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2019年1月14日のブックマーク (2件)

  • 史上最も有名で美しい自殺写真|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)

    1947年5月12日に発刊された「LIFE」誌を飾った一枚の写真に、アメリカ中が騒然となりました。 その写真とは、24歳で簿記家のイブリン・マクヘイルがニューヨークのエンパイア・ステート・ビルから投身自殺をした時のもの。 死後の彼女の姿のあまりの美しさに「史上最も美しい自殺」と称される前代未聞の事件になりました。 イブリン・マクヘイルの投身自殺 1947年4月30日午前10時40分ごろ、24歳で簿記家のイブリン・マクヘイルがエンパイア・ステート・ビルの屋上から飛び降り、下に駐車していた国連のクルマに激突して死亡しました。 たまたま近くを歩いていた写真家志望の学生ロバート・C・ワイルズは、彼女の体がクルマに衝突する大きな音を聞き、おもわず現場に走っていきました。 偶然カメラを持っていた彼は、事件によって渋滞したクルマの屋根によじ登りその姿をフィルムに収めました。彼女が地面に衝突して、わずか4

    史上最も有名で美しい自殺写真|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
  • 日本人がNASAで働くには|大丸拓郎

    このnoteは日の大学を卒業した筆者が、コネクションゼロの状態から、アメリカの大学への留学を挟まずに、NASAへの就職を果たした過程を記録したものです。これからNASAを目指す人、また夢を叶えようと努力している人の考え方のヒントになれば幸いです。 一度きりの人生をかけてこれをやる2012年の夏、NASAの1機の探査機が火星に着陸した。キュリオシティという名のその白いローバーは、胴体からまっすぐに伸びた首の先に大きな目玉がついた頭を持ち、足についた6つの頑丈な車輪で火星の荒れ地を走る。長い腕を伸ばしドリルで岩石を削り、それを体の中に入れその場で調べる。これまでのどんな探査機とも異なるその姿は、僕の目にはまるで生き物かのように写っていた。 当時僕は東北大学に通う大学院修士課程1年生の学生で、休日のエアコンの切れた蒸し暑い研究室で一人、実験の待ち時間にパソコンの画面に釘付けになっていた。キュリ

    日本人がNASAで働くには|大丸拓郎