リアーナがこのほど音楽業界における人種差別の存在について語り、大きな成功の裏では、仕事上の取引において彼女の人種が頻繁に強調されているということを明かしている。 リアーナは『ニューヨーク・タイムズ』紙に対し、世間での肌の色による人種的分析や思い込みについても意見を述べた。 「人は特定のイメージで他人をひとまとめにして判断するのだということを忘れてはいけないわ。みんな、フードをかぶった黒人男性を見たら、財布をしっかり離さないようにすべきだって思ってる。これに比べたら、私の場合は小さな問題だけど、私のことを知らない人が、単なるステレオタイプで私についての何かを推測して、シナリオを作るなんてこともあるの」 リアーナは音楽業界に関して、人種差別は「決して終わらない」と断言している。 「私が人種の違いを意識させられたり、または黒人であることを強調されたりしたのは、ほとんどの場合、仕事の取引の場だった