最終的には、映画の助監督さんとの結婚をきっかけに小池は吉本を辞めていくんですけど、会社を辞めろと言ったのは、僕でした。 助監督さんと付き合ってる段階から、フラフラになってたし、できる子やから何でも任される。また断らないから、どんどんやることが増えていく。なので「辞めて、自分の人生をちゃんとできる状態にせなアカン」と言うたんです。本当によくしてくれたし、今でもあんな敏腕な人は見たことない。本当に、助けてもらいました。だからこそ、小池のことを思ったら、辞めろと言ったんです。 でも、一つ思ったのが、結婚して子供が産まれたんですけど、逆算したら「あいつ、あの忙しい中、セックスしてたんや」と…。どんだけ体力あんねん、マジかと(笑)。 小池が離れてから、やっぱり、小池はすごかったんやなと思い知らされました。ポンコツマネジャーも中にはいましたからね。 僕とマネジャーがタクシー乗ってて、マネジャーに電話が