概要 これは、サーバーセキュリティ大手のカスペルスキーが行った調査によって明らかになりました。レポートによりますと、APKPureが提供するapkファイルダウンロードアプリのバージョン3.17.18に、トロイの木馬を端末にインストールする可能性のあるマルウェアを含むコードが見つかったとのこと。 その後すぐに公開された、アプリバージョン3.17.19で該当のコードは削除されたようです。 このマルウェアを含むアプリがインストールされた端末では、端末利用者の許可なく端末内のデータが収集されたり、ロック画面などに広告が表示されるほか、別のマルウェアを端末にインストールする機能も持っており、端末をさらに危険な状態に陥れる可能性があるとのことで、利用者には最新バージョンへのアップデートが呼びかけられています。 原因とマルウェアについて 今回の騒動では、アプリ内の広告に関連する部分に、提供元不明のツール
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