新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、感染者のほとんどが「外国人だった」などとして、グラフが拡散している。 7月ごろから広がりを見せているものだが、こうした解釈は「誤り」だ。グラフは「日本人と国籍不明者」の人数をまとめているが、そもそも厚労省は「国籍不明者」の発表を行っていない。 感染者の国籍については公表しない自治体などもあるが、厚生労働省の担当者は「多くは日本国籍であると推測できる」と述べている。BuzzFeed Newsは、ファクトチェックを実施した。 ネット上で広がっているのは、「流行曲線:日本国籍とそれ以外」「日本人は累計でグラフの18%」などとするグラフ画像だ。 「日本人」と「国籍不明」の人数を比較したグラフで、今年7月ごろにTwitter上に出現し、「新規感染者の実態は、殆どが国籍不明者」との文言で4千以上リツイートされた。 現在拡散しているグラフも7月のものとよく似ており、
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