東京都内のスーパーなどで、商品につまようじを入れたり、万引きをしたりしているような動画などがインターネット上に投稿された事件で、逮捕された19歳の少年がことし3月までを逃走期間として、その間にかかる経費の項目などをメモにしていたことが警視庁への取材で分かりました。 警視庁は少年が注目を集めようと、長期間、逃走しながら、動画の投稿を続ける計画だったとみて調べています。 この事件で、警視庁は今月5日、武蔵野市のコンビニエンスストアで、ペットボトルを持って店の外へ出て行く様子が撮影されサイトに投稿された動画について、万引きをしているように装った動画を撮影する目的で店に立ち入ったとして、三鷹市の19歳の少年を建造物侵入の疑いで逮捕しました。 これまでの調べで、少年が滋賀県内で逮捕された際、ことし3月2日までを逃走期間として、その間にかかる宿泊先としてのインターネットカフェの料金や交通費、それに入浴