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2017年6月11日のブックマーク (3件)

  • アジア野菜:栽培広がる パクチー、空芯菜など特産品に - 毎日新聞

    パクチーなど東南アジアで親しまれる野菜やハーブの栽培が、日各地で広がりつつある。エスニック料理の人気を追い風に、農家は新たな特産品づくりを狙う。場の味を望む消費者の声に応えようと、生産者と手を組んで新鮮な国産品を届ける流通業者の動きも活発になってきた。 「甘くてべやすい『岡パク』の認知度を上げたい」。JA岡山(岡山市)のパクチー部会長を務める秋山佳範さん(34)が力を込める。名産の黄ニラの生育が連作で悪くなるのを防ぎ、収益も高めようと、17年前にパクチー栽培が始まった。現在は若手を中心とする部会の農家12軒が自家採取の種から育てる。 昨年度は東京の市場などに27トンを出荷した。地元の企業、飲店とドレッシングやカクテルを開発し「岡… この記事は有料記事です。 残り482文字(全文805文字)

    アジア野菜:栽培広がる パクチー、空芯菜など特産品に - 毎日新聞
  • これ以上働いたら壊れちゃう サービス残業の末の過労死:朝日新聞デジタル

    「これ以上働いたら壊れちゃう」――。42歳で過労死した品スーパーの男性社員は、亡くなる1カ月ほど前、友人宛てのメールにそう書いた。背景にあったのは、出退勤記録に残らない「サービス残業」。労働時間が正しく把握されなければ、働き手の命や健康を守ることはできない。 2014年5月17日、首都圏地盤の品スーパー、いなげや(社・東京都立川市)の男性社員は友人あてのメールにこう書いた。 〈これ以上働いたら当に壊れちゃうよ〉 その8日後、男性は勤務中に言葉が出づらくなり、救急車で搬送されて入院。いったん退院して仕事に復帰したが、翌月5日の夜、こんどは勤務が終わった直後に勤務先の店の駐車場で倒れているのを発見された。脳梗塞(こうそく)で21日に息を引き取った。42歳だった。 大学を卒業し、新卒でいなげやに入社。亡くなった当時、埼玉県志木市の志木柏町店に勤務し、一般品売り場のチーフとして商品の発注

    これ以上働いたら壊れちゃう サービス残業の末の過労死:朝日新聞デジタル
  • 癒しと呪い  トマス・M・ディッシュ『M・D』

    信じていたサンタクロースの存在を否定され、ショックを受けていた幼い少年ビリーの前に現れたのは、「マーキュリー」を名乗る神でした。神はビリーに、癒しと呪いの能力を持つ「カデューシアスの杖」を授けます。 しかし、杖は無条件に願いをかなえるものではなく、代償を伴うものでした。ビリーは、杖を使い、家族の健康や長命を願いますが、願いそのものは叶ったものの、予期せぬ悲劇が続いてしまいます…。 トマス・M・ディッシュ『M・D』(松剛史訳 文春文庫)は、人間の健康をつかさどる魔法の杖を手に入れた少年の人生を描いた作品です。この「カデューシアスの杖」、使えば使うほど効果が上がっていき、しかも無制限に使うことができます。しかし他人に健康や癒しを与えれば、その代償として、別の人間に死や病を与えなければならないのです。 とりあえず、愛する家族に健康を与えたいと、杖の能力を使うビリーでしたが、願いそのものは叶うも

    癒しと呪い  トマス・M・ディッシュ『M・D』