【金属鋳造パート1】 溶かした金属を「型」へ流し入れるもの作りを鋳造(ちゅうぞう)と呼ぶ。 冷えて固まった部品を型枠から外して成形仕上げ。部品の自作工作好きには、まさに夢の鋳物部品作りである。 ここでは、耐熱シリコンを使って型作りを行い、そこへ「融点が低い金属」を溶かして流し込む鋳物部品作りにチャレ... 金属アクセサリー用ホワイトメタルで挑戦 熱で溶け、融点が低いのが、ホワイトメタルの特徴である。配線修理や配線の接続時にはハンダゴテを使ってハンダを溶かし、銅芯線を一体固定するが、そのイメージとほぼ同じと考えて良いだろう。ホワイトメタルの成分は、スズ(錫)を主成分に、アンチモンや鉛や銅を含有している。その微妙な濃度割合の違いによって、完成後の輝きや曲げ特性や切削特性に違いが出るため、どの仕様が良いのかは、作ろうと思う部品によって違ってくる。 柔軟性があり、加工しやすい金属として知られるのが