日欧EPA、年内妥結目指す=安倍首相、日系企業へ配慮要請 欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長(右)、トゥスク大統領(中央)と握手する安倍晋三首相=21日、ブリュッセルのEU本部(AFP=時事) 【ブリュッセル時事】安倍晋三首相は21日午後(日本時間同)、欧州連合(EU)のトゥスク大統領、ユンケル欧州委員長とブリュッセルのEU本部で会談した。双方は、日本とEUの経済連携協定(EPA)の早期大枠合意へ努力することを確認。ユンケル氏は共同記者発表で、「今年のうちに克服できると確信している」と述べ、年内妥結を目指す考えを示した。 日欧EPAをめぐっては、EU側がチーズなど乳製品の市場開放を要求し、日本側は自動車に対する関税撤廃を求めており、双方になお隔たりが残っている。 首相はまた、英国のEU離脱に関し、「移行期間の設定は重要だ。EUと英国の緊密な連携が継続されることを期待する」と述べ、英国
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