セルジオ越後氏がサッカーダイジェスト「セルジオ越後の天国と地獄」で名蹴会設立に関して「サッカーの普及が目的なら『名蹴会』という大げさな名前を付ける必要はない」とのタイトルでコラムを書いている。 セルジオ越後氏は「テイクアクション」「Jリーグ選手OB会」と言った似たような趣旨の団体が既にあること、サッカー普及が目的ならば入会条件が厳しいのでは、と言った矛盾点を指摘。慈善団体ではなくビジネスならばそのことをはっかり言うべきではないか、と提言している。 この名蹴会は、決してボランティアで普及活動を行うわけじゃなく、スポンサーを集めてそれなりの資金力を備えたうえで、運営されていくようだ。要するにひとつのビジネスなんだ。僕は決してビジネスを否定しているわけじゃない。同じような団体が増えていることからも、今、元サッカー選手たちの立場が厳しくなっていることは理解している。 だったら、もっとビジネスであ