※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています AIの知性が人間を超える「シンギュラリティ」が訪れた後、ヒューマノイドが人間たちと同じように暮らす世界。SF漫画『AIの遺電子』には、テクノロジーによって変わった世界と、それでも変わらない人間たちの営みが描かれています。 作者である山田胡瓜(やまだきゅうり)さんに、「2018年に漫画を描くということ」をテーマに話を聞いた連載の2回目は、「漫画家の役割の変化」について。胡瓜さんは読者に漫画を届けるにあたって「どうやって魅力をネットに乗せるか」を模索しているようです。 前回:「漫画は今、本来届くべきところに届いていない」 『AIの遺電子』作者が語る、2018年に漫画を描くということ(1) 「Twitterなんてやっている暇があるなら……」 ――最近はTwitterなどのSNSを使って自ら発信する漫画家も増えました。漫画家に求められる役割