でランタンを掲げる夜警(2018年12月17日撮影、資料写真)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【8月27日 AFP】スイス・ローザンヌ(Lausanne)市は26日、600年以上の伝統を誇る大聖堂の夜警に、史上初めて女性が就任したと発表した。カサンドル・ベルドズ(Cassandre Berdoz)さんは、今月16日から夜警助手を務めているという。 レマン湖(Lake Geneva)のほとりにある風光明媚(めいび)なローザンヌで、黒い帽子をかぶりランタンを手にした夜警は一年中、大聖堂の鐘楼に上り、毎晩午後10時から午前2時まで1時間ごとに肉声で時を告げる。616年の歴史を持つ伝統だ。 市当局によると、ローザンヌの夜警の任を女性が務めるのは「史上初」であり、ベルドズさんは「1405年から途切れることなく続く伝統を守り、発展させるのに貢献する」存在

    スイスの大聖堂に女性の夜警、600年超の歴史で初
  • スターリン「大粛清」の犠牲か、数千人の遺骨発見 ウクライナ

    旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン(撮影日・場所不明、資料写真)。(c)STF / AFP FILES / AFP 【8月26日 AFP】ウクライナ南部の都市オデッサ(Odessa)で、旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)による「大粛清」の犠牲者とみられる数千人の遺骨が発見された。地元当局が25日、明らかにした。 およそ5000~8000人の遺骨は、オデッサの空港付近の20か所余りで見つかった。ウクライナで発見されたものとしては最大規模。 国立記憶研究所(Institute of National Memory)の地方館長を務めるセルギー・グツァリュク(Sergiy Gutsalyuk)氏はこれらの遺骨について、国家保安委員会(KGB)の前身で、スターリンの秘密警察として知られた内務人民委員部(NKVD)が1930年代に処刑した人々とみている。 グツァリュク氏はAF

    スターリン「大粛清」の犠牲か、数千人の遺骨発見 ウクライナ
  • 「世界猫の日」 ガザで保護される捨て猫たち

    【8月8日 AFP】8日は「世界の日」。パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)南部のハンユニス(Khan Yunis)に住むマハムード・シェハデ(Mahmoud Shehadeh)さんは自宅で捨てを引き取り、世話をしている。 ではなく人の世話をしたらどうか、べられるものを育てたらどうかなどと冷やかす人もいる。だがシェハデさんは、パレスチナの人々がなどのペットの世話に気持ちを向けることも必要だと考えている。シェハデさんは、ペットは「家族」のようになっていくと言う。(c)AFP

    「世界猫の日」 ガザで保護される捨て猫たち
  • キリストが話した言語が残る村、いまだ戻らぬ巡礼者への思い シリア

    シリア・ダマスカス北方のマアルーラ村を見下ろす聖母マリア像(2021年6月29日撮影)。(c)LOUAI BESHARA / AFP 【7月24日 AFP】イエス・キリスト(Jesus Christ)が話していたアラム語を現在も使う村がシリアにある。首都ダマスカス北方のマアルーラ(Maalula)村だ。シリア内戦で途絶えた巡礼者を再び迎え入れようと、村ではボランティアたちが通り道の石を片付け、落書きを消す作業に当たっている。 山間部のけわしい崖に囲まれたマアルーラ村は、キリスト教徒の定住地としては世界最古の一つ。2011年の内戦勃発までは年間数千人が、村の教会や修道院を訪れ、住民たちが話す言葉に耳を傾けていた。ジミー・カーター(Jimmy Carter)元米大統領や、ベネズエラの故ウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領もここを訪問している。 しかし内戦が始まると、巡礼者らの姿はほぼ

    キリストが話した言語が残る村、いまだ戻らぬ巡礼者への思い シリア