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ブックマーク / jp.gamesindustry.biz (7)

  • 天穂のサクナヒメの丁寧な耕作とローカライズ

    えーでるわいすとXSeedは,日の稲作シミュレーションの歴史的なルーツと,それを西欧に持ち込むことの難しさについて議論している。 えーでるわいすが天穂のサクナヒメの制作のために行った調査には,東京と日全国の主要な図書館への何度もの訪問,農学教授が書いた参考資料や論文の何時間もの閲覧,米作りキットの注文,自宅での米作りなどが含まれていた。 「米作りは,我々の日常生活と密接な関係がありますが,一般的な日人は米作りについてあまり知りません」とえーでるわいすのディレクターであるNal氏はGamesIndustry.bizにメールで語っている。「日の伝統文化についても同様です。米作りや伝統文化を研究することで,我々の目が開かれました。自分の身の回りのことをより深く理解することができ,やりがいを感じました」 えーでるわいすは2005年にスタートした同人ゲーム開発集団で,現在はディレクターのNa

    天穂のサクナヒメの丁寧な耕作とローカライズ
    babamin
    babamin 2020/11/19
    今後日本のメーカー各社は自社翻訳・自主パブリッシングに向かい、Xseedが長年得意にしてきた商業ゲーのローカライズは減っていく。なので、よりインディーズの発掘に力を入れる。というビジネス転換の話はなるほど
  • プラチナゲームズはもう二度とパブリッシャと組まないかもしれない

    有名デベロッパの自己資金による将来とIPを自社で所有する決断について共同設立者の神谷英樹氏と稲葉敦志氏が語る。 日の著名なデベロッパであるプラチナゲームズは,タイトルを市場に出すために第三者に頼らないという新たな門出を迎える。 設立からの10年間,同社はさまざまなパブリッシャのために評判の高い一連のゲームを制作したが,これらのパートナーシップでは同社に事後のフォローアップのオプションはほとんどなかった。任天堂は「ベヨネッタ 3」の開発で同社をサポートしているが,「MADWORLD」や「VANQUISH」のようなタイトルの権利はセガに残っている。 2017年,同社は劇的な戦略転換を発表した(関連英文記事)。もはや1年に1タイトル制作することを目指すのではなく,完全に権利を所有するゲームを作ることに焦点を当てていくという。2018年1月までに,開発のヘッドである稲葉敦志氏はプラチナゲームズが

    プラチナゲームズはもう二度とパブリッシャと組まないかもしれない
    babamin
    babamin 2018/06/12
    と言ってるそばから、スクエニのE3向け発表で、プラチナと組んだ新作が公開されてた件。https://youtu.be/Ao2YYpYQeyo /しかも記事中で「独立デベロッパの成功例」とされたNinja Theoryの方が、MSに身売りするという、凄いオチに…
  • Nintendo Switchの成功は本当に我々が考えているほどのものなのか?

    Review of the Year:任天堂の12か月を振り返る。 通常,成功は期待の大きさに依存する。 どれほどあなたがうまくやろうと思おうと,どのような結果を出すかが我々の反応を決める。これがバイオハザード7が400万を売り上げたのに「残念」と評される理由だ。それに対して,ストラテジーゲームでは25万売れれば純然たる成功と呼ばれるだろう。 その点では,Nintendo Switchは疑いのない勝利である。 任天堂は最初の1か月の販売予定を200万台に設定していたが,274万台を売り上げる結果に終わった(関連英文記事)。需要に合わせて在庫を空輸しなければならなかったほどだ(多大な追加コストがかかる)。同社は年間生産台数計画を1000万台に引き上げ,そして3か月後に年度の出荷予定を1400万台に再度引き上げた。3月末までに任天堂は全世界で1674万台のゲーム機を出荷すると予測されている

    Nintendo Switchの成功は本当に我々が考えているほどのものなのか?
    babamin
    babamin 2017/12/14
    ゼルダ、スプラ2、マリカ、マリオデ、ゼノ2と、「本来WiiU後半に振り分ける予定だった開発リソースを、Switchの1年目にまとめて投入した」側面が強そうなので、来年以降も有力タイトルを継続投入できるかが鍵になりそう
  • インディーズゲームが埋もれないためには何が必要か? 最新の市場動向をもとに分析

    左からDieter Marchsreiter氏,Victor Perez氏,Will Beckett氏 Steamの発展に合わせるように世界各地で勃興したインディーズゲーム産業だが,結果として年間4000を超える新作がSteamでリリースされるという過当競争の時代を迎えている。このいわゆるindiepocalypseにおいて,「埋もれない」ゲームを開発し,プロモーションしていくためには,何が必要なのだろうか。ポーランドで開催されたGame Industry Conferenceでの講演をレポートする。 インディーズゲームが世界的に隆盛すると同時に持ち上がってきた問題が,俗に言うindiepocalypse ―― インディーズゲームの過当競争だ。2016年にSteamでリリースされたゲームは合計で4207。モバイルに比べれば非常に少ない数だが,それでも1日あたり10以上のペースで「新

    インディーズゲームが埋もれないためには何が必要か? 最新の市場動向をもとに分析
    babamin
    babamin 2017/10/18
    まぁインディーズはPCが主販路だからねぇ。各国PC市場が底堅い中、唯一日本だけはCS一強時代が長く続いて、そのあとはスマホのF2Pだから。ただソニーが専門子会社作ってSwitchやPCにも出すそうので、潮目は変わるかも。
  • 2016ゲーム業界動向まとめ:2016年度のモバイルゲーム市場は,不安定な先行きを示しているのか?

    この記事はGamesIndustry.bizの年末年始企画の一環であり,年間を通して最も注目すべき話題を分析しています。 2016年度にトップチャート入りした新作ゲームアプリは「Pokemon GO」のみだったったということは,この市場がしばらく経験している成長鈍化を意味しているとともに,東アジアのパブリッシャ勢の台頭を示している。 これまで数年にわたって新しいアイデアを煮詰める場所となり,それまで無名だった小さなゲーム企業を業界のスーパースターに仕立て上げてきたモバイルゲーム市場は,2013年頃を機に停滞し始めている。ほんのわずかなゲームや会社がモバイルゲーム市場を占有し,市場の規模そのものは年率で20%も成長しているというのに,2014年と2015年度の収益は一部のメーカーでしか享受されないという状況だった。 とくに2015年度は,モバイルゲーム市場が鈍化した一年であった。トップチャー

    2016ゲーム業界動向まとめ:2016年度のモバイルゲーム市場は,不安定な先行きを示しているのか?
    babamin
    babamin 2016/12/16
    新規のヒット作はポケモンGOだけだった、ゴールドラッシュは終わった、と。/一方でSteamも「2016年製ゲームが全体の4割を占めた」とのことで、順調に過当競争の地獄に落ちつつある。レッドオーシャンしかない。
  • [CEDEC]ゲームの面白さを司る「コントラスト」とは?

    2016年8月24日から3日間,ゲーム開発者向け大型カンファレンス「CEDEC 2016」がパシフィコ横浜にて開催された。スマートフォン向けタイトルからVR,ハイエンドAAAタイトルまで,さまざまな規模のゲーム開発に携わる開発者が集うイベントだが,その誰しもが「自分ゲームの面白さを引き出す方法は何か?」ということを常に考えていることだろう。 CEDEC2日めにあたる8月25日,20年以上の経歴を持つベテラン開発者,大野功二氏の講演「『コントラスト』で考えるゲームデザイン・レベルデザイン」は,そうした根幹問題へのヒントになる濃厚な講演だった。稿では,そのダイジェストをお届けする。 大野氏は,フリーランスとしてゲームディレクターやプランナーを経て,現在はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンにて業務を行っている。昨年のCEDEC 2015では,大野氏の著書である「3Dゲームおもしろくする技術

    [CEDEC]ゲームの面白さを司る「コントラスト」とは?
    babamin
    babamin 2016/08/30
    面白い。ゲーム以外にも応用できそうな話が色々。
  • なぜインディーズゲームは失敗していくのか?

    多くのスタジオが,収益の縮小を経験している。しかし,大半においてその原因はマーケットの現状を誤解していることにある。 現在,インディーズゲームは特筆すべき時代を迎えている。ツールと流通の一般開放により,あらゆる種類のクリエイターにクリエイティブな可能性と,市場で販売する道が拓かれたのだ。それに伴い,1人で自室で開発しているところから,ある程度豊富な資金を持ち,会社から独立してやっていこうとするベテラン開発者集団まで,さまざまな新しいスタジオが乱立している。ニュースで取り上げられるようなサクセスストーリーは,ゲーム制作を仕事にしたいと夢見てきた誰の目にも投資の炎を燃え立たせる。 その頂点は,25億ドルで買収された「Minecraft」だろう。そして,かなりどころか,そこそこ売れた程度のインディーズゲームですらも,大金を生み出している。かつてPC向けのゲームを作っていたインディーズのクリエイタ

    なぜインディーズゲームは失敗していくのか?
    babamin
    babamin 2016/04/22
    マーケティングコストはなぁ。今の欧米のAAAタイトルの開発費は、1本辺り50-100億は当たり前だが、それを売るための広告宣伝費も同じかそれ以上の額を使ってる、ってのはどれだけ認知されてるか。金がなければ売れない
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