「パケ詰まり」と呼ばれる、特に市街地にて“スマホは圏内だが通信が遅い、つながりにくい状態”について考察するこの記事。前編では「都市部の混雑スポットでは、高速な5Gエリア整備を充実させたキャリアの方が快適な傾向」にあることをテストで検証した。そして、ドコモも全国だと高速な5Gエリアが広いのにもかかわらず、なぜ市街地でパケ詰まりが起きているのかという話で終わった。 →パケ詰まりはなぜ起こるのか(前編):都内で4キャリアの通信速度を測定した結果 後編では「コロナ禍を経て、都市部で急にパケ詰まりが起きる理由」と、「大手3キャリアの5Gエリア構築戦略の違い」からパケ詰まりの理由に迫っていく。また、2023年10月10日に実際された「ドコモ通信品質改善の取り組みについて」の説明内容も反映させている。 パケ詰まりの背景に、コロナ禍による急激なインターネット需要増加 「パケ詰まり」と「通信の混雑」の話題で
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