特に心拍数は皮膚の色の変化を使うため、AIアルゴリズム開発に当たっては、多様な肌の色、年齢、性別、さらに周囲の明るさの条件も変えて数百人分の教育データを使った。 計測データは医学的診断には使えないが、フィットネスバンドやスマートウォッチがなくても手軽に健康状態をチェックできるようになる。 Googleは、これらはGoogle Healthチームによる取り組みの端緒に過ぎず、同社のハードウェアとソフトウェアによって、さらに健康とウェルネスに貢献するサービスを提供していくとしている。 関連記事 GoogleのFitbit買収が完了 日本の公取委も承認 Googleは、2019年11月に発表したFitbitの買収を完了したと発表した。昨年12月のEUに続き、日本の公正取引委員会などもこの取引を条件付きで承認したため。Fitbitは独立子会社として存続し、ブランドも残る見込み。 人間の医師を超える