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  • 今、改めて愛国心について考える:日経ビジネスオンライン

    人は生まれる国を選ぶことができない。であるにもかかわらず、たまたま日に生まれたというだけで、日を愛さねばならないのか?たまたま米国に生まれた人は、米国に対して愛国心を抱かなければならないのか? 米国で生まれ、第2次世界大戦を迎えた日系2世と、米国で生まれ日で学び帰米した日系米国人は、愛国心をめぐって苦闘した。彼らを追いかけ、ドキュメンタリー映画「442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍」「二つの祖国で・日系陸軍情報部」をまとめた映画監督、すずきじゅんいち氏に話を聞いた。 (聞き手は森 永輔) 2012年12月8日、すずき監督の最新作「二つの祖国で・日系陸軍情報部」が封切りになりました。71年前に日軍が真珠湾を攻撃し、日米が開戦したまさにその日でした。「二つの祖国で」は、日語の情報を収集・分析する米軍のインテリジェンス部隊「MIS(Military Intelligence Ser

    今、改めて愛国心について考える:日経ビジネスオンライン
    babi1234567890
    babi1234567890 2013/01/16
    活字になっている「愛国心」の大半は「筆者(達)にとって都合の良い人間になってよ」って言っているだけの気がする。
  • 体内時計25時間はウソだった!:日経ビジネスオンライン

    国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の三島和夫部長は、秋田県で育ち、秋田大学医学部に進んだ。 秋田県は冬にどんよりした天気が続く地方で、日で一番日照時間が短いそうだ。伝統的に過眠や睡眠リズムの異常を生じることの多い冬季うつ病が多く、秋田の大学病院時代にも多くの患者を診察していた。また直属の指導医が、有名な睡眠医学の教授だったということもあり、最初から「睡眠」をテーマにする路線に乗っていたともいえる。 そんな三島さんが、ある時、アメリカのカリフォルニア、スタンフォード大学に籍を移した時期があり、その時にカルチャーショックを受けたという。どんよりした秋田と比べると、カリフォルニアは空が青い! 「飛行機から降りたとたんに、空が青いこと!いまだかつてあんなに青い空は見たことなくてですね、冬にみんなホットパンツでジョギングとかしてますからね。当にカルチャーショック。1年の5カ月くらいは暗

    体内時計25時間はウソだった!:日経ビジネスオンライン
  • 2%インフレ実現でも消費税率32%:日経ビジネスオンライン

    一方、その財源を支える勤労世代は減少する傾向にある。このため、社会保障財源の一翼を担う保険料収入が給付の伸びに追いつかず、その不足分を国や地方から移転する税などの公費で賄っている。この公費分に相当する社会保障費は毎年1兆円超のスピードで膨張している。税収は十分でないことから、公費の一部は借金(財政赤字)で賄う格好となっている。 公費の一部を借金で賄っている事実は、「現在の社会保障は『賦課方式』――勤労世代から老齢世代への所得移転政策である――を採用している」とする通常の説明が不正確であることを意味する。もし、「完全な」賦課方式であれば、社会保障の財政収支(=税・保険料収入-給付)は毎年均衡するため、財政赤字には全く影響しない。しかし、現在の社会保障システムは「完全な」賦課方式でなく、その財源の一部を、将来世代への「ツケ先送り」である財政赤字で賄なっている。 しかも、財政赤字は拡大する傾向に

    2%インフレ実現でも消費税率32%:日経ビジネスオンライン
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    babi1234567890 2013/01/08
    なんらかの増税なり制度変更は必要だろうけれど、税金=消費税なの?
  • “懲罰”できるほど、われわれは偉いのか?:日経ビジネスオンライン

    選挙の翌日、開票結果の全容が明らかになった時点で、私は以下のような感想をツイッターに書き込んだ。 「自民党が大勝したのは痛恨だけど、民主党の惨敗はざまあみろだから、今回の選挙はオレの中では一勝一敗の五分だよ。」 たわけた言説だと思った人は正解。これは、理屈になっていない。モロな自家撞着だ。 とはいえ、冗談にまぎらせてはいるものの、このコメントは、私の心ではある。 つまり私は、自民、民主のいずれにも肩入れをしていなかったわけで、そういう無党派の人間からしてみると、上に挙げたツイートは、明らかな矛盾をはらんでいながら、それなりに正直な感慨なのである。 来であれば、選挙の結果に対して、有権者は、自分の支持政党の勝利なり敗北に応じた受け止め方をするはずだ。 自民党を支持していた人間にとって、今回の開票結果は喜ばしいものであったはずだし、民主党を応援していた人間は、まったく逆に、この度の結果に落

    “懲罰”できるほど、われわれは偉いのか?:日経ビジネスオンライン
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    babi1234567890 2012/12/22
    嫉妬深い社会なんだよね。
  • 安倍氏は“タカ派”か“氷を溶かした人か”:日経ビジネスオンライン

    衆院選挙が終わった。民主党の惨敗ぶりと自民党の圧勝ぶりがここまでとは、私もさすがに思わなかった。民主党にもいい政治家はいるので、もともと自民党寄りの私ですら、少々気の毒に思う。 もっとも自民党側は、この投票結果が自民党支持よりも民主党政権不支持の結果であることは分かっているようで、インタビューに答える安倍晋三総裁の表情も硬かった。 どこが政権を担おうが、誰が首相になろうが、今の日の運営が極めて困難であることは変わりなく、26日にも組閣されるであろう安倍新内閣は何をやっても、厳しい抵抗や批判にあうことは想像に難くない。願わくば、筋と関係ない揚げ足とりのような揶揄に振り回されることのなく、政治に専念できる政権であってほしいものだ。 ところで、間もなく誕生する安倍新政権に中国側はどのような期待を寄せているのだろうか。今回のコラムは中国側が安倍新政権をどのように見ているのか探ってみる。 安倍政

    安倍氏は“タカ派”か“氷を溶かした人か”:日経ビジネスオンライン
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    babi1234567890 2012/12/19
    同感だけれど、慰安婦の意見広告みたいな不安はあるんだよなぁ。「中国が安倍政権に期待していることは、緊張関係のなかでも現実的、実務的な交渉ができる、プロフェッショナルな外交」
  • 「ブラック企業」が日本の若者を使いつぶす:日経ビジネスオンライン

    西頭 恒明 日経ビジネス副編集長 1989年4月日経BP社入社。「日経イベント」を経て、96年8月「日経ビジネス」編集部に異動。2008年10月日経ビジネス副編集長。2009年1月日経情報ストラテジー編集長。2012年1月より現職。 この著者の記事を見る

    「ブラック企業」が日本の若者を使いつぶす:日経ビジネスオンライン
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    babi1234567890 2012/12/18
    労基署が、定数的に違反を取り締まるようにすれば激減しそうな気もするけれど。
  • 「あなたの仕事は職探しです」。巧妙化するリストラ最新事情:日経ビジネスオンライン

    鈴木 信行 日経ビジネス副編集長 日経ビジネス、日経済新聞産業部、日経エンタテインメント、日経ベンチャーを経て2011年1月から日経ビジネス副編集長。中小企業経営、製造業全般、事業承継、相続税制度、資産運用などが守備範囲。 この著者の記事を見る

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  • 政治漂流を加速させる「マニフェスト神話」の崩壊:日経ビジネスオンライン

    衆院選が終盤戦に突入する中、国民の多くはいまだに態度を決めかねている。政党が乱立し、争点も絞り切れないといった事情も働いているのだろうが、各党が出したマニフェストや公約集も有権者にとっての十分な判断材料になりえていない。早稲田大学政治経済学術院の谷藤悦史教授は「マニフェスト神話は崩壊した」と指摘する一方で、「今回の選挙を機にマニフェストのあり方をもう一度見直し、政党改革につなげていくべき」と説く。(聞き手は秋山 基) 民主党政権が前回のマニフェストで約束した内容の多くが未達に終わったこともあり、マニフェスト批判が起きた。今回の選挙では「マニフェスト」という言葉を使わない政党も多い。 政権交代が起きた2009年は「マニフェスト元年」と呼ばれた。その一方で、マニフェストさえ取り入れれば日政治が大きく変わるという幻想や神話、マニフェストのつくり方や取り扱い方に関する誤解も生まれた。これはマニ

    政治漂流を加速させる「マニフェスト神話」の崩壊:日経ビジネスオンライン
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    babi1234567890 2012/12/14
    「政治は組織的な営みであるということが忘れられてきた」
  • コンクリ-トが生んだ「作りっぱなし」の罪:日経ビジネスオンライン

    溝渕:1980年代に米国で落橋事故が頻発したことで、補修を怠ってきたコンクリートが30年~50年前後で事故の原因になることが分かってきました。日は米国からざっと30年遅れ、高度成長期に大量に使われたコンクリートがそろそろ危険域にはいります。専門家は危険を訴えていたのですが、最悪の形で実証されてしまいました。 そもそも、コンクリートはどの程度持つものなんでしょう。たとえば笹子トンネルの場合は。 溝渕:「耐用年数の30年から50年は楽に持つし、安全係数を高めに取っているから実際にはさらに長期間大丈夫」と考えていたはずです。ですので「なぜこんなに早く」と、専門家はみな驚いているんです。 ただし、コンクリートの寿命は使用環境で大きく変わってくるのです。 荷重などによってひび割れが発生しますし、材料そのものやひび割れから進入する大気や水によって、内部の鉄筋が錆びて劣化します。人間と同じで、年を取れ

    コンクリ-トが生んだ「作りっぱなし」の罪:日経ビジネスオンライン
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    babi1234567890 2012/12/11
    少なくともこの手の公共事業はmustなのだけれど、景気的にはうまく転ぶ可能性はあるのかな?
  • ルミネに立ち向かった喫茶店:日経ビジネスオンライン

    また1つ、大切な店が消えた。 連絡が来たとき、街は既に夕暮れ時を迎えていた。「今日中に出て行けと言われた」。都内某所にある行きつけのビストロの主人から、そうメールが入った。メディアにもたびたび登場し、ファンも多い人気店だ。10年近くの間、競争の激しい一等地で営業を続けてきた。 経営が赤字だったわけでも、契約違反があったわけでもない。ただ、スポンサー企業の業績が悪化し、急遽、店を閉めるよう言われたとのことだった。釈然としないまま、会後、最終の電車でその店に向かった。店内では企業側の担当者や行きつけのファン、飲店関係者らが渋面を作っていた。 荷造りには数時間を費やした。店の味を支え続けた鉄鍋やミルクパンや秤を抱えて店を出たとき、時計の針は明け方の4時を回っていた。虚脱感を覚えながら各々無言でタクシーに乗り、慣れ親しんだ店を後にした。 個人店が消えてゆく。 「先月まであった店が、今月行ったら

    ルミネに立ち向かった喫茶店:日経ビジネスオンライン
  • 「冷たい反日」長引く:日経ビジネスオンライン

    パンダ、諸葛孔明、麻婆豆腐。四川省・成都に抱くイメージはこんなところだ。 もう少し詳しい人なら、四川省で2008年に大きな地震が起き、ずさんな工事で倒壊した小学校の父兄が訴訟を起こしたことや、イトーヨーカドーの大繁盛店があることが頭の片隅にあるかも知れない。そして、ここ10年ほど断続的に反日デモが起きていることも。 成都、長沙、蘇州、上海と、中国のいくつかの都市を回った。少し視線が厳しい感じはするが、表立った日排斥はなかった。日のレストランが店名を隠したり、日車に中国国旗を掲げたりする動きも収まっている。しかし日車の売れ行きは回復せず、オフィス用品などで日製品の購入を控える動きが見られるなど「冷たい反日」は途絶えることなく続いている。成都で、かつて反日運動に身を投じ、いくつかのデモでリーダー役を務めた人物に接触した。彼の主張は極端な部分も随所に見られるが、共鳴する若者が少なくな

    「冷たい反日」長引く:日経ビジネスオンライン
  • 韓国への制裁は「スワップ」より「貿易」が効く:日経ビジネスオンライン

    「日とのスワップはなくても困らない」 日韓は10月11日の財務相会談で「スワップ枠700億ドルのうち、今年10月末に期限の来る570億ドル相当分を延長しない」ことで合意しました。両国とも「スワップ打ち切りは経済的判断によるもの」と説明しましたが……。 鈴置:関係者でそれを信じる人はいないでしょう。8月中旬に李明博大統領が竹島に上陸したうえ「日王の謝罪」を要求したことに対し日人が激怒した結果です。政治的な報復以外の何物でもありません。 まず、韓国に対する強硬な世論を受け、安住淳財務相(当時)が「延長するかどうかも含め白紙」と打ち切りの可能性を示唆しました(8月17日)。 すると韓国メディアの多くは「日のスワップがなくなっても全く困らない」と一斉に書きました。「やるならやってみろ」と言い返したわけです。韓国政府、ことに対日強硬派の多い青瓦台(大統領府)の意向を受けたようです。 その際、多

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  • 「日本の農業に、正しく絶望しましょう」:日経ビジネスオンライン

    最近、神門教授は『日農業への正しい絶望法』(新潮新書)というを出された。かなりショッキングなタイトルだが。 神門:昨今、農業論議が華やかだが、ほとんどの人が農業問題の質というのが分かっていない。そもそも農業自体が分かってない。農業の定義って分かります? 農産物を作ることではないか。 神門:農産物というのは用動植物だ。世界中どこを探しても、野菜なり米なりを自分の体で作る人間はいない。人間が光合成するわけではないのだから。農業の主人公はあくまでも動植物だ。ところが、巷で「識者」の顔をして農業問題の解説をしている人の中で動植物の生理がわかっている人がどれだけいるのだろうか。農業の質はものすごく単純かつ深刻だ。それは日の耕作技能が崩壊の危機に瀕しているということにほかならない。 農家の腕がどんどん落ちている 今、野菜の栄養価がどんどん落ちて、収量変動も大きくなっている。これは農家の腕が

    「日本の農業に、正しく絶望しましょう」:日経ビジネスオンライン
  • 日銀は外債50兆円を購入せよ:日経ビジネスオンライン

    まずは世界と日の経済の現状認識についておうかがいしたい。 岩田:世界経済は、端的に言って減速していると思う。米国の実質経済成長率は2%ぐらい、潜在成長率も2%ぐらいだからそこそこだが、失業率は8.1%(8月)で、これ以上下がらない。最近の指標はプラス、マイナスが入り混じっているが、米ISM製造業景況感指数、製造業購買担当者景気指数(PMI)といった、日銀の企業短期経済観測調査(短観)のような景気指標を見ると、50%を切っているので、明らかに景気が減速している状況だ。ユーロ圏は明らかに既に年初から景気後退に陥っている。意外だったのは新興国、特に中国、ブラジル、あるいはインドの経済成長が予想以上に減速している。その結果、グローバルな経済も予想以上に減速しているという状況がある。 予想以上に減速が速まっている 日経済はさしあたり復興需要とエコカー補助金といった政策措置があり、成長率自体はほか

    日銀は外債50兆円を購入せよ:日経ビジネスオンライン
    babi1234567890
    babi1234567890 2012/10/02
    「海外、特に欧州連合(EU)だったと思うが、キャリートレードで過度に円安になっているとして、日銀は早く金利を上げるべきだという圧力があった」
  • あの“成功体験”が大失敗? 震災直後の一斉帰宅はダメダメな愚策:日経ビジネスオンライン

    渡辺 実 防災・危機管理ジャーナリスト 株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長、日災害情報学会理事、NPO法人日災害情報サポートネットワーク理事長。国内外の災害現場からジャーナリスティックな提言を行う。 この著者の記事を見る

    あの“成功体験”が大失敗? 震災直後の一斉帰宅はダメダメな愚策:日経ビジネスオンライン
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    babi1234567890 2012/09/26
    3日間か、言われてみると重いな
  • 発火点は野田総理と胡錦濤国家主席の「立ち話」:日経ビジネスオンライン

    遠藤 誉 筑波大学名誉教授 1941年、中国長春市生まれ、1953年帰国。理学博士。中国で国務院西部開発弁工室人材開発法規組人材開発顧問、日では内閣府総合科学技術会議専門委員などを歴任。2児の母、孫2人。 この著者の記事を見る

    発火点は野田総理と胡錦濤国家主席の「立ち話」:日経ビジネスオンライン
    babi1234567890
    babi1234567890 2012/09/19
    そうね。「正しい」だけでも勝てないし、しなやかにしたたかに振る舞って欲しいもの。抽象的だけれど。「「毅然と冷静に」ばかりを叫んでないで、相手国の感情を考え、客観的な視点を持たないと、国際競争には勝てな
  • 日本で高レベル放射性廃棄物の最終処分はできない:日経ビジネスオンライン

    筆者は、東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、内閣官房参与として2011年3月29日から9月2日まで、官邸において事故対策に取り組んだ。そこで、原発事故の想像を超えた深刻さと原子力行政の無力とも呼ぶべき現実を目の当たりにし、真の原発危機はこれから始まるとの思いを強くする。これから我が国がいかなる危機に直面するか、その危機に対して政府はどう処するべきか、この連載では田坂広志氏がインタビューに答える形で読者の疑問に答えていく。シリーズの7回目。 「脱原発政権」も直面する深刻な問題 9月11日に、日学術会議が「高レベル放射性廃棄物の処分について」という報告書を内閣府原子力委員会に対して提出しましたが、この中で、「高レベル放射性廃棄物や使用済み燃料については、現時点で、十万年の安全性の保証が求められる最終処分(地層処分)を行うことは適切ではなく、数十年から数百年の期間、暫定保管をすべきである

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    babi1234567890 2012/09/14
    原発は低コストと言う話は一体何だったのか。
  • ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン

    この春から、週に2回ほど電車に乗って出かける先ができて、そういう境遇になってみると、あらためて気づかされることがいくつかある。 私はこの20年ほど、定期的に通う先を持っていなかった。 だから、混んだ電車に乗ること自体、かなり久しぶりの経験だったのだが、驚いているのは、夕方の通勤車両の中の乗客が、誰も彼も、かつてよりひどくギスギスして見えることだ。スマホや携帯電話を操作している者が約半数。残りは、中空を睨んでいるか、でなければ、かたく目を閉じている。 なんだか暴動前夜みたいな雰囲気だ。 そんなふうに感じるのは、私が浮世離れしているせいなのだろうか。あるいは、私が若者だった頃の通勤客と比べて、21世紀の乗客はより巨大なストレスに晒されているということなのか? この点について話をすると、出勤族の答えはニベも無い。 「何時頃の何線に乗ってるんだ?」 「月曜と水曜の昼過ぎの地下鉄南北線。で、帰りは時

    ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン
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    babi1234567890 2012/09/10
    「この問題を「マナー」や「思いやり」に委ねる考え方は、生活保護や社会保障の問題を「親子の情」や「親族の絆」や、「地域社会の再生」みたいな美談仕立てのプロットに丸投げして逃亡するやり口と同じだ」
  • 原発依存ゼロシナリオの「盲点」を話そう:日経ビジネスオンライン

    政府の「エネルギー・環境会議」が「国民的議論」を呼びかけた2030年の電源構成に関する意見聴取会、討論型世論調査、パブリックコメントの受付などが、終わった。 現在、政府は専門家を交えて、国民的議論で集まった意見を政策決定にどう生かすか話し合っているという。順序が逆だろうと言いたくもなるが、原発依存度を基準にした3つの選択肢、1:ゼロシナリオ、2:15%シナリオ、3:20~25%シナリオのうち、多数が支持をしたのは「依存度ゼロ」のシナリオだった。 民意は大切だ。理想を語るのは心地よくもある。しかし、当にゼロにしようとするなら「どのようにして」という方法論を避けては通れない。具体的な方法を考えるには、ゼロシナリオとは対極の意見にも耳を傾ける必要があるのではないか。 そこで、「原発は維持すべき」と説く論客、豊田正和氏にインタビューをした。豊田氏は、一般財団法人日エネルギー経済研究所の理事長。

    原発依存ゼロシナリオの「盲点」を話そう:日経ビジネスオンライン
    babi1234567890
    babi1234567890 2012/08/27
    依存ゼロ派と話が噛み合う気がしない。
  • 英雄の愚行に拍手はすまじ:日経ビジネスオンライン

    竹島をめぐって一悶着あったと思ったら、今度は尖閣諸島で騒ぎが起こっている。 私の抱いている感触では、この種の騒動はオリンピックと連動している。なんというのか、四年に一度、五輪が開催されるタイミングになると、わが国を含む極東アジアの周辺国は、ナショナリズムをめぐる小競り合いを繰り返している気がするのだ。 「競技なのか? これは」 と、毎度私はそんなふうに感じる。 ロンドン五輪で活躍したアスリートの皆さんが、領土問題を誘発しているとか、そういうことを言いたいのではない。 これは政治の問題だ。 スポーツに政治を持ち込むことを控えるマナーは、いまや国際社会の常識になっている。が、その一方で、政治にスポーツの余韻を持ち込むことはその限りではない。少なくとも極東アジアでは、ごく普通に励行されている。 今回も同じ展開だ。 おそらく、オリンピックを機に一時的に国家意識が昂揚すると、政治家はそれを利用する誘

    英雄の愚行に拍手はすまじ:日経ビジネスオンライン
    babi1234567890
    babi1234567890 2012/08/24
    意志を持って待てる人間というのに僕は畏敬の念を持つけれど、政治の領域こそがまさにそういう能力が必要な分野なのだと思う。