この記事は、UI Crunch#14「スマートフォンを超えた体験を創る。導くUI」に登壇した際に発表した内容から、サービスの型にフォーカスした記事となります。 昨今立ち上がるサービスでは、リアルだけで完結したりデジタルだけで完結するのではなく、リアルとデジタルが混在するようなサービスが増えてきています。 そんなサービスをデザインするとき、我々UXデザイナーやサービスデザイナーは、どのようなことを足がかりにしていけば良いのでしょうか? 本記事では、普段クライアントワークを通じて様々なサービスやプロダクトの立ち上げに関わっている私が、リアルとデジタルが混在するサービスの型を紹介します。 サービスの型を理解する リアルとデジタルが混在するサービスでは、リアルとデジタルの役割や関連の性質から、大きく分けると以下の3パターンに分類することができます。 リレー型 混在・同期型 制約型 それぞれの特徴を