たばこに、「マイルド」や「ライト」など、健康への害が少ないと誤解を招くような表現を規制する動きが、海外で広がるなか、35年余り販売されてきた「マイルドセブン」が来月から姿を消すことになり、JT=日本たばこ産業は、これに代わる新しいブランドの商品を発表しました。 マイルドセブンは、昭和52年に発売されて以降の35年余りで、派生商品も含めて39種類が販売され、国内のたばこ販売でおよそ30%のシェアを占めています。 この名称が来月1日以降、順次「MEVIUS(メビウス)」に切り替えられることになり、28日、新商品23種類が発表されました。 今回の名称変更は、「マイルド」や「ライト」など、健康への害が少ないと誤解を招くような表現をたばこに使うことを規制する動きがヨーロッパなどで広がってきたことから、JTが、海外での販売拡大を目指して、マイルドセブンの名称変更に踏み切ったものです。 一方、国内では、