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ブックマーク / text.baldanders.info (4)

  • Go 1.19 で os/exec パッケージの挙動が変わった話

    Go 1.19 のリリースノートを眺めてみると Command and LookPath no longer allow results from a PATH search to be found relative to the current directory. This removes a common source of security problems but may also break existing programs that depend on using, say, exec.Command("prog") to run a binary named prog (or, on Windows, prog.exe) in the current directory. See the os/exec package documentation for informat

    Go 1.19 で os/exec パッケージの挙動が変わった話
  • 正規表現に関する戯れ言

    以下の記事を見て思いついたことを戯れ言として書いておく。 コード少な目でゴメンペコン(どっちのセクションで書こうか悩んだ)。 Golangの正規表現がどれぐらいおそいのかをPythonと比較してみた話 - Qiita 詳しい解説はブックマークにある記事を参照のこと。 正規表現 regexp パッケージは(概ね)遅い そもそも正規表現(regular expression)は,それ自体が言語の一種と言える1。 スクリプト言語のように言語仕様の一部として組み込まれている場合は別だが, Go 言語のようなコンパイル言語の場合,普通は(言語体ではなく)ライブラリやフレームワークの一部として組み込まれる。 Go 言語標準の正規表現エンジンである regexp パッケージは(PerlRuby といった言語に比べて)概ね遅い。 これは当である。 regexp パッケージの設計方針について以下の

    正規表現に関する戯れ言
    azumakuniyuki
    azumakuniyuki 2020/03/17
    “【追記 2019-02-26】 Go 1.12 からは regexp.Regexp.Copy() 関数は必要なくなった。 ブラボー!”
  • モジュール対応モードへの移行を検討する — プログラミング言語 Go | text.Baldanders.info

    Go 言語コンパイラのバージョン 1.11から搭載された「モジュール対応モード」だが,少し試してみてそれなりに使えそうなので,この記事である程度まとめておくことにした。 これからも何かあればこの記事に加筆・修正していく予定である。 なお,モジュール対応モードは 1.11 時点で preliminary support に過ぎないため,以降のバージョンで大きな変更が行われるかもしれない。 したがってこの記事はバージョン 1.12 以降で大幅に書き替える可能性がる。 用語の整理 まず最初に用語の定義をしておく。 GOPATH モードとモジュール対応モード バージョン 1.11 以降からは Go 言語コンパイラは以下の2つのモードのどちらかで動作する1。 GOPATH モード (GOPATH mode) : バージョン 1.10 までの動作モード。標準ライブラリを除く全てのパッケージの管理とビル

    モジュール対応モードへの移行を検討する — プログラミング言語 Go | text.Baldanders.info
  • OpenPGP の電子署名は「ユーザーの身元を保証し」ない

    重箱の隅を突っつくような内容で申し訳ないのだが 「GitKraken 5.0」がリリース ~GPGコミットや“Interactive Rebase”をサポート - 窓の杜 という記事で メジャーアップデートとなるバージョンでは、“GNU Privacy Guard (GPG)”による署名付きのコミットがサポートされた。ユーザーの身元を保証し、他のユーザーによるなりすましを防止することができる。 などと書いてあって「それはちゃうやろ」という話。 暗号機能の4要素 昔からよく言われる暗号機能の4要件は以下の通り。 機密性(Confidentiality) 完全性(Integrity) 認証(Authentication) 否認防止(Non-repudiation) このうちデータへの電子署名では主に完全性と否認防止を行う。 否認防止という言葉はちょっと耳慣れないかもしれないが,要するに「あな

    OpenPGP の電子署名は「ユーザーの身元を保証し」ない
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