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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (14)

  • 2018-01-08

    昨日は経済評論家、勝間和代さんのご自宅を訪問し、お事やら新春対談やら(?)楽しんできました。 が、もともとの訪問目的は「モノが少なく生産性の高い生活」について学ぶこと。 勝間さんは 2年ほど前、自宅に溢れる大量のモノを処分し、今もそのすっきり自宅を維持。 下記のようなも出されており、論理的で生産性の高い家事を実践されています。 勝間式 超ロジカル家事posted with amazlet at 18.01.08勝間和代 アチーブメント出版 売り上げランキング: 3,113 Amazon.co.jpで詳細を見る そこでまずはお部屋やクロゼットを見せてもらったところ、リビングスペース始め、玄関や台所も一般よりかなり大きいのですが、モノは少なく超すっきり。 特に、洋服、カバン、など、女性宅で増えがちなモノはかなりの規律を持って抑えていらっしゃる感じ。 でも・・・一方で iPad はキッチン

    2018-01-08
    baboocon19820419
    baboocon19820419 2018/01/13
    "残ってる農薬の量などたいしたことない。砂糖のほうが体に悪い。" いや砂糖を食べないのはともかく、野菜は洗おうよ。
  • 実は面倒な電子書籍 - Chikirinの日記

    最近は「を買うなら電子書籍」という人も増えてますよね。 読みたいときにすぐ読める、かさばらず保存も楽、メモや検索も簡単と、読み手にとっては「便利なことばかり」の電子書籍ですが、実は出版社にとっては「けっこうやっかいな商品」だったりもします。 読者の中には「紙代も印刷費もかからない電子書籍の価格が紙のとほぼ同じなのは納得できない」とか、 「電子書籍の発売開始日が紙のより遅れるのはなぜ? 同時発売して欲しい」 といった疑問や不満もあるかと思います。 なので今日は私に分かる範囲で、その理由を書いておきます。 なお今日取り上げるのは、著者が自分で出すセルフパブリッシング(ダイレクト出版)の話ではなく、出版社から紙でも発売される商業出版ベースの書籍の、電子版の話です。 1.電子書籍を作るのは紙より面倒 出版社がを出す場合、まずは中身を作ります。 著者に文章を書いてもらい、著者推敲が終わって目

    実は面倒な電子書籍 - Chikirinの日記
  • パソコンってやばそうだよね。 - Chikirinの日記

    ここ1年くらい、パソコンっていう商品について、結構「ヤバイ感じ」がしてきてますよね。ヤバイってのは「なくなるんじゃないの?」って意味なんだけど。 自分自身を考えても、今持っているものをもう一回くらい買い換えるかなあ、という感じ。それで「個人でパソコン買う」のは最後になるかもとさえ思います。その後に買うのは別の商品(別のコンセプトの商品)になるんじゃないかと。 まずはお断りですが、私はIT業界の人でもなく、その分野に詳しい訳でもありません。なので今日書くのは、単なるイチユーザーの感想です。 さて、なんでそんなふうに思い始めたかというと、 (1)周囲の人で、携帯しか使わない人が増えている。 (2)自分自身もパソコンの用途がすごく限定的になってきた。 (3)パソコンの代替品的な商品が実際に出てき始めている。 という3つ。 (1)についていえば、以前から若い子が全然パソコン使わないなあ、とは思って

    パソコンってやばそうだよね。 - Chikirinの日記
  • 暗記なんかで勝てたりしません - Chikirinの日記

    今日は、将棋ソフトがどのように“将棋を学んできたのか”について、まとめておきます。 今から40年ほど前の 1975年頃、人工知能研究の一環として将棋ソフトの開発は始まったそうです。 その進化の流れは、ざっくり言えばこんな感じ? 1.ルールを覚えさせる 2.金言などをプログラム化する 3.探索と駒得で手を選ばせる 4.局面評価について、機械学習をさせる 1の「ルールを覚えさせる」というのは、各駒の動ける場所を教え、“二歩”など反則となるルールを教えるってことです。 でも、駒の動かし方がわかるようになっただけでは勝てたりはしません。今の私と同じです。 ちなみに「反則にならない手」は合法手と呼ばれます。 次に「金言をプログラム化する」ってことが行われたみたいです。 将棋には勝ちやすくなるための格言がたくさんあります。 「玉飛接近すべからず」「二枚替えなら歩ともせよ」みたいな言葉ですが、そういうの

    暗記なんかで勝てたりしません - Chikirinの日記
  • すべてがアマゾン経由で売られる時代へ - Chikirinの日記

    先日ネット通販企業の経営者が、「配送料や手数料が高い」とつぶやいた顧客(女子高生)を、ツイッター上でいきなり罵倒した事件がありました。(下記エントリに書いた件です) → 「Twitterについて理解しておくべきこと」 そのネット通販企業は、社長がお詫びをした後、今月から配送料を完全無料化すると発表しました。購入額に関わらず配送料はゼロです。 これを機に、ネットでモノを購入することが急拡大している昨今、“配送料”の相場がこれからどうなっていくのか、もう一度考えてみました。 この件に関するキープレーヤーは、皆様ご存じの通り、アマゾンドットコムです。今、アマゾンでモノを買うと、にしろ雑貨にしろ、アマゾンの倉庫から直接発送されるものに関しては、値段に関わらず配送料は無料です。500円のモノをひとつ買っても、無料で届けてくれるのです。(追記の注:その後ルールが変わり、それより安いものは、まとめて買

    すべてがアマゾン経由で売られる時代へ - Chikirinの日記
  • Twitterについて、理解しておくべきこと - Chikirinの日記

    “顧客への感謝の気持ちを忘れたネット通販企業の経営者”が、“配送会社への感謝を忘れた顧客(しかも女子高生)”を、ツイッター上でいきなり罵倒した事件が話題になってます。 ちきりんもTwitterはすばらしいネットサービスだと思うのだけど、「怖いよね」と思うこともたびたびあります。今日は自戒も兼ねて、「これは忘れないようにしときたい」と思うことをまとめておきます。 1.すべてのツイートは、誰に読まれても不思議ではありません 下記のように思っていたら、それは間違いです。 ・@を付けていない。メンションを飛ばしていないので、人には読まれないだろう ・日語で書いているので、外人は読まないだろう ・自分のフォロアーは20人しかいないので、たくさんの人に読まれることはないだろう ・DMや鍵付きでのツイートが、意図しない人に読まれることは決してありえない 企業(の関係者)が、自社名、自社サービス名&商

    Twitterについて、理解しておくべきこと - Chikirinの日記
  • 医療を基幹産業にする、という発想 - Chikirinの日記

    少し前のことになりますが、医師である北原茂実先生の講演を聴きにいきました。合計5時間、ひとりで話しまくられ、その勢いに圧倒されました。話の内容も刺激的で、メモが10ページにもなりました。 北原先生は八王子の医療法人社団KNIの理事長、つまり医療法人の経営者です。マスコミで取り上げられることも多いので、ご存じの方もあるでしょう。病院システムの抜的な改革や、医療制度の改革案などにつき、積極的な提言をされています。 その主張は極めてユニークで、加えて、実際にそれらを実践されている姿勢にもとても感銘を受けました。今日はその内容の一部をご紹介したいと思います。 <主張その1:医療を産業として認知せよ> 厚生労働省は医療費総額が28兆円であった1997年に、「このままいけば、医療費は2006年までに59兆円に達する」と発表しました。しかし2006年から4年も後である2010年現在、日の総医療費は3

    医療を基幹産業にする、という発想 - Chikirinの日記
  • クックパッドはもっと世界にでていこう! - Chikirinの日記

    インターネット上にレシピ情報が充実して以来、材の買い方が変わりました。 たとえば、最近は知らない魚を買うのも躊躇しません。 以前は、下処理や料理法がわからないため、よく知ってる無難な魚ばかり選んでいましたが、今は、とりあえず新鮮そうなら知らない魚でも買ってみます。 名前さえわかっていれば、調理法はネット上で見つかるからです。 また、特殊な調味料が残っている時も、検索するとその調味料を使った料理が見つかるので、期限までに使い切るのもラクになりました。 ほんとに便利になったものです。 さて、ネット上のレシピ情報といえば、王者“クックパッド”様なわけですが、ちきりんもここのレシピはよく使います。 ナンプラーを使ったベトナムふうのソースの調合とか、すごくおいしいです。 → ちきりんお気に入り クックパッドのベトナム万能たれ 先日は取材にも行きました。 ちきりん@クックパッド でもこのクックパッド

    クックパッドはもっと世界にでていこう! - Chikirinの日記
  • いい国すぎて危機感がもてない - Chikirinの日記

    先日、知人と事をしてたら、「なんで日ってこんなに危機感がないんだ?」という話になったのだけど、ひとしきり話してから思った。「危機感なんてもてないよね。だって全然、危機じゃないもん。」と。 都心のヌーベルシノワをうたったおしゃれな中華レストランの奥まった席で私たちが堪能していたのは、1万円ちょっとの創作コース料理とシャンパンベースのカクテル。 日曜日だから人通りも少なく、節電とやらで街はいまだに暗いけど、事を終えてめっきり秋らしくなった風を楽しみながらそぞろ歩きしていてもなんの問題もない治安の良さ。 こんないい国で暮らしてて、何にどう危機感を持つべきだと? って思う。 別にあたしだけじゃない。その翌日は銀座のワインバーで昔の友人達と事。ひとりは35年ローンで家を買い、別の一人は10歳若い彼女と千代田区のマンション同棲を始めたという。もうひとりは海外赴任が決まった。そしてあたしはタヒ

    いい国すぎて危機感がもてない - Chikirinの日記
    baboocon19820419
    baboocon19820419 2011/09/15
    1万円のコースって、日本人の多数派からは突出してないですか?
  • 将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ - Chikirinの日記

    最近、若くして起業していたり、小さいけど伸び盛りの会社で働いている若い人から、日の大企業について「驚いた」「あんぐりした」的な話を続けて聞きました。 たとえば「なにかコラボできるんじゃないか」と先方から言われたので話を聞きにいくと、最後には「まあ、半年くらいかけてじっくり検討していきましょう」と言われてのけぞったとか、 向こうから呼び出しておきながら「うちと取引したい会社は五万とある」とエバリくさってるのはどういうコトなんでしょう? と。 そういう話を聞いて「まっ、日の大企業ってのはそんなもんなのよ」と説明しながら、内心では「なんか既視感ある会話だなー」と思ってたんです。 よく考えたらコレ、欧米企業に勤める海外のビジネスパーソンが(昔)言ってたのと同じなんです。 ちきりんが通ったカリフォルニアの大学院の同級生は、半導体やらITやらシリコンバレーの会社に職を得たり、東海岸で金融やコンサル

    将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ - Chikirinの日記
  • 国民負担はあたりまえ - Chikirinの日記

    福島の原発事故の補償費用をどこから捻出するかという議論において、「電力料金に転化するのはおかしい」とか「国民負担が発生するスキームはだめ」的な意見を聞くたびに、「なんでよ?」と思います。 どう考えても国民負担すべきでしょ。 東京電力が発電や送電に必要な設備を除き、保養施設や社員寮など業務に不可欠でない資産を手放すこと、役員、社員の給与をせめて“協力企業”である東芝程度に引き下げることは当然としても、徹底した東電のリストラで足りない分は電気料金の値上げと公費(税金)で補償するのが当然だと思えますけどね。 御用学者がどうの癒着がどうのというけれど、突き詰めれば「原発を利用しながら、豊富な電力を得て利便性の高い社会を作ろうとしていたのは、まさに日の国民(有権者)の民主的な意思決定の結果だった」とちきりんは理解しています。 その意思決定に伴う損害を、今は福島県の人が一身に背負わされているのだから

    国民負担はあたりまえ - Chikirinの日記
    baboocon19820419
    baboocon19820419 2011/05/15
    補償は東電の資産の切り売りだけじゃどうにもならない。電気で便利な生活を享受してきた僕達は電気料金値上げを受け入れて節電しろ、と。
  • 「フクシマ以降」の時代 - Chikirinの日記

    多くの人がいうように、日の社会は3月11日を境にそれ以前とは異なるものになるでしょう。どのような点で変わると思うのか、ちきりんの意見をまとめておきます。 1.ジャパンブランドの深刻な毀損 311の前、日は世界が憧れる国でした。綺麗な空気、清潔な街、多彩で一流のグルメ、安心で安全な国、ポップでユニークな文化・・・海外旅行をする余裕のできた多くのアジア人が日を訪れ始めていたし、日は世界で大ブームになっていました。 この“日ブランド”の価値は今回の原発事故で(地震でも津波でもなく原発事故により)深く傷つきました。今や「中国産野菜や中国産ウナギ、中国の牛乳は日の野菜や魚介類、牛乳より安全だ」と思う人もいます。 それが事実かどうかは問題ではありません。ブランドの価値は高まる時も減じられる時も風評により変化するのです。ハウステンボスを経営するHIS会長の澤田秀雄会長は、「地震以来2週間、

    「フクシマ以降」の時代 - Chikirinの日記
  • ブログとツイッター - Chikirinの日記

    ちきりんがツイッターを始めたのは去年の秋、会社を辞めた時なのでまだ半年ほどです。当時、「ツイッターを始めるとブログの更新が極端に少なくなる」ということが多くのブログで起っていたので、「私もツイッターを始めたらブログ書かなくなるかな?」と思ってました。 で、半年。結論としては、そういうことは起らなかった。 それより少し前(昨年の6月)に身辺雑記のための別ブログ、“ちきりんパーソナル”を分離したことで体ブログの更新頻度は減りましたが、ふたつのブログを合せると以前と同様のペースです。 ということは、私にとっては「ブログとツイッター」は代替可能ツールではなかった、ということなので、じゃあ何が違うのか、について考えてみました。 ちきりんにとってのツイッターはまず (1) プロモーション・メディアです。 ここでプロモーションしているのは、 ・ブログのエントリ ・他所に書いた記事や取材された記事 ・

    ブログとツイッター - Chikirinの日記
  • 10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記

    住宅金融支援機構や銀行が「返済期間 50年」の住宅ローンを始めたというニュース。あきれてぶっとびます。 50年も終わらないローンを組んで、 何かを買うのは、 明らかに「分不相応」ってもんですよ。 25歳で家を買ってローンを組んでも 50年ローンだと完済は 75歳。男性なら平均寿命ぎりぎり。てか、死ぬ直前まで稼ぐのは無理でしょ。 一度もリストラされないまま年収が上がっていき、退職金もたっぷり出て、子供も無事に独立し、家族の誰も大きな病気にもならず、 かつ、親が(自分が 60歳くらいの時に介護費用も使わずに)すんなり亡くなり、ある程度の貯金やら不動産を残してくれて、ようやくぎりぎり払えるかも、 みたいな「捕らぬ狸を 5匹くらい当てにした」計画は無謀すぎます。 しかも地震や火災、地域の治安の変化などで、不動産価値が大きく下がる可能性もあるし、なんらかの理由で引っ越しを余儀なくされる可能性もありま

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