1.24行動で何が問題となっていたのか、何をわたしたちが問題にしようとしていたのかについて、ひきつづきブログでおぎなっていきます。 ______________ 今回は「日の丸は無関係」や「日の丸批判はヘイトスピーチ」といった論理の、どこがどうねじ曲がっているかを解説します。 たとえばこうです。 >在特会批判するのは構わないが >日の丸は関係ないだろう。 関係なくなどありません。かれらが日の丸をシンボルマークに他民族排斥を行っているのですから。 在特会ら「行動する保守」は、日本人全体がたったひとつの利益をもつと勝手に想定し、それを「日の丸」としてシンボル化します。「日本人の利益」なるもの、しかも「日本人」でない人とは共有できないものとしての「日本人の利益」なるもの、それを「日の丸」に象徴させるわけです。 もちろんその背景には、日帝期に日の丸が「日本人の民族的優秀性」というフィクションの象徴