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ブックマーク / www.microphase.jp (1)

  • ◎ rice-husk→porous-carbon ◎ 籾殻からポーラスナノカーボンへ - (株)マイクロフェーズ | 新規材料・CNT応用・CVD成膜の開発支援

    現在、産業廃棄物として廃棄されている籾殻は、実は不思議なナノ構造を有する物質の一つであり、うまく活用すれば、付加価値が出る可能性があります。 籾殻を燻炭したものには、約半分の炭素と半分のシリカが含まれています。 炭素も、シリカも、ナノレベルで複雑に絡み合っていて、どちらかを除去すると、残ったものはナノポーラスの形になります。 燻炭した籾殻をアルカリ処理によってシリカを除去すると、ハチの巣のような炭素の骨組みが現われます。 巣穴の大きさはいろいろありますが、100nmから、10μm前後まで及んでいます。 当社は、籾殻の精製処理、炭化処理、シリカ除去処理、炭素の高結晶化処理など、一連の処理技術を最適化し、 籾殻由来ポーラスカーボンを作製する技術を開発しました。 得られたポーラスカーボンのハチの巣の「壁」は非常に薄いので、グラフェンの性質を示します(右図のラマンスペクトルを参照)。 活性炭のよう

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